うちの息子は自動車部品を製造するプレス工場に勤めているけど、その会社の商売相手は言わずとしれたトヨタ車関係の会社ばかりらしい。そして残業に次ぐ残業という忙しさで、帰り時間はいつも遅かったりする。
まあ、トヨタ車が世界中で売れているからなのだろうが、その勢いはなかなか止まら無さそうですね。
しばらく前までは世界はEV(電気自動車)の天下になるような感じでしたが、エネルギー関係の資源の価格高騰で電気代は上がるし、EVの電池は寒さに弱いし、充電スタンドは足りないし、短時間では充電できないしで、今はトヨタが一番得意としているガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車が売れに売れていると。
トヨタ以外でもハイブリッド車を出してはいますけど、トヨタのハイブリッド車が一番性能が良いらしいですね。トヨタがハイブリッド車のコンセプトを発表したのが1995年。量産化して売り出したのが1997年。すでに30年弱の歴史があるわけです。そりゃ強いわ。
しかしですね、売れているからと言ってどんどん生産するのは良いですが、生産能力の限界を超えてませんかね? 下請けの下請けでしょうけど、人手不足の会社が多い中、無理なく生産可能なところで生産数を抑えておく必要があるような気がしますけど、どうなんでしょう。
今、日本において一番希少な資源は人ですから、もっと人を大事にしないと駄目じゃないかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿