いつも勤務は11時から16時までなんですが、だいたい11時から14時まではユニットに入ってその担当をしています。しかし今日は13時から14時までがフリーとなっていて、担当が決まっていませんでした。
というわけで紙芝居とかしても良かったんですが、帰宅願望が強くてエレベーター前で陣取っている人がいつものように居たので、その人の話し相手になって気を反らしていました。
そうしないとエレベーターが開いた瞬間に入り込んで脱出してしまうからです。
で、色々と話をしました。『50年前には仕事でニューヨークに行き、マンハッタン島の中心に住んでいた』とか、『3年過ごしたが2年目くらいから英語が上手くなった』とか、『最初は会社の皆に期待されていなかったけど成果を出して帰ってきたとか』、まあ色々と会話してきました。
もちろん私も自分の話を色々としたわけですが、そうやって話してみるとかなり頭の良い人です。しかし頭が良すぎて奥さんとの会話というか関係が上手くいっていない感じですね。
つまりその人の頭が良すぎて奥さんと会話すると、奥さんは上手い具合に反論等が出来ないので、いつも旦那(その人)の言いなりにならざるを得ないという感じなのです。そしてその奥さんは旦那のことを嫌っていて、家庭内別居だったそうです。
でもその人の現在の認識では、『うちの奥さんは俺のことを一番信頼していて、何でも言うことを聞いている』ということらしいです。本当は何でも言うことを聞かざるを得ないというのが真相なんですけど。
なんだかうちの娘とその旦那の関係と似ているような……。確かうちの娘も『旦那の頭が良すぎて、何か言っても反論されてしまって、その反論に対してうまい具合に言い返せない』というようなことを言っていたと記憶しています。
頭が良すぎるのも考え物です。お互いに適度な頭の出来のほうが幸せになれたりするんでしょうね。きっと。
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