本日、仕事先の施設において、おにぎりのご飯を喉に詰まらせるという事故があった。その人には本来、軟飯を提供することになっていたので、メインとなる「きしめん」は麺が細かく切られていて飲み込み易くなっていたのですが、添え物のおにぎりは普通の固さのご飯で作られていたからです。
早めに気がついて看護師さんの処置でなんとか大事にならずに済みましたが、喉に物を詰まらせるというと、色々と過去が思い出されます。
昔、飼っていた犬、小型犬のマルチーズですが、私が食べていた肉を欲しがったので切ってあげたら、その肉を喉に詰まらせて死にかけていました。喉の奥に指を突っ込んで肉の塊を取り出して息を吹き返しましたが、一時的に体が硬直するような感じにまでなっていました。
その後、まだ下の男の子が小さい時、当時はイトーヨーカドーだったデパート(今は違うけど)にて、大きな飴玉を喉に詰まらせてしまいました。ぐったりし始めたので慌てて喉に指を突っ込んでその飴玉を取り出して何とかなりましたが、少し前の犬の経験がなければ慌てるだけで危なかったかもしれません。
更にぐっと年数が経ち、今の介護施設で働き始めた頃、朝の食事中にパンを食べていた利用者さん(女性)がパンを慌てて食べて喉に詰まらせてしまったことがありました。その時は正直、ペットの犬や息子ではなくて単純に他人でしたからむしろ落ち着いた気持ちで対処ができました。やはり喉に指を突っ込んで詰まっていたパンを取り除いて気道を確保です。
本当に、喉にものが詰まってしまうというのは日常的にありふれたことですから、本当に気をつけたいですね。
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