今日、買い物にでかけて数件の店を回ったけど、米の値段がどこも5キロで5,000円前後でした。安いものなら4,300円くらいの表示もありましたけど、その値段の米はすべて売り切れていて、値札があるだけでした。
じっさいに売っている米は5キロで4,800円〜5,200円くらいです。予想はしていましたが、こんなにも早く5,000円の壁を超えてくるとは思いませんでした。
前にも書きましたが、値段が高くても物があるならまだ良いのですが、今日見た各店の米のコーナーの棚に並んでいる米がどうも少なかったのが気になります。
杞憂ならいいのですが、どうにも今年の新米の季節まで、米の在庫がもたないような気がしてしょうがありません。結局のところ輸入米が増えて不足分を埋めるかもしれませんが、そうなると日本の米農家は大打撃を受けてしまうでしょう。
なんかこう、政府が米農家に対する補償をするしか無いんじゃないかな? かつて冷夏による米不足があった1991年は、あくまでもフィリピンのピナツボ火山の噴火による世界的な冷夏という限定要因だったけど、今の日本の米不足は構造的な問題だから、時間が解決するというものでは無いのが難しいですね。
たぶん今回の米不足は平成の米騒動どころじゃない危なさがある気がしてしょうがない。
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