2025/05/30(金)の日記 Windowsはほぼ使わない

 現在、2台のパソコンを併用していますが、メインに使っているのはLinuxMintであってWindowsはほぼ使っていません。パソコンのハードとしての性能が低いので、windowsだと処理が遅いのです。

 それにLinuxMintでほぼ大体やりたいことはやれてしまいます。まあ一部、どうしてもやれないことがありますが。

 なにかというとマイナンバーカードをカードリーダーで読み込んで、マイナポータルを使うにはWindowsでないといけません。Linuxには全く対応していないからです。

 いまも氏名のフリガナを確認するためにマイナポータルにログインするためだけにWindowsパソコンを起動しました。はやいところLinuxにも対応して欲しいものです。

 あとはAmazonの電子書籍リーダーのPC版のkindleもLinuxに対応していませんが、まあこれはタブレット版のkindleで読めば良いことなので、Windowsが無くても何とかなります。

 最後に地デジを録画したDVDの再生ソフトがWindowsにしか対応していないので、いづれそのソフトは購入してWindowsパソコンにインストールしたいですね。

 しかしその上記3つ以外ではWindowsパソコンを起動しないと思います。使ってみて分かりましたが、LinuxMintの使い勝手が良すぎます。

 昔Linuxだと、fedoraだとか、TurboLinuxだとか、Ubuntuだとかを使っていたことがありますが、基本的に不便でした。

 今と昔を比べてはいけないかもしれませんが、当時のLinuxでWindowsよりも便利だと感じたのはほとんどありませんでした。コンピューターウィルスをほとんど気にしなくて良いというのは便利といえば便利だったかもしれませんが、それぐらいでしたね。

 しかしLinuxMintの場合、便利なところのほうが多く感じるのです。さすがに最近のものは良くできていますね。

 kindleや地デジDVDはどうでも良いですが、マイナポータルがLinuxに対応したなら、Windowsから完全に離れることが出来るのになあ。政府のほうも対応してくれないかなあ。

2025/05/29(木)の日記 ロシアとウクライナって危ないよね

  ウクライナとロシアの戦争が終わらないね。しかしそもそも両者の戦争は元々ちょっと異常な状況ではあると思うのです。

 戦争が長引いているということは、両者の戦力が基本的に均衡しているということです。どちらかが圧倒していれば決着は短期間でつくはずです。

 なおここで言う戦力とは、武器弾薬や戦闘機や戦車などの正面戦力のことだけではなく、それを支える経済力や、地形的な要素とか人口とかすべてを含んだ国力のことを言います。外交力も含めてもいいですね。

 そういった戦力というか国力を総合的に見た場合、単体での国力(戦力)はロシアのほうが圧倒的に上なのに、ウクライナはロシアと長期に渡って戦争を続けられている。つまり見かけ上は国力(戦力)が拮抗しているということです。

 まあ考えるまでもなくその理由は、ウクライナを欧米が軍事的に支援しているし、日本も含めて世界の各国がロシアに対して経済制裁をしてその国力を削いでいるからですね。

 本来なら圧倒的にロシアが勝つところを、世界がウクライナを支援しているから拮抗状態にまで持ち込んでいるわけですが、よくよく考えてみると、これって酷い話でもありますね。

 世界はもっとウクライナに支援を集中してロシアを負かす気は無いものと思います。なぜならロシアは負けそうになったら戦局を挽回する為に核兵器を使うでしょうから、 欧米諸国はロシアを軍事的に負かすところまで支援はしないはずです。

 流石に核兵器が使われだしたら第三次世界大戦ですからね。

 ということは、ウクライナは負けてはいけないけど、勝ってもいけない状況なんですよ。負けたらロシアがウクライナを併合して国境せんがNATO諸国と接することになるわけだし、勝ったら勝ったでロシアが核を使うかもしれない。

 ということは延々と戦争を続けなければならないということですね。

 まあ、最良なのは、勝たないけど負けない状況を続けて続けて、ロシアが根負けして撤退するというのが理想なんだけど、無理だろうねえ。ロシアはしつこいし。

 となると、このまま推移するとどうなるんでしょうね。ロシアを中国や北朝鮮が支援しているとするなら、日本も無関係ではいられないかもしれない。そもそもロシアは日本の隣国だし。 

 いま、米国のトランプ大統領がロシア、ウクライナの戦争を止めると言っているけど、落とし所が難しいよね。両者が納得する内容を提示することは出来ないだろうし、どっちかに涙を飲んでもらわないといけないだろうけど、難しいですね。

 やっぱり、核兵器の存在が色々と問題を難しくしているよね。 

  

2025/05/28(水)の日記 目薬

  何年かまえに受けた人間ドックの検査結果で、緑内障という診断が出たので、それ以降、毎日一回、緑内障治療の為の目薬をさしているのですが、時々忘れます。今日も忘れました。

 いま現時点で22:24、この段階でさすと明日の朝にさす分とかなり時間間隔が狭くなるので、今日はさすのは止めておきます。

 ところで職場では利用者さんにさす目薬を介護士が管理してさすことが多いのですが、正直、さし忘れと言うか、そこまで手が回らない時が多いです。

 なんというか、高齢者に目薬をさすのはけっこう大変なんです。そもそも上を向いて目を開けておくことが出来ない人が多いです。

 まず体が固くて上を向けないですね。顔が正面を向いているままか、良くて5度〜10度くらい上向きに傾く位です。この状態では目を開けてもらってもうまい具合に目薬をさすことなんか出来ません。

 だからそういう人に目薬をさす場合、ベッドに寝かせて上を向いてもらう必要があります。流石に寝転がってもらうと上を向きますからね。まあそれでも横向きに寝てしまって上を向いてくれない人もいますけど。

 しかし寝せてしまえば大丈夫かというとそうではなくて、目をしっかりと力強く瞑って、目を開けてくれない人も多いです。というか大半がそうです。

 仕方がないのでまぶたに指をあてて無理やり開いて目薬をさすわけです。大変すぎるので忙しいと目薬をさし忘れるというか、そこまで手が回らないということはあるわけです。

 一日3回〜4回ささないといけないのに、2回〜3回しかさせていない状態はけっこう多いです。点眼記録表をみる限りそういう感じですね。

 それから自分で目薬をさせるという人には、時間になったら目薬を渡して、自分でさしてもらっていますが、正しくさせていないという人もいます。

 まつげとかに目薬の先端がくっついてしまうと雑菌が入り込んでしまうので、それは避けるようにと説明書には書いてありますが、まつげどころか眼球に触れるような感じまで目薬の先端をくっつけてさしている人もいます。というかまつげには確実にくっついています。

 だから本当は職員がさしてあげたいですが、自宅では自分でさせないといけませんから、自分で出来る人は自分でさしてもらわないといけないです。

 ある意味、適当にやらなくちゃいけないってこともあるってことですよね。

2025/05/27(火)の日記 米が足りないのだろうけど

  米が高いということで備蓄米の売出しが行われていますけど、そもそも備蓄米の制度が現状に合っているのか疑問です。

 備蓄米は米が足らないという異常時というか緊急時に使うべきもので、価格が高いだけの時に使うべきものじゃないと思うのです。

 それとも政府は米が実は足らないと思っているのでしょうか?

 もしもそうならより大変ですね。米が足らないのに単に備蓄米の放出だけで対処していて良いものでしょうか? 今年の米が不作だったらどうなるんでしょう?

 米が足りないなら輸入すれば良いと思われるかもしれませんが、世界の米市場において米の流通量は小麦の流通量に比べてかなり低いと言われています。

 まあ世界でより食べられているのは小麦の方ですからね。

 つまり世界において米を輸出できる余力は、小麦を輸出できる余力よりもかなり低いのです。

 日本人が米を主食とする限り、出来る限り自国内で米を生産するべきですから、現状、米が足りないなら増産すべきであるわけで、そういう方向へと政策が向かないといけないと思うわけです。

 夏には参議院選挙がありますが、消費税の廃止や米の増産、その為に農家への補償、その予算を作る為に国債の発行増が求められているわけですが、その実現の為にはどの政党に投票すべきなんでしょうね?

 色々迷うところです。

2025/05/26(月)の日記 未婚化

 送迎で運転中、乗車していた利用者さんと話になった。

「何人家族?」という会話の出だしから発展し、利用者さんが、女の子2人と男の子が1人いるけど結婚していないんだわ。という話になった。

 その利用者さんの孫のことかと思って聞いていたら、孫ではなくその利用者さん本人の実際の子供のことだった。だいたい50歳台の子どもたちということでした。

 まあすでに50歳台なので、もう結婚は難しいだろうということで、若いうちは良いけど50、60になってきて結婚したくなってきても遅いという嘆きになったわけだけど、少子高齢化という現象の根っこには、未婚化という現実があるんだなあ。と、思ったのでした。

2025/05/25(日)の日記 今日が日曜日で良かった

  利用者さんの中には入れ歯を捨ててしまう人がいる。ある特定の人に限らず、そういう人が複数人いました。

 入れ歯が歯茎に合わず気持ち悪いのか、あるいは食べたあとに食べかすが挟まって気持ち悪いのか分かりませんが、食後に入れ歯を外してふきんやティッシュに包んでしまう人がいます。

 入れ歯を出しっぱなしにするのは見た目も良くないと思うのか、隠すわけですね。それを忘れてしまうのか意図的なのか分かりませんが、ティッシュに包んだ入れ歯をそのままゴミ箱に捨ててしまうわけです。

 今日も入れ歯では無いのですが、歯ぎしり防止用のマウスピースをゴミ箱に捨てていた人が居ました。

 部屋の洗面台を見たら、マウスピースの入れ物だけが有って中身が無かったので複数の職員で部屋中を探したら、やっぱりゴミ箱の中にティッシュで包んで捨ててありました。

 今日が日曜日で清掃会社の人が居ない日だったのでゴミ箱の中身が回収されずにいましたから、すぐに見つけることが出来ましたけど、これが平日だったならゴミ袋に回収されて外のゴミ集積所に運ばれていたところでした。

 そうしたら複数あるゴミ袋を開けて中身を探さないといけないところでした。更に言うならゴミ収集の日だとしたら、それも出来ずに完全に紛失するところでした。

 というわけで今日が日曜日で良かったという話でした。

2025/05/24(土)の日記 フィリピン人看護師の話

  介護施設には外国出身者もけっこういるのですが、うちの施設において多いのはフィリピン出身の看護師でしょうね。合わせて4人、あとは日系ブラジル人が1人居ます。みんな日本人と結婚しているので国籍はすでに日本人なんですけどね。

 さてそのフィリピン人の介護士ですが、良い意味で空気を読まなくてすごいです。

 今回の話では、ある利用者さんとのコミュニケーションの件なのですが、ある利用者さんが今までと違って笑ったり喋ったりしなくなっていました。

 そこへフィリピン人介護士さんが来て、その利用者さんの手の指のマニキュアを褒めだしたのです。

『それきれいだね。自分で塗ったの!? すごいねえ!!』

 と、すごく大げさに褒めていましたが、それを受けて、それまで反応がほぼ無かったその利用者さんが口を開いて会話しだしたのですよ。

  実際のところそのマニキュアの出来は、ムラもあったり塗り残しもあったりと、全然きれいじゃないし、もちろん年齢に似合ったものじゃないです。

 だから日本人介護士は、空気を読んでまああまりそれには触れなかったり、褒めても軽くだったりするのですが、フィリピン人介護士は良い意味で空気を読まずに全力でそのマニキュアを褒めたら、利用者さんがそれを受けて良い方向で反応したということです。

 書類とかの仕事ではフィリピン人介護士は日本人介護士にはかないませんが、そういう場を盛り上げたりするような仕事は流石に南国出身者でラテン系の文化も持っているフィリピンの人だなあと感心した次第でした。


2025/05/23(金)の日記 ものは言い様だなあと思ったこと

  どこかの国の人気が無い首相が、『米は5キロで3,000円台でなければいけないと思っている』などと言っているようですが、ものは言い様だなあと思いました。

 3,000円台ということは、3,980円でも3,000円台です。3,980円と3,000円では、約1,000円違います。

 なんかこう姑息ですね。すっぱりと3,000円にします。とか言って欲しい物です。まあ、5キロ3,000円でもまだ去年の水準から比べれば高いんですけどね。

 そして最近、農林水産大臣になった人は、備蓄米の店頭価格を5キロで2,000円 台前半とするというようなことを言っていますが、結局うまく行かず、外国産米を大々的に入れるなんてことをして、最終的に日本の農業を潰してしまうということにならなければ良いんですけどね。

 その人のお父さんは『○○をぶっ壊す 』と言って人気を得ていましたが、お父さんが壊そうとしていたのは当時の利権を握っていた政治家たちの金づるだった郵便局でしたけど、ついでに正規社員の雇用もぶっ壊したし、色々と今となっては批判されていますね。

 うーん、とりあえず静観しますか。まずは米の価格が実際にどうなるか見てから判断しましょう。

 まあ、米の実際の生産量を上げないと、価格は下がらないと思いますけどね。

 

 米の輸入を増やしても価格は下がるけど、外国で不作の時にどうにもならなくなるから、それはやめてほしいなあ。米と小麦じゃ世界的な生産量が段違いだから、不作の影響が半端ないんだよね。

2025/05/22(木)の日記 血圧の薬がひとつ減りました

  血圧の治療の定期検診で、血圧がちょっと低すぎるので降圧剤がひとつ減りました。

 今の血圧数値は一般的な血圧に比べたら低すぎるくらいなのですが、昨年の1月に大動脈解離を患ったので、一般よりもかなり低めに血圧を抑える必要があるのです。

 しかしそれにしても低すぎるということで、3つ有った降圧剤のうちのひとつを止めてみようということになったのです。 

 まあ、だいたい上の血圧が80から90くらい。下の血圧がだいたい40から50くらい。ということで低くなりすぎているというはなしでした。

 いちおう上は120を超えない程度で良いらしいんですけどね。

 でもまあ、血圧が上がって最悪即死ということを考えたら、別に低すぎても支障がないから、それでも良いと思ってるけど、医者が低すぎるというからそうなんだろうね。

2025/05/21(水)の日記 暑くなってきました

  朝晩はまだ涼しい感じがしますが、日中は暑くなりました。昼間においてクーラーは必要です。

 利用者さんの中にはその暑さを感じることが出来ないのか、季節感のアップデートが出来ないのか、今でも厚着をしたりする人が居ます。

 そして熱がこもって体温を上げてしまう。

 そういう例がかなりあります。

 クーラーをつければ、『今日は風が寒いね』と言って厚着をしたりする。快適な空調をするのは難しいですね。

 私も今日は半袖だけで過ごしました。先日までは半袖の上に薄手のパーカーを着ていたのですが、今日はパーカーを着ずに出勤したわけです。 

 しかし考えてみれば、昔はスーツを着て通勤して居ましたけど、暑い中でもスーツを着ていたのが、今となっては信じられないです。

 なんかこう、昔と今では常識が変わりましたね。私の中の常識が。

2025/05/20(火)の日記 失言についてふと考えた

 人間ってどうして失言することがあるんだろうね

 たぶん本音と建前を使い分けている人がいるからだろうね

 ふとした時に漏らした本音が失言になるということかな

 じゃあなんで本音と建前を使い分けるんだろうね

 いつも本音しか言わなかったら失言なんてなくなるよね

 へんなことを言ったとしてもそれはいつもの発言だから失言じゃないんだから

 きっと他人には言えないような内容の本音を持っているから建前で隠すんだろうね

 ということはさ

 人前に出しても何も恥ずかしくないような本音であれば建前はいらないのかな

 きっとその場合でも人は建前を手放せないと思う

 すごく立派でどこに出しても恥ずかしくない本音を持っている人がいるとしようか

 そんな人がどこでもかしこでもそんな立派な本音を常に発言していたらどうなるかな

 きっと周りから浮いちゃうよね

 出るくいは打たれるということわざがあるけどまさにそうなるよね

 あるいは立派な本音は他の人達を傷つけるかもしれない

 そうすると立派な本音を持っている人は優しさから本音を隠して建前を言うかもね

 人が本音だけで生きていけるようになるにはみんなが同水準の本音を持つ必要があるね

 とりあえず今は本音は本音で持ちつつ建前も使うということにしようかね 


※ 今日はちょっと変わった書き方をしてみました。

2025/05/19(月)の日記 カップ麺と米の印象の違い

  昔、2008年の頃、当時の麻生首相が『カップ麺は1個400円くらい?』と発言して、庶民感覚と違うと批判を受けたことがありました。

 そんなことどうでもいいじゃん。と、当時の私は思って、野党やマスコミはいやらしいことをネタにするんだなあと、そっちのほうを批判的に思っていました。

 そして時は流れ……、今日、次のようなニュースがありました。 

 江藤農相「コメは買ったことない」

 このニュース 、麻生首相(当時)の頃と印象がかなり違います。首相という立場でカップ麺の値段を知らないとしても、「だからそれが何?」と思うのですが、農林水産大臣が米を買ったことが無い。つまりは米の店頭価格に関心が無いというのに近い発言というのは、もうダメダメです。

 今回ばかりは、野党やマスコミの論調を支持しちゃいます。

 昔から、日本人はなかなか怒らないと海外からは言われていますが、逆に、『食べ物に関してだけはガチで怒る』という評価もあったりします。

 やはり米が去年に比べて2倍以上の価格になるは、国産米が足らなくて輸入米が必要になるという事態に、私の怒りも静かに沸点近くまで来ているんでしょうね。

 まあ、米は主食だけどカップ麺は主食じゃないということもあるんでしょうが、どうにも印象が違いすぎます。もちろん、今回の米に関する発言のほうが印象悪いです。

 なんかこう、次の参院選、自民党は勝つ気が無いんじゃないかな? もう諦めているのかな? まあそれならそれでべつに良いけどね。

2025/05/18(日)の日記 犬の写真

  職場であるショートステイの一角に犬や猫の写真が貼ってある。こんなの。

 

 なんとなくマルチーズの子犬っぽい感じですが、おそらくカレンダーの写真の部分を切り取って貼ってあるものだと思います。

 自分的には色々貼ってある犬や猫の写真の中で一番かわいいです。

 今は飼っていませんが、家の母親がずっと犬を飼っていましたから、私も完全に犬派です。

 この写真の犬は良いですね。まあ、話題も無いのでこれぐらいで。

 

 

2025/05/17(土)の日記 体と頭の……

  介護施設で働いていると、利用者さんは大雑把に分けると二種類に分けられることがわかります。基本的に体を壊すとか弱るとかして、一人ではうまく動けないという利用者さん。もう一つは認知症が進んでいて体はしっかりしているけど正常な判断が出来ずにいるので介助が必要な方。

 つまり体のほうがおかしいのか、頭のほうがおかしいのか、という二分類です。

 しかし中には両方ともおかしいという人が当然にいますからそこが問題ですね。例えば体が見ただけで不調な方が、まともな発言をしているなという感じだったので、まともに受け答えしていたら実は認知症で、その方の言葉を信用しちゃいけなかったとか。

 あるいは完全な認知症で見ただけでそれが分かるんだけど、体はしっかりしているからスタスタ歩けます。転倒の危険性もないからと目を離すと、他の方の部屋に勝手に入っていってトラブルになるというパターンもあります。勝手に入った他人の部屋の私物を持ち出してしまうとかですね。

 そういうかたも介助が必要です。

 なんというか、体の不調のほうはなんとでもなるけど、認知症は難しいなあ。もう介護関係の仕事は16年くらいしているけど、認知症の方を介助するのは、いつでも初めてという感じ。

 体の不具合のほうは介助のパターンが決まっていると言えなくもないけど、認知症は奥が深いです。

 家族なら毎日見ているのでこうすれば良いというパターンを知っているのでしょうが、そのパターンは家族だからできるということもありますよね。家族と同じ介助をしても、職員がすると通用しないとか。

 だって相手は人間だもの。いろいろだぁ〜。

2025/05/16(金)の日記 こういうところなんだろうなあ

  高齢者の運転の問題がよくニュースになっている。やはり加齢による運転技術等の低下というのはあるのだろう。

 今日、送迎の運転をしたのだが、利用者さんの家の前に車を停めて、利用者さんが家族と添乗の職員の手をかりて車から降りようとしている時、運転をしていた私はサイドブレーキをかけた状態でブレーキから足を離してしまった。

 その時、シフトレバーがニュートラルかパーキングになっていれば良かったのだが、ドライブのままだった。

 というわけで車が少し動いてしまった。すぐに外からの『動かさないで』の声が聞こえてブレーキに足を戻して車を止めたので大事にはならなかったのだが、ちょっとタイミングがズレたら危なかった。

 この場合、きちんと停車の状態にしていなかったのが悪いわけだが、私も加齢に伴う運転技術の低下があったということなのだろうか?

 すぐに免許の返納は必要無いにしても、今後は注意しないといけない。あと10年乗れたら良いほうかなあ?

 5年という可能性も無いことは無いかもしれない。気をつけよう。

2025/05/15(木)の日記 たぶん危ない

  今日、買い物にでかけて数件の店を回ったけど、米の値段がどこも5キロで5,000円前後でした。安いものなら4,300円くらいの表示もありましたけど、その値段の米はすべて売り切れていて、値札があるだけでした。

 じっさいに売っている米は5キロで4,800円〜5,200円くらいです。予想はしていましたが、こんなにも早く5,000円の壁を超えてくるとは思いませんでした。

 前にも書きましたが、値段が高くても物があるならまだ良いのですが、今日見た各店の米のコーナーの棚に並んでいる米がどうも少なかったのが気になります。

 杞憂ならいいのですが、どうにも今年の新米の季節まで、米の在庫がもたないような気がしてしょうがありません。結局のところ輸入米が増えて不足分を埋めるかもしれませんが、そうなると日本の米農家は大打撃を受けてしまうでしょう。

 なんかこう、政府が米農家に対する補償をするしか無いんじゃないかな? かつて冷夏による米不足があった1991年は、あくまでもフィリピンのピナツボ火山の噴火による世界的な冷夏という限定要因だったけど、今の日本の米不足は構造的な問題だから、時間が解決するというものでは無いのが難しいですね。

 たぶん今回の米不足は平成の米騒動どころじゃない危なさがある気がしてしょうがない。

2025/05/14(水)の日記 疑わしい情報? それとも急変?

  最近、利用するようになった新しい利用者さんなんだけど、提供された情報が疑わしいような気がする。

 他のショートステイが閉鎖されたからうちのほうに回ってきたということなんだけど、前のところでは食事や水分もちゃんと摂れていたということなんだけど、現在のその人はまるで口を開けない、食事はほとんど摂ってくれない感じなのだ。

  水分も自分から飲もうとしないのでかなり強めのトロミをつけたスポーツドリンクをスプーンで少しづつ口に入れるという感じ。お茶はスプーンであげても飲もうとしない。

 歩行練習もしていたとのことだけど、とても今は歩ける感じじゃない。というか座っている事自体も危うい。ずりおちそう。

 一体いつの頃の情報なのかと疑ってしまう。

 あるいは別な可能性としては、施設を変わる。つまりは環境が変わったから体調や心理状態に急変が起きているとも解釈できるけど……。

 というかそもそもキーパーソンの家族、長男さんが北海道在住? しかし名古屋のほうにずっと泊まり込んでいる? なかなかに複雑そうです。しかも色々と指示が細かい。

 うーん、適切な介護の方法を模索するまでちょっと時間がかかりそう。

2025/05/13(火)の日記 説明書は読みましょう

 ショートステイにてレクリエーションということで、おやつ作りをしました。担当者はその日その場所には居ませんでしたから、説明書(レシピ)を見ながら作ることになります。

 作るものはバナナケーキです。

 まずはホットプレートに水を半分入れて200℃設定で加熱して行きます。その間にボウルに入れた材料(バナナ数本、ホットケーキミックス、砂糖、卵、牛乳)を混ぜていきます。なお、一番最初に入れるのはバナナで、フォークでつぶしています。

 材料を混ぜ終わったらアルミカップに材料を流し入れ、それをホットプレートに並べていきます。すでに水はお湯になり沸騰しています。

 しかし材料が入ったアルミカップはだらーんと広がっていってます。広がりすぎてお湯の中に沈みそうです。

 というわけでアルミカップを急いでホットプレート中に敷き詰めて、アルミカップが他のアルミカップを支えたり支えられたりという状況を作って、だらーんとなるのをできる限り抑えます。

 そしてアルミカップをホットプレートに敷き詰め終わったら蓋をして10分間待ちます。

 ……待ちました。

 10分経ったので蓋を開けると、バナナケーキがカップケーキとして出来ていました。その外周部がちょとお湯に浸かって濡れているのもありましたけど。

 しかしアルミカップがそれぞれを支え合った結果、完全な円形のものは数えるほどしか出来ませんでした。ほとんどはいびつな形です。まあ味は良かったので良しとします。

 そしてまあこれで終わりかと思って、説明書の続きを読んでみました。感想とか書かないと行けないですからね。すると説明文の最後のほうに衝撃的なことが書かれていました。

『アルミカップは2枚重ねにすると形が崩れにくくなります』と。

 ……そういうことは最初に書いて欲しかったなあ。いや、最初に説明書を全部読んでから作ればよかったんだけどね。

 忙しすぎて手順の進行ごとに少しづつ説明文を読んでいたんです。

 ということが有ったのでした。

2025/05/12(月)の日記 おにぎりが消えた

  職場であるショートステイの今日の昼食メニューはラーメンでした。ラーメンにシュウマイ、そしてカニカマの和え物でしたが、どうもぱっと見ても種類が少なく感じる。

 なにが足らないんだろうと思ったら、おにぎりがありませんでした。

 うちのショートステイの場合、麺類を提供する場合、今までは必ずおにぎりが付いていたのに、それがなかったのです。

 まあ今まで、『麺類になんで炭水化物のおにぎりを追加するの?』という疑問を投げかける利用者や職員が居ましたから、そういう意見が通ったのかもしれませんが、米の価格高騰が原因では無いのかと思っています。

 ちなみに私は個人的には麺類にご飯をプラスするのは全然ありです。ラーメンやうどんをおかずにしてご飯が食べられます。日本そばの場合は、温かいそばならいけますね。流石に冷たいそばではちょっとむずかしいですが、焼きそばなら冷めていても大丈夫です。

 もちろんお好み焼きをおかずにご飯を食べられますし、マカロニサラダでも大丈夫です。

 まあ、何を言いたいかと言うと、炭水化物をおかずにご飯が食べられる私の意見として、今回、ショートステイの麺類のメニューからおにぎりが消えたのは、きっとコメの価格高騰によるものだとしか思えないということですね。

 どうでも良い話題でしたけど、おかゆじゃないと食べてくれない利用者さんもいるんですよね。どうにかならんかな。

2025/05/11(日)の日記 娘夫婦と孫が来ました

 今日は栃木に住む娘夫婦と孫の男の子がやってきました。しばらく前に来た時に比べ、孫は大きくなっていました。やはり子供の成長は早いですね。なんかこうムクッと一回り大きくなったような感じです。

 娘も何年か前まではちょっとやつれた感がありましたが、今日は体調も回復したのか、健康的になっていました。

 娘の旦那のほうはほとんど外見とかが変わっていませんでした。まあちょうど年齢的に一番脂が乗っている時期だから大きく成長もしないけど衰えも無いということなのでしょう。肉体的には最高の状態なのかもしれません。

 とりあえず孫が大きくなっているのは嬉しいものですね。ただ、ものすごく偏食なんですよね。好き嫌いも多いのに、体はちゃんと大きくなるのは人体の不思議ですね。

 今日の昼は外に食べに行ったんですけど、きしめんの上にトッピングがされているのが駄目みたいで、トッピングを別皿に移してもらっていました。そうやって別々にしてもらうと食べられるそうなのです。

 その他、娘の旦那が孫にイクラの粒を一つ食べさせようとしていましたが、けっこう抵抗していましたね。最終的には食べていましたが、それでも口の中で味が広がるのが嫌で、丸呑みしていたみたいですけど。

 まあ、人間、世界の民族を見てみると、何でも食べるという民族ばかりじゃなくて、けっこう偏食する民族っていますよね。それしか食材が無いという事情もありますけど。

 確かニューギニアの山奥の民族は芋しか食べないのに筋肉モリモリなのですが、それは腸内に芋を消化してタンパク質の元であるアミノ酸に変換する細菌が居るからだそうなのですが、つまり偏食も極めれば何とかなるということなのでしょう。

 特に偏食を心配することは無いですね。

 だから私が酢の物や生のホタテを嫌いなのも大丈夫です。ということにしておきましょう。

 ちなみに娘夫婦は明日は静岡県のサファリパークを訪れるそうで、今日は名古屋に泊まらず、サファリパークの近くのホテルに泊まるということで夕方前には出ていきました。

 楽しんできてほしいのですが、明日の天気は雨だそうなので、ちょっと心配ですね。ちゃんと動物たちを見学できるんでしょうか?

2025/05/10(土)の日記 忘れ物

  今日、出勤の為に家を出て、途中でスマホを忘れたことに気がついた。スマホだけなら良いのですが、スマホケースに運転免許証を入れているので、もしも今日、送迎で運転の仕事が入っていたら大変なことになると思い、家まで引き返してスマホを取りに行きました。

 そのとき、ついつい走って家まで帰りましたけど、大動脈解離(スタンフォードB型)を患った身では、血圧を上げるような運動はしないほうが良かったなと、あとから気がついて反省してしまった。

 まあ医者からは、『あなたは血圧は低ければ低いほうが良いくらいですから』と言われている。それこそ事情をしらない薬局の薬剤師からは『お医者さんはちゃんと把握してるんですか!?』と、普段の血圧の低さを驚かれて怒られるくらいだ。

 というかそれくらい血圧は低い状態で安定させなくてはならないようなのに走ってしまったのは、軽率だったなと思った次第です。

 まあ、無事で良かった。

2025/05/09(金)の日記 文句言ってるけど、あなた関係ないよね

  ちょっと愚痴を聞いてもらいましょう。

 とある利用者さんに毎日のように面会にくる人が居るんだけど、その人は利用者さんの家族や親戚とかではなくて、単なる友人とのこと。しかも女性の利用者さんなんだけど、その友人さんは男の人なのです。

 なにやらなんだろね? という関係なのかもしれませんが、まあそこはどうでも良いです。面会はエレベーター前のホールにて行われていますので、他の階に行く時など、たまにその面会の場面をチラリと見たり聞いたりすることがあります。

 だいたいいつもその友人さんは、うちのショートステイに関する文句ばかり言っています。例えば今日の話ですが、うちのパンフレットでしょうか、そこにかいてある文章についてこう言っていました。

『……は、全力で介護していきます』というような内容の文章について、『こんなん書いてあるだけで、ちっともやってない。ウソばっかりだ』

 また別な日は前にも書いたと思いますが、『人の弱みにつけ込んでアコギな商売をしている』等と話していたりもしました。

 そういうことを言うからでしょうか、利用者さんは非常に帰宅願望が強くて、毎日のようにウロウロと廊下を歩いては帰りたがります。

 家族が言うならまだわかりますよ。そうであればじゃあ他の施設を探してもらいましょうか? と、担当のケアマネに相談することもできるでしょう。

 でも面会に来て文句を言ってるのはキーパーソンである家族でもなければ親戚でもない、無責任な友人です。

 本当に何しに来てるんでしょうね。色々文句をつけて利用者さんの帰宅願望を煽って、利用者さんの家族さんに迷惑をかけたいのでしょうか?

 さらに言うなら、頻繁に差し入れとして食べ物を持ってくるんですけど、傷みやすいバナナやお菓子を多量に差し入れてくるんです。

 もしかして他の利用者さんへのおすそ分けとかもして欲しいと考えているんでしょうか? ショートステイを利用している方々の中には食事制限が有る人がかなりの割合で居ることを理解していないんでしょうか?

 食事制限が無くても、パンとか喉につかえやすいんですよね。色々とトドメを刺したいんでしょうか? 本当に友人なら、その利用者さんが気持ちよくショートステイを利用できるように言葉でフォローして欲しいものです。

 なんで利用者さんが現に滞在していて家族さんも納得している施設に関する悪口を本人に吹き込むかな?

 そりゃあ全力でその利用者さん個人への介護はしてないと思うよ。でも全力は出してます。全力を出した対象が何人もいるだけなんです。一人の職員が全力出しても、その対象者が複数人いたら一人あたりに割かれるパワーは何分の一かになりますよね。それは理解して欲しいですね。

 というかそんだけ文句があるならあんたがその利用者さん引き取って面倒みてね。と、言いたい。それが出来ないなら邪魔すんな。ということです。

 まあなんというか、面会に来てくれて嬉しい方も居れば、そうでない方も居るというお話でした。

2025/05/08(木)の日記 通販と店頭販売

  何かを買う場合、どこかの店にそれが有ると分かっている場合は店頭でも買うのですが、どこで売っているのかよく分からない場合はAmazonを代表とした通販で買うことが圧倒的に多いです。

 大きな店に行けば、色々と有るかもしれませんが、店頭で目当ての商品を探すのが面倒なんですよね。

 通販サイトなら色々と検索すればすぐに目当ての商品を探すことが出来ます。便利ですね。

 しかし最近気になるのは、運送業の方々の勤務状況は大丈夫か? ということです。今日は400円もしないUSBアダプタを購入したのですが、夜の8時台に届きました。いったい何時まで働いているんでしょう。そこまでしないと配達が終わらないんでしょうね。

 通販サイトで買うと店頭と同じぐらいか下手すると店頭よりも安い価格で商品を買うことが出来ますが、おそらく店頭で店員を雇っている場合の人件費とか色々加算されるから、通販よりも高くなるんでしょうから、実のところAmazonよりも店頭販売のほうが儲かっていないのかもしれません。

 まあ、素人の勝手な考えですけど。

 ただ、将来的には何でも通販で買えるというのは、買い物難民を出さない為の方策としては非常に有効だと思いますから、通販を無くせとは思ってません。

 妻の実家の近所には車で移動しないと店が無い状況です。まだ車を運転出来ていますが、そろそろ車の運転が厳しい年齢になってきていますから、買い物難民一歩手前です。

 なおかつパソコンやスマホの操作もおぼつかないので、通販を使った買い物という意味でも買い物難民です。

 通販サイトが今後も伸びていくでしょうから、店頭販売の店は生き残りが厳しいでしょうね。実際、Amazonが本の販売をするようになってから本屋はどんどん潰れていますし、私も本屋に行かなくなりました。

 デジタルに弱い現時点の高齢者でも簡単に使える通販サイトって出来ないもんですかね? というかそんなに難しいのかな?

 まあ、ネットスーパーでも価格がもっと安くなると良いんだけど、流石に見切り品を売るなんてことはやらないだろうしなあ。……もしかして私が知らないだけでやってるのかな?

2025/05/07(水)の日記 田んぼに水が張られていた

 買い物の為に郊外のイオン系列の店まで出かけましたが、その近所の道沿いにある田んぼに水が張られていました。そろそろ田植えの季節なんですね。

 うちの近所ではもう田んぼはなかなか見られなくなっていますが、ちょっと車を走らせるとまだまだ田んぼは残っています。

 しかしその田んぼで米を作っている農家も高齢化が進んでいるんでしょうね。よく言われることですが、後継者がいないということで10年後が怖いです。一気に米の生産が終了なんてことになってしまうかもしれません。

 政府もなんとかしないといけませんね。

 農家を守るという政策なんでしょうが、今となっては個々の農家は潰れるところがあってもしょうがないけど、農業だけは守るという政策が正解だったのかもしれません。 

 聞いた話によりますから今でもそうかは分かりませんが、農業は農家しかやっちゃ駄目というルールがあったと思います。企業が農業に参入するのは駄目ということです。

 大企業が農業に参入すると農家が潰れるということがあるかもしれませんから、そのルールは農家を守るという点では良かったんでしょうが、結果的に農業を潰してしまいましたね。

 後継者がいないまま高齢化した農家は今後潰れていくところが多く出るでしょうから、農業を守るためには企業が農業に参入できるようにしないといけないと思うわけです。

 ある意味農村地が過疎化している現状、企業が大規模農業を営む下地は出来ているような気がするのですが、そうするとふと思うのですが、農協が邪魔ですね。

 いや、妄想ですよ。妄想。

 



2025/05/06(火)の日記 中国人って本当に声が大きい

  通勤は徒歩で職場まで向かっているのですが、途中に団地があります。その横を通る時、時々、大きな話し声が聞こえてきます。中国語の。

 まあ普通に考えればそこに住んでいる中国人同士が話をしているのでしょうが、すごく声が大きいです。ケンカをしているのかな? と思うぐらい大きな声なのですが、口調から判断してケンカではなさそうです。

 声の大きさは完全に怒鳴り合いのケンカレベルなんですけどね。

  それで、そういう大声での中国人同士の会話がなされている場所をひとつ通り過ぎたところ、また前方から話し声が聞こえてくるわけです。今度は日本人かな? と思ったけど、やっぱり大声でしゃべる中国人でした。

 なんというか中国人って小声では話が出来ないのかもしれませんね。国民全員、地声が大きいのでしょう。

 日本人もそうなんですが、地声が大きい人って小声でしゃべることが出来ませんよね(個人的な偏見)。

 地声が小さい人は、もっと大きな声で話しなさいと回りから注意を受けて、そういう圧力の元で大きな声を出そうという努力をして、それなりに大きな声も出すことができるようになります。

 しかし地声が大きい人に、もっと小さな声で話してくださいと注意をしても、「ははは、私は地声が大きいですから」と、受け流されてしまい、小さな声で話す努力をしないんですよ(個人的な偏見)。

 まったく中国人も日本人の地声が大きい人も、なんとかして欲しいものですよね。

2025/05/05(月)の日記 このままで良いのかな?

  勤めている介護施設のショートステイでは、受け入れの利用者さんについて、基本的には来る者拒まずという方針です。

 まあ一応、暴力を振るうような利用者さんは受け入れを流石に拒否していますが、介護が難しいという理由で拒否をすることは無い感じです。

 というわけでどんどんと介護度が重くて介護が難しい利用者さんんが増えている状況です。

 利用者さんの家族さんにしてみたら有り難い状態なのでしょうが、受け入れる職員としては大変です。

 正直、自分で歩いてトイレに行ける利用者さんは良いです。車椅子でトイレに行く利用者さんも良いでしょう。でも歩けるけど見ていないとすぐに転んじゃうような利用者さんはどうでしょう? そういう方が一人だけなら良いでしょうが、何人も何人も増えていったらどうなるでしょう?

 どこかで限界が来ますよね。当たり前です。なんだかもう限界を超えているかもしれません。

 経営的には重度の介護が必要な方を多く受け入れることは収益の面で良いことなのでしょうが、受け入れる体制が出来ていないんじゃないかなと思うわけです。

 同時に何人も見れないです。一人の職員は基本的に一人分の仕事しか出来ないのです。同時に2人の介護をする。それはできるかもしれません。3人の介護をすることができる職員も中には居るかもしれません。でも、4人同時となるとそういう人は流石にいないんじゃないかな? と、思います。

 1ユニットは8人の利用者さんで構成されていて、その8人を一人の職員が見るわけですが、その8人の中の一人が一人で歩くと転倒しそうな不安定な方だとすると、その方がフラフラと歩きだしたら着いていくしかありません。しかしそうすると他の方を見ることが出来ません。

 ついつい心の中に、『みんなジッと座ってなさい。フラフラ動くな』という気持ちが出てくるわけです。

 実際、みんながその場に座ってくれていたほうが、レクリエーションとかしやすいです。運動も行えるでしょうね。でも誰かが動いてその方についていかないといけないとなると、みんなでまとまってレクリエーションをするということが出来ないのですよ。

 せめて1ユニットに2人の職員が居ればなんとかなるかもしれませんが、介護保険の関係で利用者さん何人なら職員は何人ね。というように制度が設計されているというわけですよ。

 結局はお金の問題です。もっと介護の予算が増えると職員も集めやすくなるんですよ。だってお金があれば職員を増やせます。利用者さんの人数に対して職員の人数が増えれば、職員あたりの仕事量が減るということで、仕事がしやすくなるわけです。

 現状、介護の仕事は大変だということで人手が集まらないところもありますから、仕事量が減るという方向へ持っていければ、人手も集まるし、事故も減るだろうし、良いことばかりですよ。

 国が予算をもっと出してくれたら良いんですけどね。国が介護に金を使えば、老人の利益になるだけじゃないですよ。介護施設で働く職員の給料という形で労働者にも利益があり、その給料が上がるのであれば色々な商品やサービスを買ったり利用したりするので経済が回り、結果、みんなが得をするんですよね。

 金は天下の回りもの。しかしその一番最初を回す国がお金を出さなければ回るものも回らないんですよね。

 そろそろ減税して、国債を発行する量を増やして予算を確保して積極財政を展開する頃じゃないのかな? 老人に金を使うのは、結果的に若者にも利がある政策だと思いますよ?

 まずお金を回そうよ。

 ……給料増えたら色々と使ってあげるから。 

2025/05/04(日)の日記 月始めですでに金欠

  買い物をするに際して、実際の店舗で買うよりもAmazonでまとめて買ったほうが安いものが多いので、月始めに注文してしまう。

 なぜ月始めかと言うと、クレジットカードの支払いが月単位なので、月が代わった時に発注しないと支払いが大変なことになるからだ。

 だいたい一月いくらということで計算しつつ買い物をしているのだが、Amazonでのまとめ買いとはいっても、昔に比べると徐々に値段が上がって来ている。

 というわけで必要なものを買うと、すぐに余裕がなくなってしまう。月始めですでに金欠というのはそういう意味だ。

 今の所、口座に入れているお金で今月の余裕は2,000円。無理して4,000円。現金の余裕が3,500円というところだろうか。

 ガソリン代、インターネット接続の為のプロバイダー代、Amazonプライムやネットフリックスのサブスク代、携帯電話代、その他インスタントコーヒーやスキムミルク、ビタミン剤、洗口液、そして電子書籍を数冊、これがクレジットカードで買ったもの。

 そして実際の店舗ではコーヒーに入れる砂糖や、きな粉、頭痛薬、糸ようじ、夏用パジャマ、そしてデータ用のDVDーRを買いました。

 なんというか、インフレですね。同じような買い物をしても少し前まではもうちょっと余裕があったのに。

 これでも比較的安い商品を選んで購入しているんですけどね。

 まあ、今月買った夏用パジャマはイレギュラーだったから、来月にはその分が浮くはずだから、なんとかなるとしても、ガソリン代がもう少し安くなると良いなあ。

2025/05/03(土)の日記 深いCM

 youtubeで動画を見ている時、CM動画が入ってくると基本的にはスキップしているのですが、なんとなく気になって見てしまったCM動画がありました。下記のものです。

サントリー緑茶 伊右衛門 特茶 『階段最高』コウメ太夫

 階段とエスカレーターが並んでいて、2人の人物がそれぞれを使って上へと登っています。ちなみにその2人の人物は2人ともコウメ太夫なんですけど、階段を登っているのはいつものコウメ太夫で、エスカレーターを登っているのがメイクをしていないスーツ姿のコウメ太夫です。

 スーツ姿のコウメ太夫が、階段のほうが合理的だ。なんでそんな苦労をして(階段を登って)いる? というような疑問を投げかけています。

 対してメイクをしたいつものコウメ太夫が、(階段は)疲れるけど、この足で人生を全うしたという実感が欲しい。と、返すというCMなのですが、その他のセリフも全部聞いてみると実に奥が深いCMです。

 ぜひ、リンク先の動画を見て欲しいですね。

 エスカレーターに乗って流されていくだけの人生だとしても、人生の終着駅には到着します。

 階段を自分の足で延々と登って行ってもやはり最後は人生の終着駅に到着します。

 エスカレーターと階段、どちらの道を選んでも最終的には人生の終着駅に到着するでしょう。死ぬ時は何も持てずに裸で死んでいきます。

 人間は裸で生まれて裸で死んでいく。財産も何もかもあの世には持っていけません。もしも持って行けるとしたら、人生をどう生きたかという体験(思い出)だけです。

 そういう目でこのCM動画を見たら、非常に深い哲学がありますね。

 生きている間、苦労を避けて楽を求めて生きていたら、死ぬときに『ああ、結局、何も体験せずに終わった人生だったな』という後悔をするかもしれません。

 階段を登るほうのコウメ太夫は、見るからに苦労をしていますが、人生の階段を登りきった後には、『ああ、いい体験をした良い人生だった』という満足感を覚えるんじゃないかな? そういう人生で有りたいな。

 と、思った非常に深いCM動画の紹介でした。 

2025/05/02(金)の日記 どう使うべきか?

  勤めているショートステイにおいて、お茶やコーヒー、そしてスポーツドリンクが出てくるドリンクベンダーを導入したと理解していたが、正しくはトロミサーバーだった。

 基本的に時短を行い、浮いた時間を介護に使うというものでした。

 まあ確かに飲料にトロミをつけるのは面倒だし、時間もかかる。だからトロミサーバーがあれば時短になり、本来の介護に時間を使える。

 でも、それならそれで最初からそう言って欲しかった。こちらから責任者に聞いてみて、初めてそういう話が出てきたのだ。

 うーん、まあ時短になる機械だろうとは思っていたけど、基本は飲料のサーバーではなくて、トロミ飲料のサーバーだったのか。

 確かにこの機械でお茶を入れたら従来のお茶よりもコストが3倍と聞いたら、普通のトロミの無いお茶を入れるのはちょっと違うなと思う。

 うん、了解。これはトロミサーバー、飲料サーバーじゃない。もうなんというか、コミュニケーション不足ですよね。

 けっこう、多くの職員が普通にトロミ無しの飲料を出す機械として使ってるからなあ。私もそうだったけど。なんかコストが凄そうだと思って責任者に聞いてみて良かった。

 いや、現状、良かったとは言えないけどね。

2025/05/01(木)の日記 どの店でも米が高い

  どのスーパーやドラッグストアに行っても米が高いです。下手すると行くたびにすこしづつ値上がりしてます。今日見たところではカルフォルニア米も5キロで4,000円近かったです。高いです。

 これは流石におかしいですよね。需要と供給の原理に拠れば、需要が多ければ値段が上がり、供給が多ければ値段が下がるということになります。

 今、値段が上がっているので、供給よりも需要が多いということです。別な言い方をすれば需要に比べて供給が少ないということです。

 日本人の米消費量が急激に多くなったということは聞きません。むしろ下がっているという話です。じゃあ、外国人観光客が増えたから需要が増えたかと言うと、米の価格が2倍になるほど観光客が増えたという話も聞きません。

 2024年の訪日外国人客は約3,686万人ですが、この人数の外国人が一年間ずっと居るわけじゃないですから、年間で通じてどれくらいの外国人が居るのかというと、滞在日数の平均は9.3日ということですから、計算しやすく10日間としたら、日本の1億2,000万人の人口に対して外国人は370万人分がプラスしたという計算にざっくりとなります。

 つまり外国人観光客のせいで米価が二倍になるのは計算が合わないことになります。

 じゃあ、米の供給が半分になった? それもおかしな話です。米の生産量は年によって増減はありますが、だいたい700万トン台で推移しています。半減しているなんてことはありません。

 となると、何が原因か?

 素人の勝手な考えですけど、おそらくこれは米価には市場原理が作用しないことから来る不安というものも有るんじゃないでしょうか?

 普通はある商品の価格が上がったら、儲ける為にその商品を増産しようという圧力が発生し、実際に増産されて結果、価格は下がって行き安定します。

 逆にある商品の価格が下がれば、需要が見込めないということで生産が控えられて結果、供給が絞られて価格が上がり安定します。

 でも米は政府による減反政策の為、市場の価格に反応して生産が増減するという機能が壊れていますから、供給が足らなくて価格が上がっても、すぐに増産するということが無いので、価格は高いままです。

 むしろ供給不足が解消されないことが分かっているので、物が無くなる不安からジリジリと更に価格が上がっていくという構図になっているのでは無いでしょうか?

 結果的に米の価格が上がるのは減反政策のせいなのでしょうが、さらなる不安があります。

 米って本当に足りてるの? うちの妻にはよく言っているのですが、「価格が高くても店頭に米が有るうちはまだマシ。夏の収穫前の時期になったらまた店頭から消えるんじゃないかと思う」という不安があります。

 まあ不安が実現しなければそれで良いんですけどね。ちょっと様子を見ていきましょう。

2025/08/07(木)の日記 夏祭りの打ち上げ

  施設のショートステイで夏祭りを企画して実施しましたが、その関係で準備に携わったメンバーの職員が打ち上げをしました。  中華料理屋で行ったのですが、体調の関係上、アルコールは飲めないので、ノンアルコールのビールを頼みました。  入院中や、退院後もしばらくは炭酸飲料も控えるように...