ネット通販は基本的にAmazonを利用しています。その他のサイトをたまに利用することもありますが、圧倒的にAmazonを使っています。
さて、そのAmazonは最初、本の販売からスタートしました。私も紙の本を購入するということでAmazonの利用を初めましたけど、そのうちに本以外の物も買うようになり、Kindle(Amazonの電子書籍リーダー)を買うようになってからは、本ですら紙では買わず、電子書籍で買うようになりました。
さて、そういう状況になってもう12〜13年くらい経ちます。
以前は本屋を巡って新しい本を探したりしていましたが、今ではAmazonのサイト内を巡って本を探しています。
Amazonは購入履歴や閲覧履歴といったデータを収集し、その人に合った商品を優先して表示するようになっています。
何かを購入したら、その何かに関連した商品をトップページに持ってきます。
これは非常に便利な機能ですが、場合によってはありがた迷惑な機能でもあります。不満点です。
なぜかと言うと、本屋をぶらぶらと回って今まで自分が知らなかったようなジャンルや作者の本と出会うということに類似する行為が、Amazonのサイトをネットサーフィンすることによってもたらされるかと言うと、それは不可能だからです。
Amazonはその人の購入履歴や閲覧履歴から、その人が興味を持つだろう商品をおすすめしてきます。全く知らない分野の商品や本を探したいのに、それは難しいのです。
というかAmazonも、もうちょっと良く考えるべきだと思うんですよね。例えば、ある商品を買った人は、それをまた買うという可能性もありますが、もう買ったからそれはもうこれ以上は必要ないから買わない。と、考えるんじゃないでしょうか。
つまりAmazonが購入履歴から関連商品をおすすめしてくるのは、新しいジャンルのものを探したい、とか考える人にとっては、本当にありがた迷惑なのかもしれないのです。
Amazonの購入履歴や閲覧履歴からおすすめを表示させるという機能をオフにするボタンとか無いのかな? 今のままの仕様のAmazonだと、いわゆる目的もなくブラブラとウィンドウショッピングをする感覚でAmazonのサイト内をネットサーフィンするのが難しいような気がするんだけど。
まあ、一利用者の戯言ということで。
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