ショートステイにてレクリエーションということで、おやつ作りをしました。担当者はその日その場所には居ませんでしたから、説明書(レシピ)を見ながら作ることになります。
作るものはバナナケーキです。
まずはホットプレートに水を半分入れて200℃設定で加熱して行きます。その間にボウルに入れた材料(バナナ数本、ホットケーキミックス、砂糖、卵、牛乳)を混ぜていきます。なお、一番最初に入れるのはバナナで、フォークでつぶしています。
材料を混ぜ終わったらアルミカップに材料を流し入れ、それをホットプレートに並べていきます。すでに水はお湯になり沸騰しています。
しかし材料が入ったアルミカップはだらーんと広がっていってます。広がりすぎてお湯の中に沈みそうです。
というわけでアルミカップを急いでホットプレート中に敷き詰めて、アルミカップが他のアルミカップを支えたり支えられたりという状況を作って、だらーんとなるのをできる限り抑えます。
そしてアルミカップをホットプレートに敷き詰め終わったら蓋をして10分間待ちます。
……待ちました。
10分経ったので蓋を開けると、バナナケーキがカップケーキとして出来ていました。その外周部がちょとお湯に浸かって濡れているのもありましたけど。
しかしアルミカップがそれぞれを支え合った結果、完全な円形のものは数えるほどしか出来ませんでした。ほとんどはいびつな形です。まあ味は良かったので良しとします。
そしてまあこれで終わりかと思って、説明書の続きを読んでみました。感想とか書かないと行けないですからね。すると説明文の最後のほうに衝撃的なことが書かれていました。
『アルミカップは2枚重ねにすると形が崩れにくくなります』と。
……そういうことは最初に書いて欲しかったなあ。いや、最初に説明書を全部読んでから作ればよかったんだけどね。
忙しすぎて手順の進行ごとに少しづつ説明文を読んでいたんです。
ということが有ったのでした。
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