2004/05/14(火)の日記 メカゴジラ

 昨日から復職しましたが、いきなり今日は休みです。私の仕事内容的に11時から14時まではユニットの人出が足りないところや昼勤の人の休憩時間に代わりに入り、14時から16時までは帰りの送迎に出るという流れになります。しかし今日は帰りの予定の利用者さんが1人しかいないので、送迎の仕事がほぼ有りません。というわけで私は今日、休むことになったというわけです。

 というわけで今日は仕事に出ませんでしたので、妻といっしょに買い物に出たり、Amazonプライムビデオで20作目となる『ゴジラVSメカゴジラ』を見たりしていました。※正確には昨日前半を見て今日後半を見終わったのですが。

 これは先日やはりAmazonプライムビデオで見た『ゴジラ‐1.0』よりも昔な作品だけあって、特撮はちゃちいです。しかしそれよりも気になったのは主人公がルールを無視して行動するシーンが多すぎるということでした。職場を抜け出したり、勝手に他の組織のビルや研究室に侵入したり、貴重なサンプルをくすねてきたり、職場を抜け出したことを後から有給を使っただけだと言い張ったり、大事な研究施設内で私物(だろう)小型飛行機械を動かして損害を与えそうになったり、降格されて新しい職務となった駐車場管理の場で組織に影響を与える人物が乗る車を発進させないようにターンテーブルをくるくる回して無理やり話を聞かせようとしたり、戦闘中のメカゴジラから勝手に戦闘終了を宣言して降りたりするし、とにかくルール無視が目立ってしょうがない。

 もしかしてその作品が発表されたのは1993年(平成5年)ということでまだまだバブルの余韻がある頃だから、イケイケドンドンな話が好まれていたのだろうか? こまかいことはいいから結果を出せばいいんだよという考えなのだろうか?

 その時代を生きた自分なのですが、既に30年も前のことだから当時の感覚がピンと来なくなっています。昔はこんな行動をする主人公が受けたのだろうか? 不思議だ。

 googolで『ゴジラ20作 ゴジラVSメカゴジラ 主人公が勝手すぎる』と検索してみると、中には面白がっている人もいますが、主人公は非常識だろうと言っている人もいましたね。緩くてバブル的という意見もありましたね。……やっぱりね。

 面白かったか面白くなかったかと言えば、主人公に対する不快感以外は面白かったという感想です。

 映画館でゴジラを見たのはもう本当に子どもの頃で、家の近所にもまだ映画館があった頃まででしたから、第14作『ゴジラ対メカゴジラ』昭和49年(1974年)が最後だったように記憶しています。それ以降のゴジラは基本的には見ていなかったのです。例外として数年前にAmazonプライムビデオで第26作『ゴジラ×メカゴジラ』平成14年(2002年)と第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』平成15年(2003年)を見ましたが……。

 ……何かこうして振り返ってみると、私が好きなのはゴジラではなくてメカゴジラなのかもしれないねえ。

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