うちの息子の職場環境なんだけど、昔は残業があっても19時までだったのに、最近では遅い時は21時半ころまで残業していることがあります。早くても20時頃まで残業というのが普通になってきています。
やはり人手が足りなくて、一人当たりの仕事量が増えているらしい。まったくどこも同じですね。
私が今、勤めている介護施設でも、人手は足りていないのですが、それが長時間労働には結びついてはいません。しかしその代わり利用者さんへのサービスが低下しています。
入浴回数の減少とレクリエーションの圧倒的な減少という形でサービスが低下しているのです。
息子の職場は、自動車部品を製造している工場なので、当然のように納期というものがあり、それに間に合わせる為に残業していかないといけないというわけです。『人手と時間が足りなかったので納期に間に合いませんでした』というわけにはいかないということなのでしょう。
なんだか日本全体で長時間労働するのが当たり前の状況になっているのではないかと思えてきますが、実際のところはどうなんでしょうね。
長時間労働をすればするほど、生産性は低下して、経済成長しなくなるんじゃないかと心配しています。そこそこの労働で後は趣味等に費やすのが人間らしい生活のような気がするんですけど、それが一般的になるのはいつなんでしょうね。
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