YahooとかGoogleのニュースを読んでいると、ネット広告にて、下記の本の紹介へとつながることが多くて、多くて、とても気になったので買って読んでみた。
ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」 (講談社現代新書 2756)
読んでみた結果、まあ著者の言わんとすることは大体理解できたと思う。簡単に言えば、日本が大幅な移民政策でも行わない限り、少子高齢化の流れは今後更に拡大して行くのは間違いない。
その結果、人手不足になるから、色々な産業において供給力不足になるのに対して、介護が必要な高齢者が増えるので、介護サービスの需要が増え続けてしまうので、日本国内における供給と需要のアンバランスが起きてしまい、供給不足の需要過多という状態になってしまう。
ということで時間あたりの労働賃金、いわゆる時給は上がっていく。そうすると短時間の労働でもそれなりの賃金が得られるようになるので、女性や高齢者が短時間労働者として働くようになる。
また、不足する労働力をロボットやAI技術を活用して少ない人員でより多くの仕事をするようにあらゆる産業の生産力を上げる必要がある。
ということをデータで示していて、もしもそれが実現されるなら、日本の経済は大きく成長し発展するだろうということでした。
詳しくは実際に本を読んでもらうとして、概ねそのとおりだと思う。今後は機械化システム化、そして時給を上げて短時間労働者をうまく活用するということでしょうね。
私も現在は一日5時間で週に5日ということで、週に25時間のみ働いているわけですが、こういった働き方がけっこう主流になるということで良いのかな?
そう考えたら、今、私が努めている介護施設のショートステイでは、夜勤は主に正社員がやっていて、少数の夜勤専従の職員もいますが、基本的にパートの人は夜勤に携わっていません。
しかし、細かく時間を区切ったパート複数人と、リーダーとなる正社員1人で夜勤を回すこともできるのではないかと思ったりします。
例えば……
● 16時~翌日の9時まで 実働15時間(休憩時間は計2時間) 正社員1人
● 16時~20時まで 計4時間 パート2人
● 20時~24時まで 計4時間 パート2人(車で通える人、もしくは近所の人)
● 00時~09時まで 実働8時間(休憩時間は計1時間)パート、もしくは正社員2人)
こんな感じにしたら、まだ人は集めやすいかもしれない。
うーん、しかし、00時~09時までの人の負担が大きいからパートは無理かな。やはり近所の人を多く雇うことが出来たら、
● 00時~05時まで 計5時間 パート2人
● 05時~09時まで 計5時間 パート2人
と、いうことになってなんとかなるかな。でも一晩で1人の正社員と8人のパートが必要だな。でもこの勤務の時給が他よりも倍くらいなら人は集まるかも。
まあ、でもこういうことは組織のえらいさんが考えて決めることだね。ははは。
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