最近は年末年始と言っても昔ほど季節を感じることが無くなっていますが、介護施設である仕事をすると、年末年始を感じることができます。
それは『紙オムツの発注』です。年末年始はオムツを販売する会社も休むので、その間は発注が出来なくなります。というわけで購入が出来なくなる期間の分を余分に発注しておかないといけません。
しかしこれが面倒くさい。どれだけ余分に発注すればいいのか、なかなか計算できるものではないし、一度に頼みすぎると一旦置いておく場所にも困りますので、二~三週間に分散して余分な分を発注しないといけません。
まあ、慣れてしまえば大丈夫なんですが……。問題はその仕事に慣れているのが私だけということなんですよね。本来は毎週火曜日の朝に、夜勤明けの人が発注を担当するはずだったのですが、それをやらない人がけっこういたりしたので、私が前日に発注書を書いておいたりしてあげてたら、いつの間にか私が担当者っぽくなってしまっていました。
ですから今年の初めに大動脈解離で入院し、いったん退職して復職するまでの約4ヶ月半の間は、オムツや尿取りパッドの、このサイズのものが足りない、あのサイズのものが足りないとかいうことが頻発したそうです。
まあ、無くなってから発注していればそうなりますよね。基本は在庫の減少分を見て今発注したら納品はいつになるかということを計算してから発注する必要があります。できたらちょっと余分に発注するくらいが良いですね。足りないよりは余るほうがいいですし。なにせリハパンやパッドには消費期限というのは有りませんから。
まあ、本来なら職員がローテーションでしないといけない仕事なんですから、私が1人で担当するのはダメなんです。私は人を使って仕事をするのが下手で、基本、自分でやってしまおうという面が強いので、リーダー向きな性格じゃないんですよね。基本、兵隊です。将軍じゃないです。
まあ、話を戻して、年末年始のオムツの販売会社が休業中の期間に使うオムツなどを発注すると、ああ年末だなと思うというお話でした。
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