新年に入ってから、職場であるショートステイに二人の新しい職員が入ってきた。とはいってもどちらもパートである。だいたい一日4~5時間の勤務らしい。そしてそのうちの一人の年齢は私よりも1歳上ということだからそこそこの年齢だ。孫がいる年齢のお姉様としておこう。
もう一人は40代後半くらいに見えるが、詳しくは知らない。まあ私よりは若いことは確実だ。
こうしてみるともう正社員でフルタイムで働けるような人を雇うのは難しいと思う。介護業界の人手が充足するというのは無理かもしれない。
しかしパートでも大勢いればなんとかなる。夜勤は正社員が主に担うことになるかもしれないが、週一とか週二で夜勤だけやりたいという人もいるかもしれない。夜勤は時給にするとけっこう良いからね。
まあ、それはそれとして、今後、人を雇いにくいのはたしかなんだから、少ない人数でなんとか業務を回すようにしなければならないんだけど、難しいよね。介護の世界は現在の技術ではまだまだ機械化が無理だとおもう。
それこそ漫画やアニメに出てくるような人型のロボット、アンドロイドが出てきて、ようやく役に立つくらいかな。
そんなロボット、アンドロイドが出てきたら良いなあ。でも技術が成熟してきたら絶対に開発されそうだなとは思います。
そもそもしばらく前だったら、飲食店の配膳ロボットすら想像出来ませんでした。でも、今は当たり前のようにロボットが働いている飲食店もあります。
さらに昔を思えば、工場でロボットが自動車を作っている光景もSFの世界でした。
自動車の自動運転とは違いますが、利用者さんを送迎する時に、カーナビがあるだけで随分と時短になります。昔は地図で確認して場合によっては事前に下見に行ったものですが、今は全く始めての場所に行くのもカーナビがあればすぐです。
介護に直接役立つ人型のロボットやアンドロイドが実用化されなくても、部分部分の仕事を手伝ってくれる単機能のロボットがあるだけでも違いますね。ベッドから車椅子、あるいはその反対の移乗を行ってくれるロボットがあれば、それだけでも楽になります。
今は利用者さんが不意に動いたりして転倒するのを防ぐためにセンサーを利用していますが、センサーが反応した時にはもう遅いことが結構あります。というわけで部屋全体を監視カメラで撮影しながらその映像をAIで処理して危ない動きを察知したら職員に知らせるとか出来たら、少ない職員でも何とかなりそうですね。
うーん、なんというか、今の技術でもコストが見合えば何とかなりそうですね。おそらく人手不足がもっと進めば、人を雇うための時給が上がるでしょうから、そのコストを払うくらいならということで色々な部分の機械化が進みそうです。
そういった技術が導入された未来なら、私が70歳くらいの高齢者になってもまだ働けそうな気がします。まあ、出来たら働きたくないですけどね。
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