数日前から隣家のほうから『ピーピー』という電子音が断続的に鳴っていました。何の音か分からないのですが、少々気にはなっていたので、本日の朝、隣家へ訪問してみました。
隣家には高齢者が1人暮らししているので、もしかして倒れていてはいけないと思ったからです。つまりその電子音は冷蔵庫を開けっぱなしにしたときに鳴る警告音かもしれず、開けたはいいがそこで倒れてしまい閉めることが出来なくなっているのでは? などと心配したということです。
玄関の呼び鈴(ピンポン)を何度押しても反応がなく、扉を叩いても反応がなく、いよいよこれは警察を呼ぶべきか? と思ったところで隣家の高齢者が出てきました。そこで数日前から何やら電子音が鳴っているが、冷蔵庫とか開いたりしていないか? と問うと、『分からないから一度上がって見てくれ』というので家に上がり、台所のほうを見て見ましたが、冷蔵庫は何も異常がない。
しかし台所で様子を伺っているとやはり電子音が『ピーピー』と鳴っている。何度かそれが鳴るのを確認していると、おそらく火災報知器から鳴っているような気がしてきました。
ただ、その火災報知機は以前にも作動していたのですが、作動する際は機械音声で『火事です』と伝える仕組みになっているはずなのです。以前に隣家の高齢者が魚を焼いている時にその煙で火災報知器が作動したことがあるので、作動した時の音声は確認済みなのでした。
というわけで考えたところ、その火災報知器は煙を感知するタイプなのでそのセンサー部分が汚れてしまったことによる異常動作というかエラーメッセージなのではないかという結論を自分の中で出しました。
まあ、音を消そうと思えば火災報知器のコンセントプラグを抜けばいいのですが、勝手には出来ないので、その人の別居している娘などが訪問するまでそのまま放置ということになりそうです。
ちなみにその高齢者が出てきたとき、上半身は薄手の夏用肌シャツ、下はパジャマのズボンらしきものを着ていましたが、そのパジャマのズボンは布が裂けている部分もあったり、便で汚れているように見える染みも有ったりしていて、そろそろ独居は難しいのではないかと思えるような恰好でした。
でもまあ、生きていて良かった。
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