すっぽりとA4サイズの紙芝居がビニールの入れ物ごと入るし、チャックもちゃんとしまっています。合計で5冊の紙芝居を入れてみましたが、まだ余裕がある感じです。しかしその他に折り畳み傘とか市内の地図とか少々の書類ファイルとかが入っているので、トートリュックと中身の合計でだいたい5㎏程ありました。重いと言えば重いのですが、背負ってみるとそんなに負担は無かったです。
で、今日は持って行った5冊のうち、次の4冊を演じてみました。2階で3冊、3階で4冊の計7回も演じてきました。どちらでも割と受けた感じで良かったです。
しかし何となく受けが良くないかもと思った次の1冊は図書館で借りたものの結局使わず仕舞いでした。
ちょっとこの『まほうのひょうたんいけ』は演じるのが難しそうだったんですよね。なんとなく認知症もしくは認知症未満くらいの人には受けないかな? と思ってしまったんですよ。
さて、それはそれとしていつもは火曜日に紙芝居ボランティアに行っているのですが、今回は月曜日に行ったものですから、火曜日にはなかなか会うことが出来なかった職員と会うことが出来て、色々と話してきたのですけど驚きました。
私が1月に入院した頃からバタバタとロング利用の利用者さんが4人くらい亡くなっていたし、職員も先日で辞めていました。
それで色々話していくうちに結局は私の病気、大動脈解離についての話になったのですけど、皆さん、大動脈解離をネットで調べてくれたみたいですけど、だいたい悪いことしか書いてないんですよね。かなり心配されました。
「大動脈解離について私も色々とネットに書き込もうかと思ったけど、発症して激痛を感じて受診してそのまま入院とか手術したとかという結果をネットに体験談として上げる人は多いけど、それ以降のことを書く人はほぼ居ない」と言いましたら、職員の一人が、『死んじゃうから?』と聞き返してきます。
『いやいや、全く自覚症状が無いから、何も書けないということ』と、解説しておきました。実際に私は大動脈解離で腸閉塞を併発して、その影響がまだ残っているので腸の動きが前よりも悪くなっていて排便がスムースにいかないことがおおいのですが、自覚症状と言えばそれだけです。
大動脈解離そのものの症状において自覚症状は全くありません。『今日はちょっと大動脈が痛いから、動きをおさえなくちゃなあ』なんてことは有り得ないです。まったく痛まない無痛の状態か、ものすごく痛む激痛の状態しかないわけですから。
そういうことを元同僚の職員さんたちに説明してきたのですが、本当に痛みとか発熱とかの自覚症状がある病気というのはある意味幸せな状態なんだなと思います。自覚症状があるから自分で適度に気をつけることが出来るし、適切な治療を受けることもできるのですから。
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