なんというか不思議なキャラクターですよね。大阪万博のマスコットキャラクターのミャクミャクさま。
そうです「ミャクミャク」と呼び捨てにするのがはばかられる感じがします。「ミャクミャクさま」と呼ばないと後で祟られてしまいそうな怪しげな姿をしています。
大阪万博の公式ページの説明に依ると、「ミャクミャクさま」については下記のような説明が書かれています。
『 細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明。
赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。
なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えているようで、人間をまねた姿が、今の姿。
但し、姿を変えすぎて、元の形を忘れてしまうことがある。
外に出て、太陽の光をあびることが元気の源。雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことが出来る。』
なんというか、水に浮かぶ細胞が集まって人間の姿を模倣している存在? ということなんでしょうか? もしもこういう生物が現実に居たとしたら、イメージ的には他細胞で構成されたスライムのようなものというか、動物的な粘菌のかたまり?
どちらにしても現代の地球上の生物ではありませんね。実験室の試験管の中で生まれた人工生命体というか、異星の宇宙人というかそんなイメージです。
なんで大阪万博にこういったキャラクターがマスコットとして選ばれたんでしょう? もしかしてノリで決まっちゃったんでしょうか? 参加者の大多数が、『一人くらいこういった色物キャラクターに投票してもいいだろう』なんて思って投票しちゃったんでしょうか? 本当に謎ですね。
かわいくないんだよなあ。むしろ気持ち悪いのに。もしもこのキャラクターに人気が出るというのなら、私は自分の美的感覚を信用出来なくなる状況です。
愛知万博(愛地球博)のキャラクターである『モリゾーとキッコロ』のほうが100倍もかわいいと思う。
……まあ、モリゾーのほうはちょっと不気味だけどね。
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