何年かまえに受けた人間ドックの検査結果で、緑内障という診断が出たので、それ以降、毎日一回、緑内障治療の為の目薬をさしているのですが、時々忘れます。今日も忘れました。
いま現時点で22:24、この段階でさすと明日の朝にさす分とかなり時間間隔が狭くなるので、今日はさすのは止めておきます。
ところで職場では利用者さんにさす目薬を介護士が管理してさすことが多いのですが、正直、さし忘れと言うか、そこまで手が回らない時が多いです。
なんというか、高齢者に目薬をさすのはけっこう大変なんです。そもそも上を向いて目を開けておくことが出来ない人が多いです。
まず体が固くて上を向けないですね。顔が正面を向いているままか、良くて5度〜10度くらい上向きに傾く位です。この状態では目を開けてもらってもうまい具合に目薬をさすことなんか出来ません。
だからそういう人に目薬をさす場合、ベッドに寝かせて上を向いてもらう必要があります。流石に寝転がってもらうと上を向きますからね。まあそれでも横向きに寝てしまって上を向いてくれない人もいますけど。
しかし寝せてしまえば大丈夫かというとそうではなくて、目をしっかりと力強く瞑って、目を開けてくれない人も多いです。というか大半がそうです。
仕方がないのでまぶたに指をあてて無理やり開いて目薬をさすわけです。大変すぎるので忙しいと目薬をさし忘れるというか、そこまで手が回らないということはあるわけです。
一日3回〜4回ささないといけないのに、2回〜3回しかさせていない状態はけっこう多いです。点眼記録表をみる限りそういう感じですね。
それから自分で目薬をさせるという人には、時間になったら目薬を渡して、自分でさしてもらっていますが、正しくさせていないという人もいます。
まつげとかに目薬の先端がくっついてしまうと雑菌が入り込んでしまうので、それは避けるようにと説明書には書いてありますが、まつげどころか眼球に触れるような感じまで目薬の先端をくっつけてさしている人もいます。というかまつげには確実にくっついています。
だから本当は職員がさしてあげたいですが、自宅では自分でさせないといけませんから、自分で出来る人は自分でさしてもらわないといけないです。
ある意味、適当にやらなくちゃいけないってこともあるってことですよね。
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