2025/09/06(土)の日記 レターボックスが新しくなった

  施設のとある事情でレターボックスが新しくなりました。ショートステイは2階と3階の2フロアで形成されているので、2階の職員と3階の職員に分かれています。

 2階と3階にそれぞれの詰所があり、そこに各職員のレターボックスがあります。

 本来レターボックスは各職員への連絡の為の書類や、給料明細などが入れられることになっている場所で、各職員の私物を入れる場所では無いです。

 まあ各家庭における郵便受けと同じ役割を持っているものですから、そこに各個人の私物を置いておくのは本来有り得ないというのが建前です。

 しかし実際には歯ブラシや筆記用具などの私物を入れている人がほとんどです。中にはお菓子とか入れている人も居るし、私物がいっぱいなので必要な書類を入れるスペースが無くなってしまう人も多くいます。

 まあ、私も半ばその域に片足を突っ込んでいますが。

 さて、そんな状況だったのですが、今回、その各フロアに有ったレターボックスが3階のレターボックスを撤去し、2階に集約されることになりました。

 3階の職員も出社後は必ず2階に顔を出し、自分のレターボックスを確認して3階に上がるというルールに変更されました。

 理由としては、利用者さんに関する連絡事項を回覧してもらうファイルの閲覧実績が低いということで、その管理が厳格化されるということで、ファイルそのものを今まで2階と3階に置いてあったのを2階だけにする。それに伴いレターボックスを2階だけに置く。ということです。

 うーん、目的は分かるけど、なんかやり方が間違っているような気がする。

 しかも2フロア分のレターボックスを1フロアに集約する結果、レターボックスの一人分のスペースが小さくなりました。具体的には引き出し一つ分の深さというか高さが約半分になったのです。

 それまで入れていたものが入らなくなりました。上の言い分としては、入らなくなったものは更衣室のロッカーに移すようにとのことですが、仕事中にさっと取り出したり返したりしたいものもあるわけで、かなり不便になりました。

 今後、運用されていく中でどうなっていくのか注目です。 

2025/09/05(金)の日記 独居の老人には危険がいっぱい

  ショートステイを利用する予定だった人がキャンセルになっていた理由が怖かった。火傷で入院したらしいのだが、その経過がヤバイ。

 独居で生活している高齢女性なのだが、芋を茹でようとしてコンロに火をつけたら、その火が服に燃え広がってしまい、3度の火傷になって、そのまま入院したということだった。

 3度の火傷というと、命に危険が及ぶレベルで、皮膚の深部まで機能を失うから逆に痛みも感じなくなるということらしい。本当にヤバイ。

 独居の老人はだいたい自分で何でもできるから独居が成立しているわけだけど、加齢とともに徐々にできないことは増えていくわけで、いつか独居生活ができないレベルになっているかもしれないわけですよ。

 できないはずなのにやっちゃう。そこに危険があるわけです。そういう人は世の中にいっぱいいると思いますが、やはり人間は集団で暮らすようにできている動物ですね。

 時代が進んで個人で生活するのに便利な社会になっていますけど、それは若いうちだけですよ。うーん、今更大家族に戻すことはできないけど、複数人の共同体で生活するようにしないと、やがて社会そのものも成り立たなくなるような気がしますね。

 人間、いつまでも若くないし、子育ても夫婦二人だけでは育てられないほど仕事が忙しくなっているし。

 でも、なかなかうまく行かないんだろうね。 

2025/09/04(木)の日記 歯医者での治療終了

  歯医者での定期検診で隠れた虫歯が見つかり、ずっと治療を続けていたのだが、とりあえず本日の受診で治療が終了しました。

 治療終了までに5回の受診が必要でしたけど、削ったり神経を抜いたりして、一度にできないものかなと思いましたけど、しょうがないですね。

 さて、虫歯の治療というと削ったあとに詰物を詰めたりというのが一般的ですが、今回の場合は歯の外側というか隣の歯との隣接部分で見えないところでして、それを削ってしまったので歯が細くなっていました。

 そしてそれを覆うように金属のかぶせものをして治療終了です。つまりいわゆる銀歯というか、そういう感じで仕上がったわけです。

 徐々に年寄りの歯になってきた感がありますね。まだ義歯を入れるほどでは無いですが、 そろそろ義歯が視線の先に見えてきたような気がします。

 今、上の前歯がブリッジになっていますが、ちょっとその横の歯とかブリッジを支える歯がぐらついてきていますので、それがダメになったらいよいよ部分入れ歯ということになるのでしょう。

 人間、というか動物は歯の寿命が体の寿命に等しいです。歯がダメになった動物は物が食べられなくなるので死んでしまいます。

 人間の場合は歯医者に治療してもらったり、義歯を作ったり、また食べ物を柔らかく作ったり細かく刻んで食べたりできるので、歯の寿命がイコールで体の寿命となることは無いのですが、歯が丈夫であることが健康に直結していることは変わりません。

 次の歯医者の定期受診はだいたい来年の1月頃を予定していますが、それまで新しい虫歯を作ったり、歯周病とかにならないように歯磨き等をちゃんとしようと思います。 

2025/09/03(水)の日記 生活相談員の仕事は難しい

  1ヶ月前に中途入社した職員は、介護の仕事と生活相談員の仕事を半々で行うということになっているのですが、8月中は介護の仕事を頑張り、9月からは生活相談員の仕事をしつつ指導も受けるという流れで、生活相談員の仕事を始めました。

 で、その中途入社の職員は、生活相談員の仕事の難しさに早くもめげているそうです。やはり生活相談員の仕事は多岐にわたるし、話をして相手をしなければいけない対象は介護サービスを直接利用する高齢者ではなくてその家族という違いがある。

 ちょっとその職員と話してみて感じたのは、高齢の利用者さんを相手にする場合は直接的にその方の役に立っているという【やりがい】を感じやすいのに対して、家族さん相手への説明や契約では、その【やりがい】が感じにくいということが問題だということでした。

 その点は私も前から感じていたことなので理解できます。

 ……生活相談員の仕事のやりがいって、なんか抽象的で実感しにくいんでしょうね。 

2025/09/02(火)の日記 米、高いです。

  米はもうずっと専業の米屋ではなくて普通のスーパーやドラッグストアで買っている。

 昔は近所の米屋で白米を買っていたり、あるいは玄米を買ってコイン精米機で精米していたこともあるけれど、コストを考えたらスーパーやドラッグストアの安い米でいいじゃん。ということになっている。

 どうせ味の違いが分かるような舌をしていないし。

 個々最近は備蓄米を買って食べているのだが、特に味が変だとか不味いとかは感じない。ご飯ではなくてお粥にして食べているからなおさらだ。

 しかしその備蓄米も9月末までは販売してもいいということになったらしいが、それまでに売りきれなかった分はどうするんだろう。政府が買い戻してまた備蓄に回すんだろうか?

 というかこんなにも大量に放出してしまって、本当の意味での緊急事態、例えば大規模な地震が起きたりしたらどうするんだろうか? 今年以上の暑い夏になって米の生育がうまくいかなかったらどうするんだろうか?

 輸入すればいいじゃん。と思う人も居るだろうが、例えば私が食べても、うん? もしかしてこれは不味いんじゃないだろうか? と感じたカリフォルニア米のカルローズの生産地であるアメリカ西海岸のカルフォルニアは農業用水を地下水で賄っているそうだけど、その地下水の枯渇が近いとか言ってなかったっけ? あと、そこも地震の巣でもあるし。 

 話を戻して備蓄米だけど、なかなか店頭では売ってないですね。いままで店頭で備蓄米に遭遇したのは2回だけです。1回はドラッグストアで、もう1回はスーパーで、ですね。

 あとはネットで購入という感じですか。しかし最近はそのネットでも備蓄米が売り切れていてなかなか買えません。

 どうやら本当に全体量としてての米が足りていないんでしょうね。価格が上がるのは足りてない証拠です。それが市場価格というものですから。 

2025/09/01(月)の日記 体よりも心方面の介助のほうがキツイ

  介護の仕事というと、腰をやられるとか汚物の処理をしないといけないとか、体方面の介助の辛さが強調されがちです。私も最初はそう思っていましたけど、最近では体方面の介助の仕方はけっこう慣れるものだと思い直しました。

 逆に心方面の介助のほうがキツイです。何が正解か分からないからです。

 ショートステイに滞在してもらっている利用者さんたちの中に、自分がどこにいるのか理解できずに帰りたがる人が増えているのですが、そういう人たちにどう接していけばいいのか、なかなか正解がつかめません。

 今日は泊まり、明日は帰るから。と、どうせ相手は忘れるからと嘘をついても大丈夫な人はまだ良いとして、中途半端に記憶が保つ人にはこの手は使えません。

 ショートステイも居心地が良いよ。という方向で接することが出来れば良いのですが、業務が忙し過ぎてなかなかうまく行きません。

 今日は帰れないからと本当のことを言うと怒り出したりする人も居るし、帰りたがる利用者さん同士で、どうやったら帰れるのか出口を探しましょう。と、連れ立ってふらふら歩き続ける人たちも居るし、家に電話をかけて迎えに来るように言ってくれ。と言う人も居るし、なかなか正解がわかりません。

 最近はそういう人たちの相手が多くて非常に疲れます。 

2025/09/06(土)の日記 レターボックスが新しくなった

  施設のとある事情でレターボックスが新しくなりました。ショートステイは2階と3階の2フロアで形成されているので、2階の職員と3階の職員に分かれています。  2階と3階にそれぞれの詰所があり、そこに各職員のレターボックスがあります。  本来レターボックスは各職員への連絡の為の書類...