大動脈解離、再発予防の為のダイエットの件

 大動脈解離とその合併症で腸閉塞になったのは1月のこと。そして藤田医科大学病院の主治医の先生に『50㎏まで体重を落としてください』と言われていた。当時の体重は70~72㎏だったので、およそ20㎏体重を落とさないといけないということだった。

 なんで目標体重が50㎏何だろうと思ったが、身長がおよそ163㎝だと伝えてあったので、きっと身長から単純に110を引いて約50㎏と計算したのだろうと思う。

 そもそもなんで体重を落とさないといけないかというと、大動脈解離は血管が老化して詰まったり固くなったりする動脈硬化の状態のところに過大な血圧が掛かって血管の内壁が剥がれて解離する病気なので、動脈硬化や高血圧を予防することが大事というわけです。

 その為にダイエットして痩せなくてはいけないわけですね。肥満の状態では血管内に脂が付いて狭まったりして動脈硬化を起こしたりするし、肥満した体のすみずみにまで血液を流すのには心臓が頑張って血圧を高くしないといけないので、高血圧になります。とにかく肥満は体に良いことはないので痩せなさいということですね。

 ちなみに1月に約25日間の入院生活を送りましたが、その間にもともと70㎏を超えていた体重は入院後約二週間で64.5㎏にまで落ち、退院日の1月30日には63.1㎏にまでなりました。まあ最初の二週間は絶飲食で栄養と水分の補給は点滴だけでしたから当然と言えば当然ですね。

 そして退院後も食事は全体的に少なめにとどめていますし、ごはんも通常の米飯ではなくお粥にしていますから、やはりごはんの量は減っています。この前、測ってみたら通常の米飯に3倍の水を足して鍋で煮てお粥を作っていますが、出来上がったお粥の重さを測ってみると、水が3分の1程度蒸発して、米飯1に対して水2が足された状態でお粥が出来上がっている計算でした。

 つまり180gのお粥は、実際のところは米飯60gでしかないということです。ダイエットするには良いですね。その甲斐もあり現在の体重は起床時に計測したところ61㎏前後までに落ちています。主治医の先生に言われた目標値までまだ10㎏はありますが、仕事をやめて運動量が減った状態で体重を少しは落としたのは誉められても良いのではと思っています。

 さて、そこで食事の際に使う食器を昨日、新しく買いました。小さな先割れスプーンです。

 食事を早食いすると、体の満腹中枢が満腹を感じる前に食事が終わってしまうのでお代わりをしたりして過剰に食事量が増えるケースがあるそうです。というわけで意外と食べづらいと昔評判になった先割れスプーン、それも小さめのやつを導入させてもらいました。

 写真を見れば分かりますが、大体13㎝くらいです。幼児や小学生が持ったほうが良いくらいの大きさですね。正直、持ちやすくは無いです。また先端がフォーク状にはなっていますが、本物のフォークと比べると食材を突き刺して固定する機能は弱いです。フォーク部分が短いというか小さいですからね。

 スプーンでもあるのでお粥もすくえますが、本物のスプーンに比べたらすくいづらいというのがこの先割れスプーンです。

 まあ、箸でお粥を食べるよりは食べやすい感じはしますけど、全体的にはなんとなく時間をかけて食事ができるので、ダイエットになるかも?

 はたしてこんないいかげんな取り組みで目標値である50㎏までのダイエットができるのでしょうか? すでに内臓脂肪はかなり落ちたような気がします。残るのは皮下脂肪なんですが、内臓脂肪に比べて皮下脂肪はものすごく落ちにくいんですよね。

 妻の協力を得て食事内容には気を付けていますが、正直なところもうそんなに体重は落ちないような気がしています。1年くらいかけて落ちたとしてもあと2~3㎏かな。大動脈解離という病気の性質上、そもそもジョギングとか筋トレとかできないし。

 でも発病以後、禁酒、禁炭酸飲料、禁ポテチ等と頑張っているので、主治医の先生にOKもらう程度には頑張りたいですね。

2024/03/30(土)の日記 大高緑地公園、桜まつり?

 昨日散歩してきた大江川緑地の桜がそれなりに咲いていたということもあり、今日は前(2/26)にも行ってきた大高緑地公園に桜を見に行ってきました。まずは車を大高緑地公園の第一駐車場に停めると、あとは徒歩で公園内にある桜の園を目指しました。


 第一駐車場が北の端で桜の園が南の端です。琵琶ヶ池のことを『こんな大きな湖!』と驚いている男の子が居たりして、おやおやと思いつつもほっこりしていました。

 歩いて行くとところどころに桜の木があり、それなりに花が咲いていました。


 満開というほどではないですが、それなりに咲いています。これは桜の園という場所は期待できるかな? と思いつつ歩いて行きます。桜の園に近い駐車場に停めればあまり歩かなくて済みますが、そもそも大動脈解離のリハビリで歩いているので遠くの駐車場に停めるのは仕方が有りません。周りの景色を見つつ、歩いて行きます。


 さて桜の園という場所の入り口に到着です。そしてすぐそばの柵にポスターが吊り下げられていました。どうやら今日から桜まつりのイベントがあるようです。


 おお、ちょうど良かった。当時の現在時刻は9時45分。もうすぐ10時でイベントの開始時間です。何があるんでしょうか? しかし歩を進めるとなんとなく雰囲気がおかしいです。


 のぼりが立っていたり、奥のほうにキッチンカーや出店もあるようですが、肝心の桜が咲いていません。


 つぼみです。初々しいですね。じゃなくて、こんな状態で桜まつりのイベントをやるなんて大冒険過ぎるでしょ。


 まあ、中には花をわずかに咲かせている木もありましたけど、完全に少数派です。つぼみが大優勢です。圧倒的です。圧倒的な戦力差でつぼみ陣営が勝利しています。


 人出もまばらで、あまりにもキッチンカーや出店の人たちが可哀そうだったので、みたらし団子を買ってしまいました。妻とふたりで一本ずつです。ちなみに一本のみたらし団子が既に一口食べられているのは、私が写真を撮ることを思い出す前に団子をひとつ食べちゃったからです。ははは。

 でもまあ桜の園の奥のほうまで行くと、一本だけそれなりに花を咲かせている桜の木がありました。


 でもまあ満開というほどではなくて、まだまだまばらですね。花をまだ咲かせていない枝も写真には写っていますね。写真の左のほうです。しかし他の桜の木に比べればまだ花を咲かせているほうなので、その直下にはクーラーボックスや携帯用の椅子が並べられて缶ビールも出されて完全に宴会を行うスペースが作られていました。
 私が写真を撮った時には物だけがあり人はいませんでしたが、写真を撮った後にぞろぞろと人が何人もやってきました。おそらくキッチンカーや出店で食べ物を買ってきていたのでしょう。良かったですね。キッチンカーや出店の人! でも後に続く人がいなさそうです。

 11時からはマジシャンによる大道芸も始まるみたいでしたけど、基本、リハビリということで散歩に来ただけなので、そのまま駐車場目指して戻ります。

 途中、帰路を少し変えて駐車場に向かったのですが、途中の道路脇に生えていた桜の木のほうが良く咲いていたりしました。



 しかし近づいてよく見て見ると、花と同時に葉っぱも出ていて既に葉桜の状態になっています。もしかしてソメイヨシノではない別な種類の桜かもしれませんね。というわけで大高緑地公園を散歩して現時点で咲いている桜を見てから車で移動して買い物をして帰宅しました。

2023/03/29(金)の日記 大江川緑地を散歩

  今日は暖かい日になりました。午前中も9時くらいまでは雨との予報でしたが、午後は22度くらいまで気温が上がるということでしたので、近所にある大江川緑地に行って散歩してきました。

 大江川緑地は【 暗渠(あんきょ)】の上に作られた緑地公園なので、細長くて散歩をするには良いところなのですが、夜には歩きたいとは思えないほど木々がうっそうとしているところです。今年のまだもっと寒い時にそこを散歩したのですが木陰が多くて日が射しにくい場所なので、今日のように暖かくなった日を狙って散歩に行ったということです。

 まずは上流側の所の入り口から入ると桜の木が見られました。ちょっとだけ咲いています。

 あらら、名古屋は昨日開花宣言が出たばかりだから、まだ桜は無理かなと思ったのですが、入り口のすぐそばに有る人工池の向こう側を見るとなんとなくピンク色に染まった木々が見えました。


 近づいて行きましょう。池の周囲に沿って歩いて行きます。日が射していることもありますが、確かに暖かいです。



 おお、しっかりと咲いていますね。しかし色から判断して、これはいわゆるソメイヨシノではありませんね。具体的には分かりませんが早咲きの桜、例えば河津桜とかでしょうか? 標識も何もありませんので実際のところは分かりませんが。とりあえずそのまま下流方向へと歩いて行くことにします。


 しばらく行くとソメイヨシノらしき桜も花が咲いていましたが、下のほうの枝は良く花が咲いていましたが、上のほうの枝にはまだつぼみが目立っていました。ちなみに写っている川は人工池から出ている人工の川です。大江川そのものではありません。


 上流入り口の池ほどの大きさではありませんが、人工の川の途中で池になっている箇所があり、そこには水鳥が群れています。魚とか水草とかが見当たらないので何を食べているのか分かりません。もしかして単純に休む場所として利用しているのか、それとも私には分からない何かを食べているのかそれは不明ですが、元気そうに泳いだりしていました。ちなみに写真の左下に写っている鳥は水鳥ではなくて鳩です。一羽だけ何をしてるんでしょうね。


 水面に飛び出している石の上に立っている水鳥はなんとなくボスっぽい感じです。


 けっこう桜も咲いていると思われたかもしれませんが、まだまだな木の桜は上の写真のような感じで、圧倒的につぼみのほうが優勢です。


 一緒に歩いていた妻が写した私です。額がまぶしいかな? 光ってますね。

2024/03/28(木)の日記 去年の今日は満開の桜だった

  テレビのバラエティ番組のニュースでは、桜の開花がどうのこうのという話題があります。なんでも名古屋は今日、桜が開花したそうですが、去年にくらべてずいぶんと遅いみたいですね。

 ちょっと去年の桜の花見ということで名古屋城に行ったときの写真を調べてみたら、ちょうど一年前の3月28日でした。


 去年の今日はもう桜も満開だったんですね。空も晴れて青空ですが、今日の名古屋は曇りのち雨だそうですので、その点も大違いです。


 人出も多く、外国人含めて観光客が大勢いました。名古屋城そのものは工事中だったか何かだったかで入れませんでしたが、その時は代わりに本丸御殿の中を観光してきました。




 あまりこういうのに詳しくは無いので気の利いたコメントは出来ないのですが、キンキラキンの金屏風とかカネが掛かっているのにそれなりに品がある感じがしますね。



 これが欧州とかだと宗教画とかになるんでしょうが、日本だと自然物がテーマになるものが中心ですね。


 あくまでも今日の写真ではなく、去年の今日、ちょうど一年前の写真です。ちなみに私はその時に靴ではなくサンダルで名古屋城の観光をしたのですが、裸足の人は本丸御殿に入る際は貸出の靴下を履いてからスリッパを履かないといけなかったということを記憶しています。皆さんは名古屋城の観光の際は靴下を履いて行って下さい。

2024/03/27(水)の日記 ダイハツとスポーツ観戦

  今日は自家用車の1年点検の日でしたので、ディーラーに車を持ち込みました。車種は軽自動車のダイハツのミライースです。来月で乗り始めて4年が経過します。既に一度車検を受けていますが、まだ1万キロをやや超えた程度しか乗っていないので、不具合も無いです。

 さてダイハツと言えばついこの間というには少し時間が経ってしまいましたが、認証試験に関する不正がありましたね。だからその件で文句を言っているユーザーの一人や二人やいるかな? と、ちょっとよこしまな期待を抱きつつディーラーのルームにて点検が終わるのを待っていましたが、特にそういったことを言う方は居なかった感じでした。

 たぶん、そういったことに文句を言う人はもういなくなったんでしょうか? 人間、延々と怒り続けるというのは難しいですからね。まあ中にはそういうことに特化した能力を持った方々も世の中にはいらっしゃるようですけど、大半の人はずっと怒り続けるのは難しいです。

 というわけで今日は車の点検を行ったわけですが、特に何もありませんでした。


 次に話題を変えますが、私はスポーツ観戦というものに全く興味がありません。『野球はどこのチームのファン?』と聞かれることもありますが、そもそも野球そのものに興味がないので、どこのファンでもありません。プロ野球も高校野球も大リーグもオリンピックとかもまるで興味が無いです。サッカーやバスケット、マラソンに駅伝、フィギュアに水泳、とにかくスポーツ観戦というものにまるで興味がありません。

 興味が無いどころか、もしもスポーツ観戦しつつ応援をしろと言われたら苦痛でしかないです。興味あるふりをして応援するのは苦行でしょうね。絶対に避けたいです。

 テレビをつけっぱなしにしているとスポーツ番組が流れてくることが有りますが、スポーツ番組が始まると基本的に他のチャンネルに変えるかテレビを切ります。ただ、相撲だけは延々と試合やレースが行われるわけではなく短時間で次々に勝負がついていきますので、『応援し続けなくてはいけないプレッシャーが無い』のでまだマシな部類です。相撲はテレビでのながら見が可能ですが、それ以外のスポーツ番組はながら見すらできません。

 こういった興味の無さをスポーツ観戦好きな人に理解してもらうのは非常に難しいです。スポーツ観戦に全く興味が無いことを話しても、『一度見て見れば興味を持てますよ』と言われるのですが、見たうえで興味が無いし、見たら余計に興味を無くしてしまいます。

 もしも野球場に観戦に連れていかれたとしたら、私は試合を全く見ずにスマホでネットを見たり、タブレットで電子書籍を読んだりしているだろう自信があります。

 世の中には色々な人がいて、どうしても興味を持てない分野がいっぱいあるはずで、そういったことはみんな知っているはずなんですから、スポーツ観戦に全く興味が持てない人がいるということを理解して欲しいですね。

2024/03/26(火)の日記 老後って短いかも

  ふと考えると老後っていうのは短いですね。仮に60歳を基準としてそれより後を老後と規定するとしたら、まあ85歳まで生きるとして老後は人生の3分の1にも満たないことになります。さらに言うなら気力も体力も減衰しているので、老後以前のような活動は出来ません。

 私は若いころから色々と『老後になったらこのゲームをやろう』とか『老後になったら読むことにしよう』とか考えて、セガサターンの中古ゲームを買いあさったり、普段は読まないような日本史の本とか源氏物語とかオリエント神話とかなどの紙の本等も買ったり、最近はAmazonのkindleにて電子書籍も買ったりしています。

 特に電子書籍はすごく安売りしている時もあるのでシリーズ全部を一度に買い揃えたりもします。で、既に老後になっているわけですが、それをちゃんと消化しているのかというと、そうではないのですよねえ。

 ゲームなんかは今はスマホ版のドラゴンクエスト3をポチポチやってたりします。もう何回目でしょうか。ファミコン版で数回プレイしてスーパーファミコン版もプレイして、そして今はスマホ版を2回目プレイしています。その他のゲームは無視してです。なんかこう新しいものをする気力が無いのと、昔はやった老人力とでもいうのでしょうかとても忘れっぽくなっているので何週目のプレイでも割と新鮮な気持ちでプレイできるのです。

 そして本を読むにしてもスピードが落ちています。とても気に入った本はシリーズを2周、3周、それ以上と読んでいるのですが、新しいのを読むのは休み休みなのでとても時間がかかってしまいます。

 ちなみに今、新しく読んでいるシリーズは、【宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する】という全18巻のラノベです。WEBで連載していた時にも最初のほうは読んでいたので、第一巻のみ買って読んでいたのですが、ちょっと前にセールで10巻くらいまでが11円でうっていたし、11巻から15巻くらいまでも300円くらいで売っていましたから全巻揃えてしまいました。

 でもまだ読んでいるのが2巻の途中です。昔は仕事をしていても帰宅してからラノベの一冊や二冊は一晩のうちに読めたんですけど、最近は集中力が無くていけません。この調子で老後を過ごしていたら、25年もあっという間に過ぎて行ってしまうかもしれませんね。

 本当に老後って短いかも。

2024/03/25(月)の日記 リュックに紙芝居 + 大動脈解離

 いつもは毎週火曜日に前職の介護施設のショートステイで紙芝居をボランティアでやっているのですが、明日はちょっと他の用事があるので、本日、紙芝居をすることにしていた。というわけでせっかくトートリュックを買ったのでその中に紙芝居を入れてみた。


 すっぽりとA4サイズの紙芝居がビニールの入れ物ごと入るし、チャックもちゃんとしまっています。合計で5冊の紙芝居を入れてみましたが、まだ余裕がある感じです。しかしその他に折り畳み傘とか市内の地図とか少々の書類ファイルとかが入っているので、トートリュックと中身の合計でだいたい5㎏程ありました。重いと言えば重いのですが、背負ってみるとそんなに負担は無かったです。

 で、今日は持って行った5冊のうち、次の4冊を演じてみました。2階で3冊、3階で4冊の計7回も演じてきました。どちらでも割と受けた感じで良かったです。


 しかし何となく受けが良くないかもと思った次の1冊は図書館で借りたものの結局使わず仕舞いでした。


 ちょっとこの『まほうのひょうたんいけ』は演じるのが難しそうだったんですよね。なんとなく認知症もしくは認知症未満くらいの人には受けないかな? と思ってしまったんですよ。

 さて、それはそれとしていつもは火曜日に紙芝居ボランティアに行っているのですが、今回は月曜日に行ったものですから、火曜日にはなかなか会うことが出来なかった職員と会うことが出来て、色々と話してきたのですけど驚きました。

 私が1月に入院した頃からバタバタとロング利用の利用者さんが4人くらい亡くなっていたし、職員も先日で辞めていました。

 それで色々話していくうちに結局は私の病気、大動脈解離についての話になったのですけど、皆さん、大動脈解離をネットで調べてくれたみたいですけど、だいたい悪いことしか書いてないんですよね。かなり心配されました。

「大動脈解離について私も色々とネットに書き込もうかと思ったけど、発症して激痛を感じて受診してそのまま入院とか手術したとかという結果をネットに体験談として上げる人は多いけど、それ以降のことを書く人はほぼ居ない」と言いましたら、職員の一人が、『死んじゃうから?』と聞き返してきます。

『いやいや、全く自覚症状が無いから、何も書けないということ』と、解説しておきました。実際に私は大動脈解離で腸閉塞を併発して、その影響がまだ残っているので腸の動きが前よりも悪くなっていて排便がスムースにいかないことがおおいのですが、自覚症状と言えばそれだけです。

 大動脈解離そのものの症状において自覚症状は全くありません。『今日はちょっと大動脈が痛いから、動きをおさえなくちゃなあ』なんてことは有り得ないです。まったく痛まない無痛の状態か、ものすごく痛む激痛の状態しかないわけですから。

 そういうことを元同僚の職員さんたちに説明してきたのですが、本当に痛みとか発熱とかの自覚症状がある病気というのはある意味幸せな状態なんだなと思います。自覚症状があるから自分で適度に気をつけることが出来るし、適切な治療を受けることもできるのですから。

2004/03/24(日)の日記 Amazonとかのネット通販って

  普段からいくつか軟膏やビタミン剤や鎮痛剤とかの市販薬を近所のドラッグストアで購入して使っているのですが、Amazonで検索してみると全く同じものは無いものの、同じ成分の薬品が安く売っていたりしています。

 すでにビタミンB2を主剤とする薬はAmazonで注文してそれを使用しているのですが、湿疹、かぶれ、皮膚炎に効くアンテドラッグステロイドも同成分で同量のものがAmazonで売っていたし、予防として使っている水虫薬もやはり同成分で同量のものがAmazonで売っていました。

 そういえば緑内障の人は市販されているほぼすべての花粉アレルギー用の目薬を使用してはいけないのですが、一種類だけ大丈夫なのがあるのですが、それもAmazonのほうが安いのです。

 昨日、購入したトートリュックも結果的にリアルな店で買うよりも安く購入できました。そういう例は多いですね。あと、高いけど店に無いものをネット通販ではすぐに見つけることもできます。本当にリアルな店舗は大変です。

 自分が子供の頃は自宅から徒歩圏内に何件もの本屋が有りましたが、Amazonがネット通販で本を販売するようになってからどんどんと本屋が廃業して行きました。近場でまともな本屋はもうアピタとかイオンとかの中に店を構えているようなところしか残っていません。

 さらに今は私も本を紙で買うことがほぼ無くなり電子書籍でしか買わなくなりました。電子書籍なら場所を取らないし、探すのも検索すればいいだけですからすごく楽です。紙の本だと探すだけでも大仕事ですし、印刷された文字が小さくて老眼では読めないこともあります。電子書籍なら文字を拡大表示すればいいだけですから老眼がさらに進んでも大丈夫です。

 書籍に限らず、物もネットで買うことが多くなってくると、今後どうなるんでしょうね。店で人が店員として働くことは無くなって、みんな運送会社で働くことになるんでしょうか? そういえば運送業界は人手が足りないそうですが、実際の店舗がどんどんつぶれて運送業界へ転職する人が増えるんでしょうか? なんか夢が無いですね。

 小学生が将来の夢は? という質問に対してケーキ屋さんとかパン屋さんとかそういう答えをすることが無くなるのでしょうか? ネット通販業者での倉庫業務と運送業界しか働き場所が無い世界は嫌ですね。

 でも、利用する側としてはネット通販って便利なんですよね。この便利さを超える魅力が無いと実店舗は生き残れないということでしょうね。となるとコンビニ化でしょうか? いつでも開いている店。何でもそろう店というのは最強ですね。さすがにコンビニを敵に回して勝てるネット通販会社は無いと思いますけど、世の中の実店舗がコンビニしかなくなるのも嫌ですね。専門店はすべて大きなイオンとかアピタとかの中にしかない世界も嫌かも。

 自分、今は病気で仕事を辞めていますが、医者が許せばまた働きたいですけど、さすがにネット通販の倉庫業務とか運送業とかコンビニでは働けません。そういったところが嫌という精神的な理由ではなく、大動脈解離を経験した自分は重いものを持ったりして血圧が上がるような動作はしちゃいけないからです。

 色々な仕事が生き残る為にはネット通販よりも魅力を出さないといけないのですが、どうすればいいんでしょうね。近所のイオンの店内で散歩をしているということを前に書きましたけど、その専門店の中には誰もお客さんが入っていない店もけっこうあるし、廃業して次の店舗がオープンする予定の場所とかを見たりしていると、イオンの中に入っている店舗も大変だと思います。

 私、Amazonの中で色々とウィンドウショッピングするの好きですけど、実店舗でウィンドウショッピングするのは好きじゃないんですよね。ネットだと結局買わなくてもいいですけど、店員さんが見ている実店舗だと何か買わなくちゃ出ていけない気持ちになっちゃうから。

 日記に書くネタが無いから適当に思っていることを書いてしまいましたが、Amazonが日本に進出してきたとき、こんなにも自分の生活の中にAmazonが入り込んでくるとは思わなかったです。予想できなかったですねえ。今の状況。こんなんじゃ先を予想して投資したりするとか無理ですね。元同僚の中には『積み立てNISAしようと思うんですよ』と言っていた人が居たけど、私自身は否定的だなあ。

2024/03/23(土)の日記 トートリュックを注文した

  昨日、Amazonにてトートリュックというトートバッグにもリュックにもなるという鞄を購入しました。というかネットで注文しました。こんなのです。

Amazon.co.jp: [アヴェンチュラ] リュック リュックサック 通学リュック 通学 バッグ 通勤バッグ スクールバッグ 撥水素材 大容量 a4 男女兼用 ポイントネーム トートリュック 0004 カーキ : ファッション


 この写真は実物ではなくて、Amazonのサイトに載っている写真なので、本物とは質感がちょっと違っているかもしれません。

 で、このトートバッグ、本日中に届く予定なのですが、現在20時29分になりますけどまだ届いていません。まあ、文句をいうつもりはないです。運送業界も人手不足の中、遅くまで仕事をされているわけですし、大変だなあと思いますから、配達が明日になっても大丈夫なのですが。今からそれを配送業者に伝えることもできないのでちょっと悶々としている感じです。

 さて、実は今日、日記で書きたい内容は配達が遅いということではなく、値段のことです。私が注文した時の値段は次のようでした。


 見づらいですが、私が注文した時、このトートリュックの値段は2,920円でした。しかもAmazonポイントが+526円もついていました。


 つまり実質2,394円です。安いですね。ちなみに私が注文した時、残数が4つでしたので、残数が3つになっているのを見ようとAmazonの該当するページを見に行くと、そこには驚きの数字が!

 
 なんと私が注文を入れたときは2,920円だったのに、その直後に7,590円に+4,670円も値上がりしていたのです。まあAmazonポイントも1442ポイント付いていましたので、実質の値段は6,148円と言っても良いのでしょうが、それにしても瞬間の値上がり幅が大きすぎます。

 私はこの状況を物が安く買えたと喜べば良いのか、それともなんとなく不誠実っぽい販売店から物を買ってしまったと嘆けば良いのでしょうか? どう思いますか?

 さて、というわけで現在、20時47分。まだ配達はされていません。いつまで待てばよいのでしょうか。と思ってたら、20時51分、置き配にて届きました。


 ちなみに付いているタグには、定価7,590円(税込み)と書いてありました。なるほど、Amazonの新しい価格は定価だったのですね。ということは私は定価7,590円のトートリュックを2,920円という半値以下で購入したと。さらに+526円分のAmazonポイントを考えれば2,394円という定価の3分の1以下の価格で購入したということですね。

 なるほど。ありがとうございました。

本の紹介:文系ハードSF 【 亜空間不動産株式会社 】

   私が不定期的に何度も繰り返して読み直す本の中に、【 亜空間不動産株式会社 】というものがあります。


Amazon.co.jp: 亜空間不動産株式会社 (講談社文庫) 電子書籍: 石川英輔: Kindleストア

 世の中の小説の中には、ハードSFという分野があります。SFとはサイエンスフィクションという意味なのですが、文字通りに受け取れば科学的な空想ということで、宇宙人や宇宙船が出てきたりとかタイムマシンとか未来人などが出てきたりとか、科学者やどこかの研究所が現在の科学水準を超えた発明をしたりとか、そんな内容が思い浮かびますが、ハードSFとはそういった単純なSF(サイエンスフィクション)ではなく、ストーリーの根幹に科学がベースにあるアイディアを置いてある作品とのことです。

参考 ハードSF - Wikipedia

 つまりは、宇宙人や宇宙船が出て来るにしてもその宇宙人や宇宙船がどのように科学的に成り立っているのかをきちんと現代科学の先端の知識をベースとして説明していなければならないだろうし、タイムマシンや未来人についても同様だと言える。科学者やどこかの研究所が現在の科学水準を超えた発明をするということにしても、現代の科学技術を超えてはいるけど理論的には可能な発明であるとか、そんな感じのものだと私個人は理解しています。

 さて、するとこんなことが考えられます。ハードSFと言えばだいたいにおいて物理学だとか量子力学、生物学、天文学(宇宙論)などのいわゆる理系の科学をベースとして書かれたものが思い浮かぶのですが、文系科学をベースにしたハードSFというものは無いのだろうか? と。

 実はあるんですね。文系ハードSFと呼べるものが。それが今回紹介している【 亜空間不動産株式会社 】です。この小説の内容は、とある不動産会社の事務所の壁が崩れて穴が開いたのですが、その穴の先には亜空間とでもいうのか人跡未踏の広大な土地が開けていた。その摩訶不思議な土地をネタに不動産会社が大儲けしていこうと奮闘する話です。

 しかしそんな土地を現代社会のルール、法律に則って売りさばくことが出来るのか? いったいどういう方法を取ればそんなことが可能なのか? という課題を本当に合法的に解決していくというのがメインストーリーです。

 この、合法的に、というところが面白いところで、法学と宗教学という文系科学をこれでもかと駆使してストーリーが展開します。亜空間とか広大な土地について理系科学的に考察されている部分もありますが、どちらかと言えばそういった点はさらりと流されており、主軸は法学と宗教学です。

 少なくとも文系ハードSFと言っても全く過言ではありません。現在は紙の本は絶版していますが、Amazonにて電子書籍のkindle版が出ていますので、ご興味のある方は是非一読してみて下さい。

 私はまだ若い20代の頃にこの本の文庫版を購入して以来、何度も読み返し、kindle版が出てからはそれも購入してまた何度も読み返しているくらいはまる人には面白い本だと思います。

2024/03/21(木)の日記 イオンで散歩でイベントに遭遇

  昨日の夜は中部国際空港と繋がる名鉄電車のパンタグラフが強風で壊れて電車内が停電するほどの強風だったらしいが、今日はそこまで風は強くないのだが、寒い。本当に今は3月後半かと疑問に思うほどだ。

 昨日は午前中は雨も降っていたし午後は雨も降っていたから散歩はしていなかった。だから今日は寒いけど散歩をしようと思い、近所のイオンまでやってきた。前ににもイオンで散歩していたから新しくできた専門店とか、目に入る商品とかに目を取られることなく、スタスタと歩きましたが、とあるイベント会場に注目させられました。

 それは、『たべっ子どうぶつビスケット』の45周年イベントでした。

 歩いて近づいていくとまず見えたのは上の写真の光景です。なにか祭りっぽいなとは思いましたが、この段階では何のイベントなのか分かりませんでした。

 近づいて提灯を写してみます。


 たべっ子どうぶつ祭 と、ありますね。なるほどお菓子の『たべっ子どうぶつビスケット』のイベントだということが分かりました。


 イベント会場の中央にはやぐらが用意してあり、どうぶつの形のビスケットを模したものやライオンの巨大バルーンが有りました。動画を撮ってはいませんが、このライオンの巨大バルーン、ゆっくりと360度回転しています。


 紅白幕には、こんなものも掛けて有りました。


 2階に上がって上から撮った写真です。夜店風の出店が有りますね。落下防止用のアクリルの壁超しに撮ったので薄暗くなっています。

 こんな感じでちょっとお得感を感じつつ散歩してきました。ちなみに買い物は、一緒に散歩していた妻が専門店街でスティックコーヒーを買っただけでした。

2024/03/20(水)の日記 風が強い

  今日は午前中は雨、昼食後の午後は風も強く寒くなってきたので、外を散歩するのは中止。家で過ごすことになりました。

 一応、TVerでテレ東の特番を見ている間に足踏み運動をしていました。


 電動でも油圧でもなく、ペダルの左右をシーソーのようにバランスを取る棒が支えているような作りの簡単な足踏み機です。椅子に座ってテレビ等をながら見している時に運動をするのに役立ちます。2012年にAmazonで購入したものなので、今では全く同じものは売っていませんが、似たようなものなら売っています。

 こういう足踏み健康器具は椅子に座って使うもので、立位で、つまり立って使うものではないので、ガチで運動をしたい人には物足りないかもしれませんが、私のような体調の者は激し過ぎる運動は良くないので、座って使う足踏み健康器具のほうが良いかもしれない。知らんけど。(笑)

 それでテレ東のどんな特番を見ていたのかというと、テレ東系「旅の日」7時間テレビ★人気4番組が460kmガチ旅リレー ```です。田川陽介さんのファンではなく、どちらかと言えばアンチ田川的な視点で対決旅の相手側を応援するような感じで見ているのです。昔のクラシックなバス旅ではなく、対決旅が好きなのですが、今回は素直に田川さんを応援しつつみています。

 このブログを書いてる最中は、特番を見つつ書いてるので、結末はまだ知らないのですが、普段はローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅での敵同士(田川陽介さんと村井美紀``````````さん)の協力?シーンが見られるかもと思って見ています。

 なんというか仕事もせず、まともなリハビリ運動もせずにこんなことばかりして位低位のだろうかと思わなくもないけど、ストレスを感じるのも良くないので、「これでいいのだ」と思うことにしておこう。

2024/03/19(火)紙芝居のち散歩

  今日も前職の介護施設に紙芝居のボランティアに行ってきた。私が働いていた時の利用者さんの顔ぶれと少し変化があるが、おおむね気持ち良く迎え入れてくれている。

 今回は3階のフロアににてA・B・C の三つのユニットそれぞれで紙芝居を演じてきた。Bで2つ、Aで3つ、Cで2つ、計のべ7つの紙芝居を行ってきた。

 まずは Bユニットで行ったのですが、下記の2つを演じました。



 しかしどうやら『ねこのでしになったとら』はあんまり受けないなと思ったので、次のAユニットではそれはやめて、先週も行った『おもちおばけ』と『じいさまときつね』そして『なすおばけ』の3つを行いました。本当は2つで終了する予定だったのですが、2つが終わったところで新しく利用者さんが参加されたのでもう一回サービスしたというわけです。


 
 その後は、2階に降りて紙芝居をやろうと思ったのですが、聞いてみると2階の Aユニットでは熱を出している人が複数いるということだったので、本日は2階での紙芝居をやめて3階の Cユニットで行うことにしました。

 演じたのは『じいさまときつね』と『なすおばけ』です。基本は図書館で借りた紙芝居のほうが優先ですね。『おもちおばけ』は私がAmazonで買った私物なので、いつでも演じられますので。

 さてそんなわけで施設にて約1時間半滞在してから自宅に戻りましたが、その後は妻とふたりで散歩に出かけました。いつもは車で出かけて公園等で散歩をしていたのですが、今日は自宅をスタートして往復で約1時間弱のコースを歩いてきました。

 ちょっと大きな病院のある大通りまで歩き、その大通りに沿って名古屋港の方向に向けて歩いていたのですが、病院を過ぎたあたりからは車は通っていますが歩いている人はほとんどいません。たまに自転車に乗っている人が通るくらいです。

 日があるときは良いのですが、夜に歩く場所では無いですね。広い道で歩道も広くて歩きやすいのですが、人通りが全くといって無いので、何かあった時に不安な道です。犯罪に巻き込まれるという意味でも不安ですが、体調が悪くなって倒れたときに誰も助けてくれないかもしれないという不安があります。

 とりあえず今回は妻といっしょに歩いていますからまだ大丈夫ですが、ひとりで歩くには向かない道でしたね。

2024/03/18(月)の日記 狐が化けた? 分身の術?

  今日も風が強くて寒い。外を散歩して逆に体調が悪くなるといけない。さらに花粉がひどく朝から鼻がむずむずしてさらさらした鼻水も垂れて来るし目も痒い。というわけで名古屋市は熱田区のイオンに出かけて、その中を散歩することにした。

 10時半過ぎに到着して各階のフロア内を歩いてきましたが、前に歩いた緑区の大高のイオンに比べるとちょっと狭かったですね。正確には狭いというよりも長さが足りない。往復するのにはちょっと距離が無いので、ところどころにあるベンチに座っている人からしたら、『あの夫婦は行ったり来たりしているけど、何なんだろう?』と思われたかもしれない。

 大高のイオンだったら長さがあるので、往復するころには目撃した人の記憶も薄れていると思うのだけどね。

 さて、11時半頃になり、フードコートにある丸亀製麺にて昼食を摂ることにした。最近は私の腸の動きが悪いということで消化が良い食べ物しか外食では食べていないので、今日もうどん屋である。

 妻は釜揚げうどんを注文し、私はきつねうどんを注文したのだが、最近のきつね(揚げ)は人を化かすのが上手いのか、分身の術を使ってきた。

 席について食べだしたら、なぜか揚げが2枚入っている。他のうどん屋できつねうどんを頼んだ時、そこのきつねうどんには揚げが2枚入っていた経験があるので、『ああ、丸亀製麺のきつねうどんにも揚げが2枚入っているんだな』と思ったのだが、よく考えてみると、前に揚げが2枚入っていたうどん屋のきつねうどんの揚げは、どんぶりの中でずらして置いてあり、見ただけで揚げが2枚入っていることがすぐに分かるようになっていた。しかし今回の場合、揚げが完全に重なっていて、一目見ただけでは揚げが2枚入っていることは分からないようになっていた。

 もしかして店員さん間違った?

 そういえば揚げをどんぶりに載せていた店員さんは、おばさんだったけど新人さんだったようで、他の人に『他には何を載せたらいいですか?』等と聞いていたのを思い出した。

 しかしもう箸をつけているし、一枚目の揚げは既に半分食べている。この状態で揚げを1枚返すというのも現実的では無いし、ありがたく2枚目の揚げも頂くことにした。

 さて、本当に丸亀製麺のきつねうどんの揚げは1枚だけなのか? 帰宅してからパソコンで検索してみると、次のような丸亀製麺の公式X(旧ツイッター)の記事がありました。

丸亀製麺【公式】 on X: "シンプルなかけうどんに、大きなきつねあげがのった #きつねうどん 。実は得サイズで注文するときつねあげが2枚になりますよ!ジューシーなきつねあげが好きな方~🙌ぜひお試しくださいね! #丸亀製麺 https://t.co/f9soOmAR0u" / X (twitter.com)

 なるほど、きつねうどんの、並・大・得のメニューのうち、得サイズの注文をすると揚げが2枚になるようですね。しかし私が注文したのは並サイズですから、本来は揚げは1枚のみということですね。つまりはやっぱり店員さんが間違った。

 ただその間違いも揚げが2枚だと思って間違ったのではなく、1枚の揚げを取ろうとして手元が狂って2枚の揚げを取ってしまったんでしょうね。

 新人のおばさんがこれからはミスをしませんように。

大動脈解離は病気の自覚症状が無いので困る

  特に日記に書くようなことがなかったので、久しぶりに大動脈解離という病気について書いてみる。この病気は慢性期になり落ち着いてくると日常生活において自覚症状というものが無いので困る。

 まあ、私の場合はスタンフォードB型の大動脈解離ということで、心臓の位置から遠いところで血管の内壁の解離が起きているのだが、その解離の部分から分岐した腸へ行く血管にも解離があるようで、急性期においては腸閉塞の症状があった。

 今は腸閉塞は治っているのだが腸の動きがまだ悪いようで、排便の間隔が不規則になっているというのが唯一の自覚症状と言える。

 しかしそれ以外は何の自覚症状もない。どこかが痛むとか、しびれるとか、熱が出るとか、咳が出るとか、そういった普通の病気なら何かしら存在する自覚症状というものが無い。

 だから大動脈解離は怖いと言える。【大動脈解離 体験】という二語で検索をかけると、それなりにこの病気にかかった人の体験談とか出てくるのだが、皆、急に痛みとかを感じて病院に行き、入院して緊急手術をしたとか、私のように二週間以上の安静と点滴による温存療法をしたとかという体験が主で、退院した後のあれやこれやという今、私が知りたいような体験が見つからない。

 というかたぶん見つからないだろうね。私もこのブログを開設した時は大動脈解離について色々と体験談を書くぞと思ったのだが、書くような体験が無いのですよ。自覚症状が無いのだから書きようがない。

 書けるのはリハビリということで散歩してますよということだけ。まああとは食事内容とか排便の様子とかかな?

 人間は体の痛みを感じることで、体のその部分の調子が悪くなっているということを理解して、それに対処ができるというわけなんだけど、痛くなるという自覚症状が無いということは、自分では大動脈解離の状態が分からないということで、分かる為には病院で受診してきちんと造影CT検査や血液検査を受けないといけないということです。

 ある意味、自分の体の調子を知る為に他者に依存しているというわけで、赤ちゃんと同じと言えなくもないかもしれない。完全に他人に依存しているというか頼り切っているというか。そんな感覚。

 でも赤ちゃんなら、母親や父親を完全に頼り切ることが無条件で出来るかもしれないけど、私の場合は色々と人生経験もあるわけで、赤ちゃんと同じようにはならないですね。

 正直、医者を完全に信頼できる気持ちがあるかと言うと、そうではないというのが本音です。医者も間違えるかもしれないとか、ミスがあるかもとかね。

 そんなことを言うと、『ちゃんと医者を信じなさい』と妻に怒られそうですが、それというのも大動脈解離には自覚症状が無いのが悪いのです。そう考えると痛みとかがある自覚症状が有る病気というのは、もしかすると幸せな部分が少しはあるのかもしれませんね。

2024/03/16(土)の日記 暇じゃないのです

  病気(大動脈解離)にて介護の仕事を辞めて、自宅で過ごしている。今度の受診は4月4日なのだが、その時に担当医の先生に仕事の復帰について質問する予定だが、どちらにしても今まで通りに仕事をすることは出来そうにない。

 出来たら前の職場に、仕事内容を制限した状態で良ければ復帰したいのだが、それがダメならもっと軽い仕事につくか、あるいは年金を繰り下げて受給するということでしのぐしかない。しかしそれは避けたい。

 まあその話は受診したうえでの話になるのでここで終了。

 さて、そういうわけで現時点では自宅で過ごしていたり、たまに散歩に出かけたりしています。今日は午後に自宅からスタートして50分ほど歩いてきましたが、それ以外の自宅に居る間は暇かというと、実は暇ではないのです。

 私はAmazonでkindle(電子書籍)本のセールを見つけては安値で購入していたりしたのですが、それらの本が電子積読(でんしつんどく)状態になっているので、過去にそうやって購入した本を読んでいくので忙しかったりする。

 さらには素人がネットにアップした小説も読んでいたりする。そういった小説の中には後に書籍化されたりしているのもあるので、選んでいくとけっこう水準が高いものがあり面白い。

 そしてもうひとつ、図書館で借りた本も読んだりする。しかし紙芝居を定期的に借りているので、そのついでに本を借りるのかと言えばそうではなく、名古屋市図書館では電子書籍も扱っているのでそれをインターネット経由で借りて自宅のパソコンで読んでいるのだ。

トップ| 名古屋市図書館電子書籍サービス (d-library.jp)

 というわけで仕事をしていなくても暇でしょうがないということが無いのです。コロナの頃もそうでしたが、オタクというものは自宅に引きこもるのは全く苦にならないのです。

 さらにはネットを通じて動画も見たりしてるし。Amazon prime とか ネットフリックス とか。

 ちなみに今日は名古屋市図書館で ウクライナから来た少女ズラータ、16歳の日記 電子版の資料詳細| 名古屋市図書館電子書籍サービス (d-library.jp) という本を借りて一気読みしました。なかなか興味深い内容で、本当に事実は小説よりも奇なりという感じのストーリーでした。

 図書館で電子書籍を借りる場合、買うほどじゃないけど読んでみたいという本が手軽に読めるのが良いですね。

2024/03/15(金)の日記 石神堂公園と扇川

  買い物で緑区のスーパーまで出かけましたが、妻がスーパーで買い物をしている間、隣にある公園などで散歩しようと思いました。しかしその公園、石神堂公園というのですが散歩する程の広さじゃない。樹木がそこそこ多いからパッと見で大きな公園かと思ったら、普通に住宅街にある小さな公園でした。

 しかしそこには公園の大きさに全く似合わない銅像が有りました。


 帰宅してから調べてみると、この銅像、けっこう有名みたいですね。【豊饒の里】という題名が付いているし、銅像の三人は農民らしいので、昔の田畑が多かった時代のモニュメントなのでしょうか? 詳しくは知りませんけど。

 さて、その銅像がある小さな公園である石神堂公園から出るとすぐ隣には川が流れています。扇川です。自宅から比較的近くには天白川という川が流れているのですが、その天白川に合流してくる川が扇川です。


 この扇川に沿って遊歩道があり、気軽に散歩ができるようになっています。ただ、ところどころで道路と交差するのですが、信号とかが無いので道路を横断する時はけっこう注意が必要です。


 川の水面を見てみると魚影がいくつか確認できます。鯉のようですね。大きいです。

 ただ、扇川はところどころで段差があり、滝とは言いませんが、ちょっとだけせせらぎになっている箇所がいくつかあり、それより下流にはほとんど鯉が居ませんでした。どうやらここの鯉は流れの緩やかなところに集まっているのかもしれないですね。鯉の滝登りとは無縁なのかもしれません。

 写真ではちょっと分かりづらいですが、水面が波立っているところはかなり浅くなっていて、大きな鯉が泳いで行き来するのはちょっと大変そうです。

 まあそんな景色を見ながら歩いていたのですが、歩道の川とは反対側には中学校とかが有りましたが、そこの桜の木はまだつぼみが出た程度で何も花は咲いていませんでした。

 その歩道には高齢者の方々(自分もその一員のくせに)や、幼稚園か保育園の園児と引率の先生たちが居ました。だいたいみんな歩いていましたが、中にはそれなりのお年なのに走っている方もいました。元気ですね。今の私の体調だと走って血圧や脈拍を上げるのは厳禁ですから、『元気でいいなあぁ』とうらやましい限りです。

 さて今日はかなり暖かかったのでしょうか、ふと見た水面には冬眠から覚めたのか亀が一匹浮いていました。

 分かりづらいですね。拡大すると次のようになります。

 水面から頭を出していますね。体の下には影が有ります。→はちょうど亀の影を差していますが、分かりますか?

 冬眠から覚めたのではと書きましたが、近所では河川の改修工事が行われていましたので、もしかしたら掘り返されてしまって、無理やり起こされたということなのかもしれませんね。


 とりあえず、今日の散歩はこんなところを歩いてきました。

2025/08/07(木)の日記 夏祭りの打ち上げ

  施設のショートステイで夏祭りを企画して実施しましたが、その関係で準備に携わったメンバーの職員が打ち上げをしました。  中華料理屋で行ったのですが、体調の関係上、アルコールは飲めないので、ノンアルコールのビールを頼みました。  入院中や、退院後もしばらくは炭酸飲料も控えるように...