今日は6〜7人の利用者さんが利用を開始しましたが、そのすべての居室がW(ダブル)でした。つまり当日に退去する利用者さんの後に、その日のうちにその居室を使うということです。
これがホテルや旅館なら、チェックアウトは午前10時まで。チェックインは午後3時から。というように決めておけばなんとでもなるのですが、ショートステイという介護施設ではそうもいきません。
退去の時間が午後3時としたら、その時間ギリギリまで居室で寝ていたいとか、他の人が居るユニットホールではなくて個室である居室で過ごしたいという人も多いのです。
というか今日は2名を除いてそういった人ばかりでした。つまり早めに退去の荷物チェックや居室の掃除やセッティングができないということです。
したがって今日、入ってきた利用者さんは、居室を使いたくても使えないという状況になったわけです。
利用者が多くて商売繁盛というわけにはいかないんじゃないかな。明らかに施設や職員のキャパシティを超えてきているような気がする。
利用者さんに対するサービスが低下しているようなんだけど、本当に大丈夫かな? ホテルの場合だと、稼働率が85%を超えると生産性が低下し始める注意ラインらしい。
けれど、介護施設の場合は採算を合わすためには90%から95%の稼働率が適正と言われているみたい。つまりホテルよりも仕事が大変ということなのかな?
うーん、介護保険の制度そのものが悪いんじゃないかな? 介護は保険ではなくて、国の予算で行うということが必要で、その為にも財政出動が必須、つまり国債の発行増加による予算確保が必要ですね。
次の選挙ではそういう主張に近いところに投票するとしましょうか。
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