2024/02/22(木)の日記 医療費10割負担

  昨日は歯科を受診したのだが今日は妻と二人で内科の定期受診をした。血圧のコントロールは藤田医科大学のほうで行うので、私の場合は貧血の為の受診だ。貧血にも色々あるが大球性貧血というやつだ。昔は治療法がなかったので悪性貧血とも呼ばれていた貧血だ。

 今では治療方法があるので適切に受診して服薬等をすれば問題ないのだが、治療薬としてはビタミンB12の錠剤などがある。胃からビタミンB12を吸収する為の内因子が無い人は経口での内服ではなく注射により体内にビタミンB12を取り入れることになる。

 私の場合は経口での内服でOKなのだが、1月4日の入院直前の血液検査では赤血球の数が541万μl であったのが、入院後から2月15日までビタミンB12の錠剤を飲んでいなかったら、2月15日の血液検査では410万μl まで減っていた。正常値は435~555万μl なので正常値の下限よりも下の数値となっていたのだ。

 というわけで今回の受診ではビタミンB12の錠剤、商品名はメコバラミンという錠剤を日数分処方してもらった。

 妻は妻で受診して必要な薬を処方してもらったのだが、二人とも現時点では健康保険証の任意継続の手続き中の為、健康保険証がが無い。だから負担割合は10割だ。もちろん後日新しい健康保険証が手元に届いた後、会計処理をしてもらって7割分を返還してもらえる予定なのだが一度に10割の医療費を払うのは結構負担だ。

 しかし考えてみると健康保険証を任意継続でするとそれまで会社が負担していた分も個人で月々の健康保険証の代金を払わないといけないのでそれはそれで大きな負担である。私個人の例で言うと毎月健康保険の代金として9,000円を負担していたのでこれからは18,000円を負担しなくてはならない。

 もちろん毎月その健康保険証の代金の元を取れるほどの医療費を使う予定は無いと思うが、今年に入って私が大動脈解離と腸閉塞になって入院した時のことを考えたら、いわゆる【保険】として健康保険に加入しておくのは必要だと思う。

 というか保険で元を取ろうという考え自体が間違っている。何も無ければ保険代は無駄になるような気がするが、お金よりも健康でいることそれ自体が本当の意味でお得な状態だと言いたい。

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