ニュースで天皇陛下御夫妻が石川県、能登半島の地震の被災地をご訪問されているということでしたが、そろそろ今年の正月に能登半島地震が起きてからもうすぐ1年なんですね。
さて、地震はいつどこでくるか分からない。というかいつどこで起こってもおかしくない。今日かもしれないし、明日かもしれない。
名古屋市は東南海地震の被害が予想される想定域でもあるし、心配が尽きません。
夜、寝ている時に起きるかもしれないし、仕事に出かけている時に起きるかもしれないし、運がよければ家族そろってどこかに出かけている時に起きるかもしれません。
どういう状況で地震が起きたときに生き残りやすいのか? それは起きてみないと分からないけど、施設での介護の仕事をしている関係上、そして自宅から徒歩で行ける距離に仕事場がある関係上、地震が起きたら仕事に行かないといけないなということは予想されます。
でも自分自身や家族に被害が有った時、素直に仕事場に行けるかというと、行けると断言が出来ないです。まずは自分と家族の命を守る。それが出来て次に仕事先に行って介護施設の利用者の命を守るという流れになるでしょう。
そう考えるのはある意味普通の感覚だと思いますが、世の中にはそういう普通の感覚ではやっていけない人達が居ます。それは自衛隊の隊員たちです。今までの例を知ると、自衛隊の隊員たちは自分の家族が被災していても、命令により派遣された地域の被災者の救出を優先しています。
それを非人間的と見るか、崇高な行為であると見るかは、見る人の価値観に依ると思いますが、私自身は、自分には出来そうに無い行為だからこそ、自衛隊の隊員たちの行為は崇高なものであると思います。
本当に頭が下がりますね。
だから仕事中に地震が起きてしまうのが、一番いやなパターンですね。その場合は目の前の利用者さんの命を守る為に、家族のことが心配でも、利用者さんを優先して行動しなければならないわけです。
さすがに目の前にいる被災した利用者さんを無視して家族のもとに帰るわけにはいきません。家族の無事を祈って、家族が適切な避難行動をとってくれるのを願うだけです。
そういう意味ではもう数年して完全に退職した後に災害が起きてくれたほうが、まだしも気がらくかもしれないです。
でもまあ、色々と考えてしまいますが、結局のところ災害が起きたときの状況に合わせて行動するしかないのでしょうね。
ネット界隈では来年の夏(7月5日)に大災害が起きるという予言をする人が多いですが、どうなるのでしょうか? まあそういった予言の日はおいといて、いつどのような状況で災害が起きても、まずは慌てず、その時出来る避難をするということしかないですね。
とりあえず津波の被害を避ける為になるべく高い建物に上がることかな。自宅の周りには徒歩圏内に高台なんかないし、団地の5~6階よりも上のところに避難するしか出来ないでしょうね。
マジで地震とか起きても被害が無いといいなあ。
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