うちの父親は近所の神社の氏子総代を勤めています。そろそろ代替わりして欲しいのですが、「他にやる人がおらん」と言って、「もう辞める、もう辞める」と言いつつ、もう何年も経ちました。
そして今日は月初めの1日なので、いつも学区や町内の代表が集まって神社の掃除などをしています。
で、今日はうちの父親が壁にある配電盤の蓋を開けようとして台になる場所に登り、そこでふらっとめまいがして、後方に倒れてしまい、気を失ったようです。
周りの人の大半は「寝かせとけばいいんじゃ?」という意見でしたが、神社関係の仕事をする副の氏子総代の人が、「これは病院に連れて行かなくちゃいかん」ということで救急車を呼び、近くの総合病院まで救急搬送されたということらしいです。
連絡を受けて仕事に出る直前の私も妻と一緒に病院にいきました。CT検査と血液検査では特に異常が見られないということでしたが、父親は「首が痛い」と主張していました。
医者の見立てでは確実なことは言えないけど、交通事故における【むち打ち症】のような状態になっているということで、おそらく名称は「頚椎固定用シーネ(ポリネックソフト)」というものを首に巻き、帰宅しました。
ただ、これからおかしいところが出てくるといけないので、後日、また同病院を受診することになりました。
まったく、もう歳なんだから、若い頃と同じように動いては駄目といつも言ってるのですが、なんともなりませんね。
なお、救急搬送されたことに対する件で最初に電話がかかってきた時、『そちらの長男様……」という感じで電話が掛かってきたので、『うわ、息子が勤務先の工場で何か事故に巻き込まれて怪我したのか! いや、それよりももしや……』と、思ってしまったところで、事故に遭ったのは父親だと聞いて、『ああ、息子じゃなくて良かった』と思ったのは、うちの父親には言えないねえ。
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