職場での意思統一というか、情報の共有を行うのに、以前は職員が集まってのミーティングが少なくとも週に1回は行われていました。
しかし今では全く行われていません。理由はミーティングが必要で無くなったというわけではなくて、ミーティングを行う為の時間を捻出するだけの人手がいないからです。
ミーティングをするためには勤務時間内にある程度の人員が一箇所に集まらないといけませんが、各ユニットにおいて職員が居なくなっては困ります。
ということで、以前は入浴担当者(11時、もしくは12時から勤務する職員)が入浴の介助をする時間を30分削って、各ユニットに入り、担当から一時的に外れたユニット担当者と、手空きの入浴担当者が集まってミーティングをしていました。
まあ、以前は正社員の入浴担当者だけで6人は最低でも居ましたし、パートの入浴担当者も含めると7〜8人、そこに現場責任者の主任さんや事務管理職の人も含めると、けっこうな人数が居たのです。
でも今は、入浴担当者が1〜2人、日によっては0人ということもあります。こういう状態ではミーティングの為に集まるのは無理ですね。
というわけで今ではミーティングは行われていません。ではどうやって意思統一や情報の共有を行っているのかと言うと、LINEでの通達ということになります。
スマホとかのIT機器を使って効率的に意思統一や情報の共有を行っていると見れば良いのか、それとも単なる手抜きなのか判断に苦しみますが、現状はこうですからLINEを使って行くしか無いですね。
でもやっぱり集まって顔を突き合わせてのミーティングを行わないと、言葉にならない何か、そういった情報が抜け落ちているような気がするんですよ。
人間、特に日本人は頭の中身を言葉にして表現するのが上手じゃないですからね。
まあ、ふとそういうことを思いました。
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