今日は3ヶ月ぶりに散髪してきました。いつもは家から歩いて15分から20分程度のところにある理髪店に行っているのですが、そこには夏の終わり頃に行っていました。そして年末はいつもとは別の理髪店に行っていたので半年以上ぶりです。
年末に行った理髪店は、商業施設の中に入ったテナントなんですけど、なんだかその時はふと、『あ、今、散髪しておこう』と思ったので、入ったんですよね。そのあと一週間もしないうちに約1ヶ月も入院することになるので、今にして思えば、よくぞその時に髪の毛を切る決断をしたものだと我ながら感心してしまいます。……これも何かの予兆だったのでしょうか?
まあそれはそれとして、年末から計算して3ヶ月ぶりに散髪をしたわけですが、ついでにリハビリの散歩をしようと思い、自宅とは反対方向に向かって歩き出したわけです。適当にバス通りを歩き、バスが曲がる箇所である消防署の出張所の角を曲がって大通りに向けて歩いて行くと、途中に小さな公園がありました。
その公園では姉妹らしき小さな女の子二人と、その母親らしき女性がいました。母親らしき女性は滑り台の下のところに腰かけて子供たちを見守っています。二人の女の子たちはブランコで遊んでいたのですが、私が歩いて通りかかった時、たぶん妹のほうの女の子が『あ、いいことおもいついた』と言って、そのまま母親のほうへと走って行ったのです。
私はその公園をすぐに通り過ぎてしまったので、その後、その女の子がどんないいことを思いついたのか、その発言は聞いていなかったのですが、その女の子に限らず大抵の子供って、遊んでいる時に『いいことおもいついた』ってよく言いますよね。
思い返せば私自身も子供の頃に何度か言ったことが有りますし、他の子供たちが言っていたことも聞いたことがありますし、私の子供たちが言っていたことも聞いたことが有ります。
しかしたいていの場合、思いついたいいことって、そんなにすごくいいことではなくて普通のことだったりしますよね。ただ、なぜかその瞬間はいいことに思えるだけで。と、いうのは考え過ぎかな? 世の中、ちょっとした思いつきが素晴らしい発明につながるということは良くあるらしいので、子供たちの中にも素晴らしい発想をした子供がいるかもしれないけど、皆が皆、そういうことじゃないと思います。
私の場合は、その場で自分に注目を集めたいからという理由で『いいことおもいついた』と、言っていたような記憶があります。
まあ、最近はそういうことを言うような子供たちと接触する機会がほぼ無いので、『いいことおもいついた』という子供に『どんな良いことを思いついたの?』と聞くことが出来ないのがちょっともどかしいですね。
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