昨日、ちょっと『埼玉の道路陥没のニュース』にも触れましたが、今朝、テレビでそれ関連のニュースを見ていて、少し気になったことがありました。
それは、陥没した道路に埋まったトラック運転手の家族へのインタビューとか、所属する会社の人の声とか、そういったものが一切報道されないな。と、いうことです。
おそらくフジテレビの例の件のさなかであり、いわゆる突撃取材というものが許される雰囲気ではないからでしょうね。
というか、マスコミさんたち、やればできるじゃないの。どうしていままでこういう具合に被害者のプライバシーをちゃんと守る姿勢をしめせなかったのかな? いままでは、コンプライアンス、コンプラ、コンプラと言っても、言ってるだけで守る気が無かったわけですね。
守る気になったらすぐに出来たのに、今まで出来ていなかったのは守る気が無かったということですね。
まあ、それはそれとして、日本全体で守って欲しいコンプライアンスは、労働基準法ですかね。長時間労働は基本禁止にして欲しいものですね。まあ趣味で働きたい人は働いてもいいけど、人手不足の時代だからこそ、人は大事に扱わないといけないですね。
あと、コンプライアンスとは違うけど、細かすぎるルールはいけませんね。あまりにも細かすぎるルールは、それを守らせる気が無いのではないかと邪推してしまいます。
法律にしろ社内のルールにしろ、細かすぎる仕組みやルールは、結局のところ実際には守れなくなってしまいます。
何か問題が起こると、それを防止するルールが作られたりしますが、あまりにもルールが多いとわけがわからなくなり、結局はルールが無い状態と同じになってしまいます。
法律やルールを作るなら、シンプルにわかりやすく。これが重要ですよね。
生活する為に働いているんであって、働く為に生活しているというのはちょっと違うんだな。
まあ、生活して人生を豊かにする為に何かをするという、何かが大事なんだけど、いまの日本の現状って、何をする以前に、仕事しかしていないというか仕事しか出来ていない人が多いのが問題かもね。
景気を良くするためには消費が大事なんだけど、仕事しかしていなかったら、消費する時間や気力も無くなるんじゃないかな?
ちなみに昔は消費イコール物を買う。だったけど、今はサービスを消費するという面が強いと思うから、自分の時間は大事だよね。
というわけで今日はここまで。