日記には楽しいこととか書きたいけど、特別に楽しいことというのはなかなか無い。まあ、毎日ちゃんとご飯が食べられて、寝るところがあって、と、当たり前のことが当たり前にできることが楽しいことであると思うのだが、それではなかなか日記にはなりにくい。
ただ、もしも100年後の人が100年前の人の生活を知りたい場合、そういった当たり前のことが書かれた情報(日記)が重要だと思ってくれるのだろうと予想している。
しかしネットの電子情報というのは脆いもので、消えるときにはあっという間に消えてしまう。私もいままで色々なサービスで日記を書いたりしてきたけど、すでにサービスを終了したサービスもあり、それらの記録はインターネットアーカイブにしか残ってないのだが、それですらサービスの終了があるかもしれないし、何らかの災害で記録が消えることがあるかもしれない。
紙の日記なら、仮に文明が崩壊しても残る可能性があるけど、電子的な記録は文明の崩壊まで行かなくても、巨大な太陽フレアとか地球に直撃したら消えてしまう可能性がある。
そう考えたら日記などは紙の記録でも残すべきなんだろうけど、難しいね。キーボードで文章を打つことに慣れてしまって、ボールペンとかで文章を書くのは難儀すぎる。
革表紙で製本された日記とか、なんとなく趣味的に憧れるけどね。
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