ふと考えると老後っていうのは短いですね。仮に60歳を基準としてそれより後を老後と規定するとしたら、まあ85歳まで生きるとして老後は人生の3分の1にも満たないことになります。さらに言うなら気力も体力も減衰しているので、老後以前のような活動は出来ません。
私は若いころから色々と『老後になったらこのゲームをやろう』とか『老後になったら読むことにしよう』とか考えて、セガサターンの中古ゲームを買いあさったり、普段は読まないような日本史の本とか源氏物語とかオリエント神話とかなどの紙の本等も買ったり、最近はAmazonのkindleにて電子書籍も買ったりしています。
特に電子書籍はすごく安売りしている時もあるのでシリーズ全部を一度に買い揃えたりもします。で、既に老後になっているわけですが、それをちゃんと消化しているのかというと、そうではないのですよねえ。
ゲームなんかは今はスマホ版のドラゴンクエスト3をポチポチやってたりします。もう何回目でしょうか。ファミコン版で数回プレイしてスーパーファミコン版もプレイして、そして今はスマホ版を2回目プレイしています。その他のゲームは無視してです。なんかこう新しいものをする気力が無いのと、昔はやった老人力とでもいうのでしょうかとても忘れっぽくなっているので何週目のプレイでも割と新鮮な気持ちでプレイできるのです。
そして本を読むにしてもスピードが落ちています。とても気に入った本はシリーズを2周、3周、それ以上と読んでいるのですが、新しいのを読むのは休み休みなのでとても時間がかかってしまいます。
ちなみに今、新しく読んでいるシリーズは、【宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する】という全18巻のラノベです。WEBで連載していた時にも最初のほうは読んでいたので、第一巻のみ買って読んでいたのですが、ちょっと前にセールで10巻くらいまでが11円でうっていたし、11巻から15巻くらいまでも300円くらいで売っていましたから全巻揃えてしまいました。
でもまだ読んでいるのが2巻の途中です。昔は仕事をしていても帰宅してからラノベの一冊や二冊は一晩のうちに読めたんですけど、最近は集中力が無くていけません。この調子で老後を過ごしていたら、25年もあっという間に過ぎて行ってしまうかもしれませんね。
本当に老後って短いかも。
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