ショートステイでの昼食時、テレビからはニュースが流れていました。内容は長嶋茂雄さんが死去したというものでした。
普段、利用者さん、特に男性の利用者さんは食事が終わるとさっさと居室に戻ってしまう人が多いです。女性は他の方とおしゃべりしているのですが、男性はあまり会話をされない人が多いので、他の人と離れて自分だけになりたいようなのです。
まあ、私もその気持ちはわかります。
ところが今日に限って、食後はいつもすぐに居室に戻ってしまう男性利用者さんもテレビのニュースにくぎ付けで、なかなか居室に戻ろうとはしていませんでした。
みなさん長嶋茂雄さんが死去されたというニュースを見ていたのです。やはり同年代におけるヒーローだったんでしょうね。長嶋茂雄さんは。
私は野球に限らずスポーツ全般に特段の思い入れは何もないので、『ふーん、長嶋さんなくなったんだ』という程度の感想しか思い浮かびませんでしたけどね。
むしろ野球中継でアニメとかが中止になることがけっこうありましたから、好きか嫌いかでいうと嫌いなほうに分類されたりするわけです。
もちろん長嶋さん本人は何も悪くないんですけど、私にとって好きになる要素が全くなかった人という評価でしかなかったのです。
世間の人たちが長嶋さんを持ち上げるのを見て、『まあ、人それぞれだからね』という感じでしたでしょうか。
うーん、長嶋さんよりも鳥山明さんが亡くなったというニュースのほうがまだしもショックだったかもしれない。ええ、人それぞれですから。
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