2025/09/30(火)の日記 値上げの秋

  明日から10月ですが、ニュースによると10月に入るといろいろな物が値上げになるそうです。給料の増加以上のペースで物価が上がっているような気がしますが、気のせいでは無いでしょうね。

 さて、今日は車の6ヶ月点検に行ってきました。特に問題点は無いので、いつもどおりエンジンオイルを換えてもらったり、ウォッシャー液を追加してもらったり、タイヤの空気圧の点検とかしてもらいました。

 そして洗車もしてもらうのですが、そこまでの内容は点検のプランに入っているので、無料です。正確には事前にお金を払っているので無料というわけでは無いのですが、今日はお金を払っていないということです。

 いつもは洗車の後は車内の清掃もしてもらえるのですが、なんでも先月から車内の清掃は有料となったそうです。半年前の前回のときは無料というかプランの中に入っていたのですが、すでにプランからはずされてしまったということです。

 ちなみに有料というのはいくらかというと、確か2,450円前後でした。それだけ追加でお金を払って車内清掃をしてもらう必要性を感じなかったので車内清掃は断りましたけど、実質的にこれは値上げですね。

 事前に点検プランを3年分購入しているのですが、その内容が減らされたわけですから、その分、実質的な値上げです。

 世の中、値上げ、値上げで、音が上がります。 

2025/09/29(月)の日記 サービス開始したようです

  メインパソコンのOSにLinuxMintを選んで使用し始めてもう随分経ったような気がする。まだ1年も経っていないから、あくまでもそんな気がするだけ。

 サブのパソコンはウィンドウズ11なので、使いたい機能により使い分けているんだけど、あえてウィンドウズを使いたいという場面はほぼ限られている。

1.Amazonの電子書籍であるKindleをパソコンで読むにはウィンドウズでないといけない。

2.マイナンバーカードをカードリーダーで読み込むのはウィンドウズかマックでないといけない。

 とりあえず上記の2点が問題であり、ウィンドウズを完全に切ることが出来ないでいる。

 一応、Amazonの電子書籍のうちマンガに関してはWeb版のKindleリーダーを使えば読むことはできるのだが、小説のような文字作品、特に縦書きのものは【今まで】はWeb版のkindleリーダーでは読めなかったのだ。

 しかしついさっき気がついたのだが、Web版のKindleリーダーでも、とうとう小説も読めるようになっていたのだ。試しに何冊か表示させてみたのだが、特に問題なく読むことが出来た。

 文字の大きさも変更できるし、近眼でも老眼でも関係なく快適に読める。

 いままではLinuxではAmazonの電子書籍のうちマンガしか読めなかったので、どうしてもウィンドウズを切れなかったのだが、これでかなりウィンドウズの重要性が無くなりました。

 あとはマイナンバーカードの読み込みだけだなあ。どうにかならんかな? 

2025/09/28(日)の日記 サービス終了してた?

  普段、AmazonのFireタブレット7を使って電子書籍を読んだりしている。その他、スマホゲームでもあるクイズRPGゲームの『黒猫のウィズ』もかなり前からやっていたりする。

 しかし最近はちょっと離れていて、だいたい3ヶ月ぶりくらいに起動させてみたら、サービス終了という画面が出てきた。

 ちょっと何だこれ? とよくわからない状況だったので、ネットで検索してみると、PC版とAmazon版の『黒猫のウィズ』はサービス終了だけど、アンドロイドなどのスマホ版はそのままサービスが継続なのだという。

 つまりスマホはみんな持ってるけど、Amazonのタブレットを持っている人は少数派だから経営効率の面から見て切り捨てられたということですね。

 確かに私もAmazonのタブレット以外にもちゃんとスマホを持っていますので、すぐにスマホ版の『黒猫のウィズ』をインストールしてデータの移動(機種変更後のアカウントの復活)も行いました。

 しかしタブレットのほうが文字も大きくて見やすいんですよね。スマホだとどうしても文字が小さくて使いづらいです。

 あと、スマホに入っているとつい触ってしまって無駄にデータ容量を使ってしまって後々電話料金が高くなる可能性もあるので、スマホへのインストールは避けたかったんですが、しょうがないですね。 

2025/09/27(土)の日記 その人の頭の中ではそうなんでしょうね

  亡くなったうちの母も認知症でしたけど、認知症の現れ方にも色々ありますね。利用者さんのひとりに体はまあまあ元気で転倒リスクはあるものの、自分であちこち歩いて動き回る人がいまして、その人は以前に美容院を経営していたのですが、もう数年前に廃業しているにも関わらず、まだ美容院をやっていると思い込んでいて、というか記憶が過去の段階で更新されないんでしょうけど、「美容院にお客さんが来るから帰らなくちゃいけない」と、言って聞かないんです。

 まあ、それだけなら良いんですが、すでに夫も亡くなっているんですが、「年取った母親の面倒を見ないといけないから帰らないといけない」と言って聞きません。もちろんその人の母親は当然に亡くなっています。というわけでその人は独居です。

 子供は息子さんたちが2人居て、すでにたの土地にそれぞれ移って居るのですが、「午後6時位になったら会社から帰ってくるから電話して欲しい」とも言います。 本当に記憶が過去の一時点で停止しているようです。

 ちなみに旦那さんが亡くなっていることも認識していません。まあそういう人はけっこう居ますけど。そういうような頭の中では家族がまだ健在で、子どもたちもまだ独立していなくて一緒に暮らしているという認識で居る人っていうのは、幸せなんだろうか? それとも不幸なんだろうか? 

2025/09/26(金)の日記 今日は大変だった

  今日の仕事の状況は14時半頃から送迎であったのだが、合計で7人、そのうち2人が夫婦であったので、送迎先は6ヶ所でした。

 まず第一便で4人をそれぞれの家に順番に送り、 一旦ショートステイに戻り、第二便で夫婦の2人を送りました。そしてまたショートステイに戻り、第三便で残りの1人を送ったわけです。

 こう書くと、いつものような送迎と思われるかもしれないですが、今日、大変だった理由は、運転手が私だけだったということがあります。

 普段は介護職員とは別に運転手さんが1人居るのですが、金曜日の午後はいつも休んでいるので、今日は居ないのです。また介護主任が2人居て、その2人も送迎の運転ができるのですが、今日はそのうちの1人が休んでいて、もう1人も午後から施設の本部で研修に行っているので居ないのです。

 つまり今日、送迎の運転ができるのは私だけ。

 それだけでも大変なのに、今日送迎する先の6ヶ所のうち、3ヶ所が初めて行くところ。しかもそのうち1ヶ所は道が狭くて入り組んでいる所。

 そして比較的道がそこそこの場所のところで初めて行った所は、家族さんが家にいるはずなのにいなかった。そこで結局15分ぐらいロスした。そこまでは予定時間通りに送迎出来たのに、さらにそこから別なところに行く途中、道がとてつもなく混んでいて、どんどん遅れる。

 結局、予定通りに行けば17時40分から50分には施設に戻って来れるはずが、結局帰りの道もかなり混んでいたので、戻ってきたのが18時半過ぎでした。

 もう1人運転できる人がいたら、もう一台出して分担することが出来たのに。まったくなんでこんなシフトになっていたんだろうね。 

2025/09/25(木)の日記 そのクレームに対応するのは難しい

 ショートステイでは、利用者さんになるべく楽しく過ごして欲しい。その為にはレクリエーションを行うことも大事なのですが、忙しいのでなかなかずっとレクリエーションを行ったりするのは難しい。

  だから利用者さん同士が集まっておしゃべりして楽しそうにしているのは、職員としてもありがたい状況です。

 しかしその状況が嫌だという利用者さんも居ます。人の話し声やテレビの音など、とにかく何かの音がすると精神に来てイライラしてしまうという男性利用者さんから、今日もクレームがありました。

 話し声が大きいというわけです。もっと小さな声で話すようにさせて欲しいとか。しかし高齢者は耳が遠いのでどうしても声が大きくなりがちです。そういうことを説明したら、耳鼻科に行って補聴器を作ってもらうようにさせてくれ。と言われます。

 いや、ちゃんとした補聴器は何十万円もするんですけど。

 あと、トイレに行くと流していないことがあるから、便座から離れると自動で流れるトイレに変えてくれ。とも言われます。いや、それこそいくらかかるんでしょうか? それに便の状況とかを見たいから、あえて流さないで欲しいという時もあるんですけど……。

 まあ、とにかくクレーム対応の時間だけで15分から20分くらいかかりましたけど、その間に他の場所でなにか事故が起きたらどうするんですかね?

 いちおうクレームは聞きましたけど、対応するのは難しいなあ。

 それぞれの個室に入って会話をしてくれ。とかも言われても、あわせて2人くらいの人数なら個室に入ってもらって会話もできるかもしれないけど、認知症の人が他人の部屋に入ると、そのまま他人の物を持ってきたりして、紛失したりとかがあるんですよね。

 うーん、正直、こういうクレームをつけてくるような人は、利用自体を拒否したいけど、無理だろうなあ。 

2025/09/24(水)の日記 組織が持続する為に必要なことは?

 どんな組織だろうと新しい人が加入しなければ衰退する。上は国家から下は家庭まで。

 会社において残業が常態化するのはなぜ悪いことなのかと考えると、そんな会社に新しく入社しようと思わないということが大きい。

 どうせどこかに入社して働かないといけないなら、残業が常態化しているところは避けたい。月末や年度末とかに一時的に残業が発生するという程度なら良いけど、いつもいつも残業ばかりでは体も精神もまいってしまう。

 そしてそんなところには新しい人が入って来ないし、入ってもすぐに辞める。新しい人どころか既存の社員も辞めていく。

 当たり前だと思う。だから会社は残業の常態化を防がないといけないし、今がそうなら残業の常態化を解消しなければならない。

 まあ、残業が大好き、残業代が稼げて嬉しいな。というような社員ばかりで、なおかつ楽しそうに元気に働けているなら良いけど、そんなところはほとんど無いだろう。

 大人が楽しそうに働けていないと、子供は大人になって早く働きたいとは思わないだろうなあ。同じく楽しく生活している大人がいないと、大人になりたくないと子供は思うだろうなあ。

 結婚生活が楽しいと、子育てが楽しいと言っている人が周りにいないと、子供は大人になった時に早く結婚して子育てがしたいと思わないだろうなあ。

 会社も家族もそして国家すらも、その構成員が楽しく生活していないと、後が続かないだろうな。

 会社で文句ばっかり言っている人しか居なかったら、そんな会社に入ろうと思う人は居ないだろうな。

 生活が苦しいとばっかり言っている国民しか居なかったら、そんな国で子供を生んで育てようとは思わないだろうなあ。

 今の自分は楽しく生活できているかな? 

2025/09/23(火)の日記 おやつ作りで大学芋

  第二週と第四週の火曜日は、おやつ作りの日ということになっている。ショートステイでの話だ。まあそれは良いんだけど、今日は大変だった。

 ふらふらで転倒リスクが高い人が二人、ちょっと目を離すとすぐに立ち上がろうとするし、その中で手伝ってもらえそうな利用者さんはひとりしかいない。他はみんな戦力外。というか正直に言って足かせ?

 さらに職員の数も居なくて、実質私ひとりでなんとかしないといけない。材料だけは別フロアの職員さんが厨房まで取りに行ってくれたので良かったけど、他の職員さんの手助けは実質それだけ。

 というわけで開始したのは大学芋づくりです。レシピは簡単に書かれたプリントが一枚あるだけ。それを見ながら初めて作ります。

 まずはカットされてビニール袋の中で水に浸されていたサツマイモを丼や皿に移してラップをかけてレンジします。レシピには耐熱ボウルに入れてレンジしろと書いてありましたが、そんなものはありません。

 というわけでサツマイモを適当な瀬戸物容器に分けて入れまして、レンジしました。時間は3分とありましたが、そもそも一度にはできませんし、柔らかくするために4分前後でそれぞれを加熱しました。

 その間にホットプレートを用意して電源を入れ、熱しておきます。そしてサツマイモがレンジで加熱し終わったのでホットプレートに油を引き、そこにサツマイモを投入します。

 ……ものすごく油が跳ねました。サツマイモに付いていた水分、加熱されて出てきた水分、それらが熱せられた油に入って跳ねたんですね。まるで中華料理を作っているような音がしました。

 さて、そうしたら手伝ってもらえそうな利用者さんに仕事を与えましょう。ボウルに砂糖と醤油とみりんを入れましたので、それを混ぜてもらいました。

 そしてサツマイモに焦げ目がつくまで焼いたら、先程の調味料で作ったタレを投入して絡めて出来上がりです。

 しかしここまでの間で、ふらふらと立ち上がる利用者さんのひとりがホットプレートに手を伸ばし、直接サツマイモを掴むと食べ始めてしまいました。

 芋が好きなんだそうです。

 とはいえ危ないし不衛生なので、それ以上は阻止です。ちょっと看護師の方に相手をしてもらっている間に皿に盛り付けていき、さっさと配って行きます。

 そしてみなさんが食べている間にお茶を出したり、食器や調理器具を洗ったり。

 めちゃくちゃ忙しかった。 

2025/09/22(月)の日記 人に対する興味

  人というか他人に対する興味というものをあまり感じたことが無い。もちろん興味を持つ相手というのはいなくは無いが、特に会話や観察を通して積極的にその人について聞き出していこうという気持ちが無い。

 自然と聞いて自然と知ることはあるにはある。それだけで良いじゃない。と思ってしまう。

 人に対する興味が無いというと悪いことのように思うかもしれないが、他人と自分を比較しないことにより精神の安定が保たれるという意味では良いことのように思う。

 人のことを気にしすぎて病むよりは、まったく気にしないことで自由に生きたほうが良いんじゃないかな?

 もちろん気にしなければならないことはある。危ないことをしそうな人、特に子供や高齢者については注意して気にしなければならない。

 そういう意味で人を気にするということは必要だと思う。しかし単なる興味で人のことを知ろうとするのは過剰な関心じゃないのかな。

 まあ、相手が自分から自分のことを話すというのであれば、ちゃんと聞く準備はあるけど、わざわざ聞き出そうとはしない。あくまでも相手が話すというなら聞こうというスタンス。

 家族や親族ならその限りでは無いけどね。自分に関わることだから。 

2025/09/21(日)の日記 別なことを考えると前のことを忘れる

  いくつものことを同時に考えて処理できる頭を持っている人をマルチタスクといい、ひとつのことしか考えられない人をシングルタスクというらしいが、私はどう考えてもシングルタスクの人である。

 なにかを記憶していても他のことにふと心を奪われると前のことを忘れてしまう。そのせいでさっきまで持っていたボールペンをいくつも失くしている。しょうがないので職場には予備のボールペンをたくさんおいている。

 しかし失くしたボールペンは別に本当に無くなったわけではなく、職場のどこかにあるわけで、それを見つけた他の人が職場のペン立てに立ててくれて、それを更に他の人が自由に使っていたりする。

 まあそれが私のだと証明はできないので、そのままにしているわけです。

 その他、車で走行中、そろそろ曲がる場所が近づいてきたとして、そのタイミングで同乗者と会話すると曲がる場所を通り過ぎてしまうことが多いです。運転と会話の同時処理ができないんですよね。

 だから同乗者にはなるべくまっすぐ走るだけのところで会話をするようにして、そろそろ曲がるというところでは会話を切り上げるようにしています。

 さて、そういうのは私だけだと思っていたら、妻もそうでした。

 今日、買い物に行ったのですが、そこは数量限定で卵を安売りしているので、それを目当てに行ったのです。しかし店内アナウンスで米が安いということでそれを優先して買ったら、卵のことを忘れてしまったのです。

 間違いなくシングルタスクですね。私とお似合いです。

 明日も仕事が休みなので、明日、また買いに行きます。

2025/09/20(土)の日記 昨晩はクーラー無しで寝ました

 この夏はずっと夜寝る時から起きる時まで夜中ずっとクーラーを効かせて寝ていましたが、昨晩はそこそこ涼しかったので、クーラー無しで寝てみました。

 まあ今までクーラーが効いた涼しいというか若干冷っとした状況で寝ていましたから、それに比べるとちょうど涼しいかなという温度でしたので、布団が邪魔な感じでしたけど、いちおう寝汗などをかくことも無く寝ることができました。

 当然に扇風機はつけて窓も開けていましたから、外から虫の声がしたのですけど、それが完全に秋の虫の声でした。

 まだ日中は暑さが残っていますけど、やっぱり季節的には秋に成っていたんですね。そりゃあ9月も半ばを過ぎていますから、そろそろ秋に成ってくれないと困ります。

 ただ、天気予報とか見ると、明日までは涼しいんですけど、明後日の日曜日以降はまた30℃超えとか一瞬、また35℃超えがあるんですよね。来週一週間の天気予報ですけど。

 明後日はまたクーラーのお世話になりつつ寝ることになるんでしょうか? それとも日中の最高気温は30℃超えだけど、最低気温は20℃を少し超えるくらいだから夜はなんとか涼しくなるんでしょうか。

 様子を見たいと思います。 

2005/09/19(金)の日記 クレームは冷静なほうがいいよ

  仕事を終えて帰ろうとする直前、階下のフロアの看護師さんから内線電話がありました。どうやら本日帰宅した利用者さんの家族さんからのクレームの電話が入ったとのことで、事情を知りたいということでした。

 状況としてはその利用者さんは2泊3日でショートステイを利用していて、今回は感染症? の対策として入浴が禁止だったそうです。ただし洗髪と足湯はOKということなんですが、それを利用初日に迎えに来た職員に伝えてあるはずなのに、利用状況の説明書類には昨日入浴したと記されていたということで、お怒りであるということでした。

 しかし当日、迎えに行った職員は今日は休みです。入浴を担当した職員ももう帰りました。というわけで施設内に居る職員や看護師では事実確認ができません。

 しかも利用者さんの家族さんが怒っているので、冷静に対処しようとしても、まあ軽くパニックになっています。

 すぐにわからないので後からかけ直すということで、電話を切って、私と看護師の2人で記録をよく見てみると状況が分かりました。

 確かに入浴予定表には、特記として、『入浴は洗髪と足湯だけ』と書かれています。ということはそのようにしたのでしょう。

 となると、利用者さんに渡す利用状況の説明書類に、普通に入浴しましたと誤って記載してしまったという可能性が最も高いです。

 まあ確かに電子カルテには、機械浴で入浴したか、普通浴(個人浴槽での入浴)で入浴したか、あるいは湯船に浸からないシャワー浴とかの区別を入力することはできますが、『洗髪と足湯のみ』というように入力する欄はありませんから、別に言葉で入力する必要があります。

 というわけで、まず、昼間のユニットの担当者が、通常の入力方法での入力しか行わず、普通浴と電子カルテに入力してしまった。というのがミスの第一。

 そしてそういった入力や紙の記録を見て説明書類を作る夜勤担当者が、電子カルテの記述のみを見て普通浴と記載したことがミスの第二ですね。本来なら電子カルテの入力内容と入浴予定表という紙の記録の双方を照らし合わせて書類を書かないといけないのにそれを怠ってしまったというわけです。

 冷静に成って記録を見ればすぐに分かるんですが、利用者さんの家族さんが怒った状態でクレームを入れるから、逆に対処するのに時間がかかってしまったわけですね。

 クレームを入れる際、単に怒りたいならそれで良いですが、素早く対処して欲しいなら怒ることなく冷静にクレームを入れて欲しいですね。 

2025/09/18(木)の日記 名古屋って、本当に最近は災害が無いなあ

  記憶にある限り、名古屋で最後にあった大災害というと西暦2000年9月の東海豪雨だと思う。

 しかしそれを最後に名古屋では大きな地震も無いし台風もそんなに大きなものは来ていない。大雨も水害が起きるようなレベルのものは無い。

 テレビのニュースで見る限り、北海道、東北、関東、北陸、近畿(三重県)、中国、四国、九州と、名古屋周辺の地域だけ無事なような気がする。

 もちろん東海地区という目で見ると静岡県にも災害は来ているけど、名古屋市およびその周辺地域は大きな災害が来ていない。

 他の地域でもある特定の市を取り上げれば全く災害に有っていないところはあるだろうけど、比較的大きな都市で大きな災害が無いというのは名古屋くらいなんじゃなかろうかと思ってしまう。

 本当は違うんだろうけど、名古屋市に住む者としてそう感じてしまう。

 逆にいうとこれからものすごく大きな災害に見舞われそうでちょっと怖いんだけど、こういう災害って、実際に来てみないことには対処できないことがあるし、今は気持ち的に備えるしかないかな。

 食料の備蓄もしないよりはしたほうがいいんだろうけど、どこまですれば安心というものでもない。

 とりあえず、実際に災害が起きたときにパニックにならないように気持ちだけはしっかりしておこう。 

2025/09/17(水)の日記 どっちが怖いのかな?

  世間でも、施設の周辺の病院とかでも新型コロナが流行っているということで、ショートステイの施設内では、換気に気をつけるという意味で窓が開いていたりします。

 しかし窓を開ければ当然に冷房の効率は下がるし、場合によっては暑くなります。窓を開けて換気をすれば確かに新型コロナウィルスに対する効果が見込めますが、今度は熱中症に対するリスクが上がってしまいます。

 これはことわざでいうところの『彼方(あちら)立てれば此方(此方)が経たぬ』 という状態ですね。もしくは工学とか時事用語とかで使うトレードオフという関係というか、そういうやつですね。

 正直自分としては今の暑さで熱中症になる可能性のリスクのほうを重視したほうが良いんじゃないかなと思うのです。だから窓は閉めておきましょうと。

 もしも換気をするなら窓を開けっ放しにするのではなくて、決まった時間に5分から10分くらい開けておくので十分じゃないのかなと思ったりします。

 特に高齢者は若い人よりも体温調節に難がありますので。

 いやあ、換気をしなければならないのは確かだけど、換気をしすぎることによって熱中症のリスクが上がることを忘れてはいけませんね。 

2025/09/16(火)の日記 今日もニュースの話題

  特に何もなかったので今日も昨日に引き続きニュースの話題です。なんでも高校野球の試合を9回制から7回制にしようかという検討がなされているらしいです。大賛成です。

 いや、べつに野球に興味があるからとかそういう理由じゃないんですけど、むしろ真逆なんですが、野球が好きになれないからこそ、7回制にすることに賛成です。

 むかし、まだ若い頃に働いていた会社では、年に一度、ソフトボール大会なるものを社内でやっていました。当然、強制参加でした。

 しかし私は野球が好きじゃないというかほとんど何も興味が無かったので、ソフトボールの試合に出てプレーするのが嫌でした。見るだけでも嫌なのにプレーするなんてとんでもない。という具合です。

 また子供の頃は野球中継で他のテレビ番組が中止になったりするのも嫌でした。

 だから試合が9回制から7回制という具合に短縮されるのは嬉しいですね。世の中には野球に対してそういう意見もあるということを知ってほしいものです。 

2025/09/15(月)の日記 四日市市の地下駐車場の水害のニュース

  先日の大雨で三重県四日市市内にある地下駐車場に雨水が流れ込んできて、というニュースの映像を見た。

 いちおう映像を撮った人の車はなんとか脱出できたみたいだけど、その映像を見ると地下駐車場内には水が相当溜まっていて、脱出する車はボンネットに水がかかるほどの水位でした。

 後日の地下駐車場の会社の人のインタビューも有ったけど、当時は停電も有ったので排水ポンプが動かず、水が溜まるばかりだったらしい。

 最終的にどれだけ水が入ってしまったのかはわからなかったけど、地下駐車場内の大半の車が水没してしまったようです。

 さて、四日市市といえば車で名古屋市からそう遠くない場所なんですが、 そんなところで都市部におけるけっこう大きな水害が有ったんだなあと驚きました。

 津波に限らず、大雨による水害も気にしないといけないです。

 私が住んでいる地域はいわゆる0メートル地帯のようなもので、実質海抜0.1メートル、つまり海抜10センチメートルだそうです。(国土地理院のデータに依る)

 そんな場所ですから昔はちょっと雨が降るとすぐに道路が冠水していました。今は排水ポンプが完備しているので、そこそこの雨では冠水なんかしないんですけど、大雨に加えて停電もあると大変ですよね。

 そういえば最近、停電も無いですが、私が子供の頃は台風がくると何回に一回くらいは停電していたような記憶があります。

 今後、大雨と停電のダブルコンボが無いことを祈ります。 

2025/09/14(日)の日記 食事介護中、とある落語の話を思い出した

  昼の食事介助をしたのですが、その利用者さんはもう完全にひどい認知症です。会話が成り立たないのは当然として、食事もまともにできません。

 ただ、食事をする意欲はありますので、食事をスプーンに載せて口元まで持っていくと、ちゃんと口を開けてもらえます。しかし口に入れた途端、スプーンを強く噛んでしまいます。

 硬質プラスチックのスプーンだと、簡単に割れてしまうほど噛む力は強いです。事実、私が知っているだけでももう2本のスプーンが犠牲になりました。

 金属製のスプーンを噛むと危ないかな、ということでプラスチック製のスプーンを使ったわけですが、割れるだけプラスチック製のスプーンのほうが危なかったです。

 今は自宅から持ってきてもらった柔らかい材質の硬めのゴムでできたようなスプーンを使って介助しています。これなら噛んでも危なくないし、割れないです。

 さてそんなスプーンで食事を口まで持っていくと、10のうち1も残らない感じでほとんどの食事が口から流れ落ちてしまいます。

 口に入れられたスプーンを、「イー」という口の形で噛んでいるので、口の両端が開いてしまい、そこから出てしまうのです。

 だからスプーンを持っていっても持っていっても、口の中に入れても入れても、お椀の中のご飯などが減りません。むしろ唾液で増えているのではという錯覚に陥る程です。

 昼食をお茶も含めて食べさせ終わるのに1時間以上かかってしまいます。

 そこで思い出したのが、とある落語の中のワンシーンです。

 ケチな人が、同じくケチな人と、お互いのケチ自慢をしていると、食事にお金を使わないという話になりました。ケチの1人が、

『俺はご飯を食べるのにおかずなんか要らない。壺に入れた醤油の中に箸の先をちょいと漬けてそれでご飯を食べる』

 と自慢すると、 もう1人のケチが、

『しかしそれじゃあどんどん醤油が減っていくだろう』

 と指摘すると、最初に言い出したケチが、

『いや、箸先を醤油に着けるだろ、それでご飯を食べて、ぺろりと箸先をなめてからまた醤油の壺に箸先を漬けるから、ツバが追加されて醤油は減らねえ』

 と、答えるわけです。

 マジで利用者さんの口に入れたスプーンからこぼれ落ちてくる料理にツバが混じっているのでは無いのか、だんだん増えていっているのでは無いのか? と、疑うほど全然お椀の中が減っていかないんですよ。

 こういう利用者さんって、家族さんは家でどうやっているのか不思議です。

2025/09/13(土)の日記 なんとなく涼しくなってきたような気がする

  暑いか寒いかどちらだと言えばまだ暑い。まだ夏であり、秋ではない。しかし暑さが若干緩んでなんとなく涼しくなってきたような気がする。

 まあ、ギラギラとした直射日光的な日差しがなかったし、風もそれなりに有ったから、外を歩いていてもそんなに暑くなく、むしろ涼しいと感じた。

 もちろん数字的にはまだまだ暑いのだけど、ようやく秋に向けて気温の低下が始まったようだ。やはりずっと夏が続くのはちょっとキツイ。

 ショートステイという介護施設において夏と冬ではどちらが仕事しやすいかというと圧倒的に夏のほうが仕事しやすい。

 そもそも夏のほうが利用者さんの衣服が少ない。更衣交換、つまりは着替えの介助が楽。これが冬になると着衣が増えるので着替えも大変になる。当たり前だ。

 排泄の介助も着衣が多いほうが面倒くさいし、そういう意味でも夏のほうが仕事がしやすい。

 というわけで仕事のしやすさを考えたらまだまだ夏が続いて欲しいところですが、自分自身の過ごしやすさということでいうと、もう少し涼しくなって欲しいですね。

 あと、夜に寝るときは寒い部屋の中で冬布団に包まって寝るほうが好き。

 ただ、年齢的にあまり寒いのはダメかもしれないので、場合によってはそろそろ軽く暖房をかけつつ寝たほうが良いかもしれないのだけど、いままで冬に寝るときは暖房をつけない状態で寝ていたので、ちょっと慣れないかもしれない。

 まあどちらにしろもう少し涼しくなると嬉しい。夏場は車もクーラーをつけないとやっていられないのでガソリン代も高くなるし。 

2025/09/12(金)の日記 まだまだコロナがある

 新型コロナウィルスの問題も、そろそろ解決した感がありましたけど、まだまだ影響がありますね。今日はうちの施設でも濃厚接触者が出たそうです。

 とある利用者さんの家族が発熱し、抗原検査をしてみたら陽性反応が出たそうです。そういうわけで本日、午前中に帰宅した利用者さんも検査してみたらやっぱり陽性だったそうなので、今日の午前中まで利用していたその方の周りに居た人が濃厚接触者になってしまったということなんですね。

 新型コロナウィルスも重症化しなければ普通の風邪として扱うことができるのですけど、稀にだとしても重症化してしまうのが困りものですね。

 確率は低くても、重症化したときの影響が大きすぎます。それから後遺症ですね。未だに味覚障害になった人とかが普通に居ますし。

 とりあえず明日からの勤務は普通のマスクに加えて医療用のマスクを重ねてしなくてはいけないとのことです。

 あれ、ものすごく苦しいんですよね。嫌だなあ。 

2025/09/11(木)の日記 敬老会

  今日はショートステイにて敬老会のレクリエーションをやりました。2階フロアと3階フロアでそれぞれ約1時間ずつの計2時間です。まずは2階で1時間、そして3階で1時間という予定でした。

 13時から14時が2階、14時から15時が3階です。まあそういう予定でした。しかし実際にはもっと早く終わっていました。14時半には終わっていましたから、おそらくそれぞれのフロアごとに約45分程度で終わったはずです。

 何をやったかと言うと、まずは職員の1人が歌(音楽)に合わせて歌ったり叫んだりしました。ほとんど等身大の人形と踊ったりとか。 

 そして次に私が紙芝居を2本やりました。【まちぼうけ】と【ふしぎなしゃもじ】という題名のものです。

 【まちぼうけ】は、その題名と同じ題名の歌を途中で歌いながらの紙芝居です。前奏部分は利用者さんに手拍子をしてもらいました。

 そして紙芝居の最中に利用者さんには抹茶とお菓子が配られますので、それを食べたり飲んだりしながら紙芝居を鑑賞してもらいました。

 その後、先程の職員がもう一度出てきて、今度は手品(?)を行うのですが、マギー司郎の持ちネタである、【横縞のハンカチが縦縞になる】という例のインチキ手品を披露したりと、いきおいだけで乗り切るような手品が多かったです。

 そして最後に各利用者さんに長寿の感謝状と記念品の贈呈、写真撮影という流れで終了でした。

 なお、反省会というか打ち上げということで勤務終了後の19時に名鉄金山駅の上にある店で飲食しました。参加者は5名を予定していましたけど、1人が残業で来れなかったので、4名だけの参加でした。

 私は禁酒中なので飲み物はオレンジジュースと焼き魚定食でしたが、他の人が頼んだポテトフライと磯辺揚げを分けて食べたり、お茶(有料)を追加したので想定よりも料金が高くなり、3,000円でした。

 電車賃も700円弱かかったのでおよそ4,000円弱。財布の中身が非常に軽く、いや小銭しか無くなったので重くなったのかな?

 まあ、しょうがないか。 

2025/09/10(水)の日記 妻の腱鞘炎他

  腕や指をよく使ったり、あるいは更年期の女性に多いという話があるのが腱鞘炎だそうです。そして妻もそれになっています。

 右手首のあたりと親指の付け根というかそこから伸びる筋が異常なまでに痛いそうです。そしてさらに左手の中指は【ばね指】という指の腱鞘炎になっています。

 通常の痛みではなくて日常生活に支障が出るレベルの痛みが長く続いていて、今日も病院へ行ってきました。整形外科ですが、流石に手を手術するとその後の影響が大きいので当面は右手にサポーターを着け、そして薬物療法ということになります。

 右手のサポーターは動きを制限して手首を休める為のものですね。休めて自然の回復を待つという治療法らしいです。というか手術以外ではそれしか方法は無いみたいです。

 左手の中指の【ばね指】と呼ばれる腱鞘炎は、指がバネのようにカックンカックンと動くので【ばね指】と呼ばれているそうですが、曲がったままになったり、伸びたままになったりするようで、なおかつ中指の手のひら側の付け根に小さなコブができていて、そこになにか当たると非常に痛いようです。

 その左手の【ばね指】に湿布は貼れないのですが、右手首の腱鞘炎には寝る前に湿布を貼ってその上でサポーターを付けています。まあ、あまり効果は感じられないようですが。

 そして今朝までは痛み止めとしてロキソニンを飲んでいましたが、これもなかなか効かなかったですね。というわけで今日、また整形外科を受診して新しくロキソニンよりもやや強い痛み止めをもらってきました。

 トラマドール・アセトアミノフェン配合錠です。アセトアミノフェンはカロナールのことですが、トラマドールは一般名称がトラマドール塩酸塩というらしく、癌の疼痛にも使われる薬のようですね。

 ロキソニンよりもけっこう強い薬らしいので、これで腱鞘炎の痛みが無くなると良いのですけど、とりあえず今日の夕食後から服用していますので、効果は就寝時間までには出てくるのではないでしょうか。

 まあ、ほとんど麻薬ではないですが、それに近い効果があるような薬ですから効くとよいですね。ただ一般的に言って、人により薬に耐性を持つ人もいますから、様子見ですね。 

  

2025/09/09(火)の日記 野菜おやき

  今日のショートステイは【おやつ作りレクの日】ということで、野菜おやきを作るということになっていました。

 しかし企画を挙げた担当者は本日いなかったので、企画書だけを見て作るわけです。というわけでうまく行きませんでした。

 まず野菜をみじん切りにカットするところはまあできます。しかしそれを耐熱ボウルに入れて加熱すると企画書に書いてありましたが、そもそも耐熱ボウルがありません。おそらく電子レンジで加熱することを考えているのでしょうが、耐熱ボウルが無いのでホットプレートで焼きました。

 そしてそれをまた普通のボウルに入れ直し、調味料とチーズ、そしてパン粉を入れました。しかしパン粉の用意がしてなかったので厨房までパン粉を借りに行ったわけです。この段階でもう準備ができていないことが2つ重なったわけで、失敗の予感です。

 で、混ぜた材料を企画書では丸めるとありましたが、すでに時間が無いのでお好み焼きのような感じで焼くことにしました。焼いた後でカットして行こうという作戦です。

 しかし固まらないです。バラバラです。しょうがないのでホットプレートに面している側がやや焦げてくっつくまで加熱しました。焦げましたがある程度は固まりました。

 そしてカットして皿に盛ったわけですが、失敗作でしたね。どう見ても。

 みじん切りした野菜の炒めものが焦げてくっついたやつ。簡単に言えばそんな出来でした。 

2025/09/08(月)の日記 食事会かあ

  9月11日(木)に敬老会のレクをしようという話になったのですが、その後、19時頃から施設から電車で20分弱のところにある駅の中にある店で食事会(反省会)をしようという予定になっています。

 まあいいんですけど、あまり気乗りはしない。でもまあ出るけどね。

 時間と金の無駄じゃないかなと思うけど、そのお金を私が電子書籍などを購入に当てたいからと聞いたら、他の人はそれこそ無駄じゃないの? と言われてしまうだろう。

 結局はどっちもどっちなんだけど、私は電子書籍の購入にお金を使うほうが食事会の食事よりも価値があると思っているから、食事会に時間とお金を費やすのを無駄だと思ってしまうし、他の人は電子書籍の購入をするよりも食事会の食事(とかお酒)のほうに価値を見出しているから、電子書籍の購入のほうを無駄だと思ってしまうだけの話だ。

 つまり何に価値を置いているのか、その順位が違うというだけの話ですね。

 食事とかそういったものを切り詰めても趣味にお金を使いたいという人と、人と会って話をしながら食事することにお金を使いたいという人では、それぞれ価値観が違うから、どうしてもどっちかが無理をして合わせることになる。

 施設の職員の中で私のようなのは少数派だと分かっているから、とりあえず相手に合わせて食事会には出ることにするけど、中止になったとしても困らないなあ。

 いや、出るけどね。人間関係を維持する為に。気が重いけど。 

2025/09/07(日)の日記 主張が激しい帰りたがる人が1人居るとどうにもならなくなる

  介護施設の利用者さんの中で、やっぱりいちばん手がかかるというかどうにもならなくなる人というのは、主張が激しい帰りたがる人だと思う。

 今日、私が担当したユニットに、ずうっと、それこそ冗談抜きで間断なく帰りたい、帰ります、家に電話してください、と、主張し続ける人が居た。

 なぜショートステイを利用しているかというと、夫婦二人で暮らしているのだけど、旦那さんが検査入院で不在の間、奥さんをショートステイで預かって欲しいということで利用してもらっている。

 当然、そのことは夫婦で話が付いているはずなんだけど、奥さんはすっかりそのことを忘れているし、職員が何度説明しても聞いたそばから忘れるので、延々と同じ問答が繰り返される。

 そもそも昨日泊まったことも忘れるくらいだから一週間まえからショートステイを利用していることも忘れている。どうにもならない。

 しょうがないからその利用者さんの家に電話を入れて誰も出ないことを目の前で見せても、数秒も経たないうちに、もう帰ってきたかもしれないから電話して、と言うし、1分も経てば電話したことさえ忘れて、電話してと言ってるのに電話してくれない、と、言い出す。

 他の方の介助をしようと思って移動をしたら後をついて来て、何で帰してくれないの、なにか企んでいるの、などと言い続けるから、他の方の介助の邪魔になる。

 一応、今日の夕食後に帰るということなので、ほっと一息というところだが、今度は一週間という短期利用ではなく、長期利用で戻ってくるらしい。

 おそらく旦那さんが長期で入院しなければならなくなったのか、それとも完全に認知状態の奥さんを支えて生活できる状況ではなくなったということだろう。

 ……利用者さんの要望をなるべく叶えるのが本来なんだろうけど、帰りたいという要望だけは叶えることができないんだよね。

 利用者さんの家族さんの要望を優先しなくちゃいけない場面もあるんです。 

2025/09/06(土)の日記 レターボックスが新しくなった

  施設のとある事情でレターボックスが新しくなりました。ショートステイは2階と3階の2フロアで形成されているので、2階の職員と3階の職員に分かれています。

 2階と3階にそれぞれの詰所があり、そこに各職員のレターボックスがあります。

 本来レターボックスは各職員への連絡の為の書類や、給料明細などが入れられることになっている場所で、各職員の私物を入れる場所では無いです。

 まあ各家庭における郵便受けと同じ役割を持っているものですから、そこに各個人の私物を置いておくのは本来有り得ないというのが建前です。

 しかし実際には歯ブラシや筆記用具などの私物を入れている人がほとんどです。中にはお菓子とか入れている人も居るし、私物がいっぱいなので必要な書類を入れるスペースが無くなってしまう人も多くいます。

 まあ、私も半ばその域に片足を突っ込んでいますが。

 さて、そんな状況だったのですが、今回、その各フロアに有ったレターボックスが3階のレターボックスを撤去し、2階に集約されることになりました。

 3階の職員も出社後は必ず2階に顔を出し、自分のレターボックスを確認して3階に上がるというルールに変更されました。

 理由としては、利用者さんに関する連絡事項を回覧してもらうファイルの閲覧実績が低いということで、その管理が厳格化されるということで、ファイルそのものを今まで2階と3階に置いてあったのを2階だけにする。それに伴いレターボックスを2階だけに置く。ということです。

 うーん、目的は分かるけど、なんかやり方が間違っているような気がする。

 しかも2フロア分のレターボックスを1フロアに集約する結果、レターボックスの一人分のスペースが小さくなりました。具体的には引き出し一つ分の深さというか高さが約半分になったのです。

 それまで入れていたものが入らなくなりました。上の言い分としては、入らなくなったものは更衣室のロッカーに移すようにとのことですが、仕事中にさっと取り出したり返したりしたいものもあるわけで、かなり不便になりました。

 今後、運用されていく中でどうなっていくのか注目です。 

2025/09/05(金)の日記 独居の老人には危険がいっぱい

  ショートステイを利用する予定だった人がキャンセルになっていた理由が怖かった。火傷で入院したらしいのだが、その経過がヤバイ。

 独居で生活している高齢女性なのだが、芋を茹でようとしてコンロに火をつけたら、その火が服に燃え広がってしまい、3度の火傷になって、そのまま入院したということだった。

 3度の火傷というと、命に危険が及ぶレベルで、皮膚の深部まで機能を失うから逆に痛みも感じなくなるということらしい。本当にヤバイ。

 独居の老人はだいたい自分で何でもできるから独居が成立しているわけだけど、加齢とともに徐々にできないことは増えていくわけで、いつか独居生活ができないレベルになっているかもしれないわけですよ。

 できないはずなのにやっちゃう。そこに危険があるわけです。そういう人は世の中にいっぱいいると思いますが、やはり人間は集団で暮らすようにできている動物ですね。

 時代が進んで個人で生活するのに便利な社会になっていますけど、それは若いうちだけですよ。うーん、今更大家族に戻すことはできないけど、複数人の共同体で生活するようにしないと、やがて社会そのものも成り立たなくなるような気がしますね。

 人間、いつまでも若くないし、子育ても夫婦二人だけでは育てられないほど仕事が忙しくなっているし。

 でも、なかなかうまく行かないんだろうね。 

2025/09/04(木)の日記 歯医者での治療終了

  歯医者での定期検診で隠れた虫歯が見つかり、ずっと治療を続けていたのだが、とりあえず本日の受診で治療が終了しました。

 治療終了までに5回の受診が必要でしたけど、削ったり神経を抜いたりして、一度にできないものかなと思いましたけど、しょうがないですね。

 さて、虫歯の治療というと削ったあとに詰物を詰めたりというのが一般的ですが、今回の場合は歯の外側というか隣の歯との隣接部分で見えないところでして、それを削ってしまったので歯が細くなっていました。

 そしてそれを覆うように金属のかぶせものをして治療終了です。つまりいわゆる銀歯というか、そういう感じで仕上がったわけです。

 徐々に年寄りの歯になってきた感がありますね。まだ義歯を入れるほどでは無いですが、 そろそろ義歯が視線の先に見えてきたような気がします。

 今、上の前歯がブリッジになっていますが、ちょっとその横の歯とかブリッジを支える歯がぐらついてきていますので、それがダメになったらいよいよ部分入れ歯ということになるのでしょう。

 人間、というか動物は歯の寿命が体の寿命に等しいです。歯がダメになった動物は物が食べられなくなるので死んでしまいます。

 人間の場合は歯医者に治療してもらったり、義歯を作ったり、また食べ物を柔らかく作ったり細かく刻んで食べたりできるので、歯の寿命がイコールで体の寿命となることは無いのですが、歯が丈夫であることが健康に直結していることは変わりません。

 次の歯医者の定期受診はだいたい来年の1月頃を予定していますが、それまで新しい虫歯を作ったり、歯周病とかにならないように歯磨き等をちゃんとしようと思います。 

2025/09/03(水)の日記 生活相談員の仕事は難しい

  1ヶ月前に中途入社した職員は、介護の仕事と生活相談員の仕事を半々で行うということになっているのですが、8月中は介護の仕事を頑張り、9月からは生活相談員の仕事をしつつ指導も受けるという流れで、生活相談員の仕事を始めました。

 で、その中途入社の職員は、生活相談員の仕事の難しさに早くもめげているそうです。やはり生活相談員の仕事は多岐にわたるし、話をして相手をしなければいけない対象は介護サービスを直接利用する高齢者ではなくてその家族という違いがある。

 ちょっとその職員と話してみて感じたのは、高齢の利用者さんを相手にする場合は直接的にその方の役に立っているという【やりがい】を感じやすいのに対して、家族さん相手への説明や契約では、その【やりがい】が感じにくいということが問題だということでした。

 その点は私も前から感じていたことなので理解できます。

 ……生活相談員の仕事のやりがいって、なんか抽象的で実感しにくいんでしょうね。 

2025/09/02(火)の日記 米、高いです。

  米はもうずっと専業の米屋ではなくて普通のスーパーやドラッグストアで買っている。

 昔は近所の米屋で白米を買っていたり、あるいは玄米を買ってコイン精米機で精米していたこともあるけれど、コストを考えたらスーパーやドラッグストアの安い米でいいじゃん。ということになっている。

 どうせ味の違いが分かるような舌をしていないし。

 個々最近は備蓄米を買って食べているのだが、特に味が変だとか不味いとかは感じない。ご飯ではなくてお粥にして食べているからなおさらだ。

 しかしその備蓄米も9月末までは販売してもいいということになったらしいが、それまでに売りきれなかった分はどうするんだろう。政府が買い戻してまた備蓄に回すんだろうか?

 というかこんなにも大量に放出してしまって、本当の意味での緊急事態、例えば大規模な地震が起きたりしたらどうするんだろうか? 今年以上の暑い夏になって米の生育がうまくいかなかったらどうするんだろうか?

 輸入すればいいじゃん。と思う人も居るだろうが、例えば私が食べても、うん? もしかしてこれは不味いんじゃないだろうか? と感じたカリフォルニア米のカルローズの生産地であるアメリカ西海岸のカルフォルニアは農業用水を地下水で賄っているそうだけど、その地下水の枯渇が近いとか言ってなかったっけ? あと、そこも地震の巣でもあるし。 

 話を戻して備蓄米だけど、なかなか店頭では売ってないですね。いままで店頭で備蓄米に遭遇したのは2回だけです。1回はドラッグストアで、もう1回はスーパーで、ですね。

 あとはネットで購入という感じですか。しかし最近はそのネットでも備蓄米が売り切れていてなかなか買えません。

 どうやら本当に全体量としてての米が足りていないんでしょうね。価格が上がるのは足りてない証拠です。それが市場価格というものですから。 

2025/09/01(月)の日記 体よりも心方面の介助のほうがキツイ

  介護の仕事というと、腰をやられるとか汚物の処理をしないといけないとか、体方面の介助の辛さが強調されがちです。私も最初はそう思っていましたけど、最近では体方面の介助の仕方はけっこう慣れるものだと思い直しました。

 逆に心方面の介助のほうがキツイです。何が正解か分からないからです。

 ショートステイに滞在してもらっている利用者さんたちの中に、自分がどこにいるのか理解できずに帰りたがる人が増えているのですが、そういう人たちにどう接していけばいいのか、なかなか正解がつかめません。

 今日は泊まり、明日は帰るから。と、どうせ相手は忘れるからと嘘をついても大丈夫な人はまだ良いとして、中途半端に記憶が保つ人にはこの手は使えません。

 ショートステイも居心地が良いよ。という方向で接することが出来れば良いのですが、業務が忙し過ぎてなかなかうまく行きません。

 今日は帰れないからと本当のことを言うと怒り出したりする人も居るし、帰りたがる利用者さん同士で、どうやったら帰れるのか出口を探しましょう。と、連れ立ってふらふら歩き続ける人たちも居るし、家に電話をかけて迎えに来るように言ってくれ。と言う人も居るし、なかなか正解がわかりません。

 最近はそういう人たちの相手が多くて非常に疲れます。 

2025/10/23(木)の日記 今ですか?

  妻の実家のほうに行ったら、近所にある農家の田んぼで稲刈りがされていた。すでにスーパーでも新米が出回って随分経つから、すでに稲刈りは終了しているものと思っていたけど、実はそうでもなかったらしい。  おそらく稲の品種とか、日当たりが良いとか悪いとかの立地条件の違いとか、あるいは農...