中身の是非はともかく災害用の避難袋(リュック)を作ってみたら、誠に不謹慎ながら思うことがある。それは何かと言うと、災害が来るのを楽しみに思っているということだ。
子供の頃はまだ色々な設備が整っていなかったので、台風が来ると一時的に停電になったり、家の前の道路がだいたい冠水していたりしていました。
台風という災害が非日常をもたらしてくれたのです。まあ伊勢湾台風レベルの台風災害ではそんなことは言ってられないでしょうが、ちょっとした普通の台風なら、ある意味イベントとして楽しむ余裕がありました。
非日常をもたらす災害はイベントの側面も持っているということを否定することは出来ないでしょう。
というわけで災害用の避難袋(リュック)を作ってしまいましたので、それが活用出来る場面としての適度な大きさの災害を求める気持ちが、本当に不謹慎ながらあるということなのです。
もちろん、生死を左右するような災害を求める気持ちはありませんが、なにかこう非日常なイベントが欲しいとワクワクするような気持ちが有ったりするというのは、どのような人にも有るものなのではないでしょうか?
まあ、それくらいの気持ちでいたほうが心配し続けるよりも精神衛生に良いと思います。
南海トラフ大地震も、もういつ来てもおかしくないとか、色々言われていますが、どうせくるならまだ体力が残っている今のうちに来て下さいという気持ちが無くはないです。あと10年20年経ったら、避難する体力すら残っていないかもしれないし。
地震以外だと、富士山の噴火とかも言われていますね。富士山が噴火したら火山灰の影響で東京は壊滅的なダメージを受けるそうですね。
東京というか関東ですけど、関東ローム層という言葉を昔、学校で習いましたが、関東を覆う火山灰の層らしいですね。関東には昔から火山灰、おそらく主に富士山からの火山灰が降り積もっていたのでしょう。
昔はともかく、今は東京が壊滅したら日本全体が傾くので、そんな大きな災害は無い方が良いのですが、ちょっとくらいは噴煙を上げるくらいの噴火は見てみたいなと、本当に誠に不謹慎ながらそういうことも思ったりします。
ああやって静かに佇む富士山も良いですけど、噴煙を上げる力強い富士山も見てみたいです。
何かこう、本当に誠に不謹慎な話題でしたね。
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