どんな組織だろうと新しい人が加入しなければ衰退する。上は国家から下は家庭まで。
会社において残業が常態化するのはなぜ悪いことなのかと考えると、そんな会社に新しく入社しようと思わないということが大きい。
どうせどこかに入社して働かないといけないなら、残業が常態化しているところは避けたい。月末や年度末とかに一時的に残業が発生するという程度なら良いけど、いつもいつも残業ばかりでは体も精神もまいってしまう。
そしてそんなところには新しい人が入って来ないし、入ってもすぐに辞める。新しい人どころか既存の社員も辞めていく。
当たり前だと思う。だから会社は残業の常態化を防がないといけないし、今がそうなら残業の常態化を解消しなければならない。
まあ、残業が大好き、残業代が稼げて嬉しいな。というような社員ばかりで、なおかつ楽しそうに元気に働けているなら良いけど、そんなところはほとんど無いだろう。
大人が楽しそうに働けていないと、子供は大人になって早く働きたいとは思わないだろうなあ。同じく楽しく生活している大人がいないと、大人になりたくないと子供は思うだろうなあ。
結婚生活が楽しいと、子育てが楽しいと言っている人が周りにいないと、子供は大人になった時に早く結婚して子育てがしたいと思わないだろうなあ。
会社も家族もそして国家すらも、その構成員が楽しく生活していないと、後が続かないだろうな。
会社で文句ばっかり言っている人しか居なかったら、そんな会社に入ろうと思う人は居ないだろうな。
生活が苦しいとばっかり言っている国民しか居なかったら、そんな国で子供を生んで育てようとは思わないだろうなあ。
今の自分は楽しく生活できているかな?
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