介護施設の送迎をしていると、利用者さんの家に行くことがよく有る。まあ当たり前なんだけど、そういう利用者さんの家はだいたい古い昔の家であることが多い。
もちろん多いというだけで、中には建てたばかりのような新しい家であることもあるのだが、大多数は古い家であるということだ。
そしてそういう古い家の中に入ることも稀にはあるのだが、たいていはバリアフリーになっていない。
段差があったり、階段を登らないと玄関に着けないとか、玄関から部屋にいくにあたって狭い場所を曲がらないといけないから車椅子では通りにくいとか、まあ色々ある。
なかでも送迎していて一番困るのが、道路から家の玄関の間に階段が有ることだ。
後付のスロープを使えば何とかなるレベルの階段なら車椅子でも大丈夫なのだが、階段が急角度だったりするとスロープも使えない。
そういうところは昇降機(エレベーター)を使わないとどうにもならない。
しかし中には職員が二人がかりで利用者さんを抱えて階段を登り降りするような家もある。まあ昇降機を付けるにも金が掛かるからね。しょうがない。
家を建てるときは若い頃でまだまだ体も丈夫で元気なことが多いから、特に昔はバリアフリーなんて考えてなかったんだろうね。
人間、誰しも歳を取るし、体も弱っていくし、生き続けていけば必ず老人になるということを忘れてはいけないね。
あと、自宅周辺の施設とか店舗とか病院とかそういったものも大事だね。




