介護施設でも年末年始というと仕事を休みたい職員も多くいるので、いつも以上に人手不足となります。しかし今後は少子高齢化が更に進むので介護の需要は増えるのに職員のなり手は少なくなるので、普段の時でもますます人手不足になるのは間違いないです。
だから本来なら給与を上げて人を確保しないといけないのですが、介護業界は介護保険にて営まれている業界なので、基本的には各施設においてまあだいたい給与は横並びです。
なので給与の多い少ないというポイントでの勝負は介護業界内では成り立たないし、他の産業との競争では惨敗してしまうことでしょう。
まあ国が介護の絶対的な必要性を認識して介護に従事する人の給与を大幅に上げでもしない限り、介護業界は大幅に事業者の数が減るんじゃないかな? いわゆる人手不足倒産で。
給与面で勝負出来ないなら、働きやすさとか人間関係とか、そういう分野で勝負するしか無いのかな? でもそれは入ってみないと分からないところだから、新規で就職してくれる人っていうのは増えないだろうね。
やっぱり介護業界を維持拡大して行くには、給与を上げるしかないね。まずはそこのところは大前提。その上で休日日数などの福利厚生面を充実させたり、職員間の人間関係を良好にしたりする努力が必要ですね。
まあ、なんというか、職員の中でも「あの人は〇〇だから……」というような陰口が私の耳にも聞こえてきたりするからね。特に女性職員同士の中で。
でもまあ私が前に働いていた今とは別の介護施設と、今働いている介護施設を比べたら、今のところのほうが圧倒的に働きやすくて人間関係も良いと思えるのは確かです。
本当に、あと給与面だけ何とかなれば良いんだけどなあ。人手不足時代における仕事のあり方は、やっぱり高い給与が必要です。
なんでもそうだけど希少なものは値段が高くなります。それが当たり前です。そして今、日本経済において一番不足しているのは人手ですから、もっと給与が上がらないと、結果的に経済が回らない状態になってると思うんですよね。
まあ、私はもう定年も過ぎてますし、めちゃくちゃ稼がないといけないというわけでもないし、体も壊しているから働く時間も少なめにしているので、実際のところそんなに稼ぐことも出来ないんですけどね。
でも介護業界の給与が上がらないと新規の職員が入って来ないから、それは困りますから、なんとかして欲しいですよね。
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