今日は仕事は休みなんだけど、普段の介護の仕事のことを考えると、仕事って本当に修行だなあと思います。
どんな仕事でもそうですが、楽しいこともあるでしょうが、大抵の場合は嫌なこと、辛いことがあります。努力しないといけないこともあるでしょうし、本音ではもっと違うなにか別な楽な仕事があるんじゃないかと思っている人も多いでしょう。
昔、採用関係の仕事をしていたことがありますが、会社の仕事を紹介しようと考えると、楽しいこと良いこと嬉しくなるようなことを列挙するのは大変です。なかなか出てきません。考えに考えてようやく一つか二つ出てくる感じです。
しかし仕事における嫌なこととか辛いこととか、苦労すること等について列挙しようとしたらどんどん出てきます。一枚の紙に書こうとしたら裏まで使っても書ききれるかどうかかもしれません。
仕事そのものの不満もあるでしょうし、人間関係についての不満もあげだしたらキリが無いです。
まあ、嬉々として仕事をしているのは、ごく一部の選ばれた人だけかもしれません。不満を抱えつつ仕事をしているのが大半の人でしょう。
過去の私の仕事関係のブログの内容を思い出しても、 仕事やお客さんである利用者さんに関する愚痴とかが多いです。あんまり楽しいというようなことは書いてない気がします。
というわけで、そんな気持ちを持ちながら仕事をするというのは、修行と同じです。むしろ修行だと思って仕事に取り組まないと我慢出来ないです。
嫌な利用者さんがいたとしても、そういう人にも笑顔で接する修行です。施設の備品が足りないとか職員が足りない、無い無い尽くしで仕事をするのも色々と工夫して効率化を図る修行です。
まあ、そう思うことにしましょう。そのうち修行が楽しくなるかもしれませんしね。流石にドラゴンボールの悟空のような修行ジャンキーを目指すのは違いますが。
ああ、そうそう他の職員から仕事に関する不満を聞くという修行も大変に辛いものですね。そうだね大変だねと同調共感すれば良いのか、それともイヤイヤそのへんは我慢していこうよと諭すのか? 迷うよねえ。
特に女性職員から仕事の不満を聞くのはどう反応していいかとにかく迷う。 女性に対してはその悩みに対して共感してあげるのが良いと聞くけど、共感したからといって仕事の悩みが具体的に解決するわけでもないしと考えると、共感するだけで良いのかなと思うし。
修行の道はまだまだ先が長いです。
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