ゴジラ‐1.0 を見ました。とは言っても映画館で見たわけではなくて、Amazonプライムビデオでネット配信されたものを見ただけですが、面白かったです。
Amazon.co.jp: ゴジラ-1.0/Cを観る | Prime Video
テレビでゴジラ-1.0はアメリカのアカデミー視覚効果賞を受賞したというニュースを見ていましたから、『とりあえず特殊効果はすごいんだろうな』という感じで、ストーリーにはあまり期待せずに見ていたのですが、特殊効果もさることながらストーリーのほうに引き込まれました。
主人公の挫折と再起。再起しようとしてまた挫折からの再起。これ以上はネタバレになるかもしれないので書けないけど、最初は頼りなかった主人公が最終的にあそこまでカッコよくなるとは思わなかった。
そしてゴジラの倒し方。初代のゴジラはオキシジェンデストロイヤーという謎兵器で倒されたので、ちょっともやっとする人も多かったかもしれません。
オキシジェン・デストロイヤー | ゴジラ Wiki | Fandom
ゴジラ-1.0は初代ゴジラとほぼ同じ戦後の時代を背景としていますが、その戦後レベルの兵器や技術で何とかゴジラを倒そうと奮闘しました。謎兵器も未来兵器も出てきません。『あくまでも戦後に実際に有ったか、まあ有ってもおかしくはないかもね』という兵器や技術だけが使われています。
そんな21世紀の今から見るとローテクな兵器や技術だけであのゴジラを倒せるのかとも思いましたが、そこはやはり知恵と勇気ですね。それなりに納得いく方法でゴジラを倒します。
……お約束というか次回作をいつでも作れるように終わっているというか、結局は終わっていないというか、そういうことです。まあご都合主義ですね。
そういえばご都合主義と言えばヒロインもご都合主義な展開でラストを迎えましたね。でもそうなっていたらいいなと思っていたので、ご都合主義な展開でも良かったです。
正直、シン・ゴジラよりも面白かったですね。シン・ゴジラは自衛隊その他の活躍がカッコよかったけど、ストーリーの奥深さはゴジラ-1.0のほうが上かなあ。
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