介護施設のショートステイに勤めていると送迎の車を運転することがあるのですが、車が通りやすい広い道に面している家よりも、なんだか狭くて車が通りにくすぎるような狭い道に面している家に当たる率がけっこう高いような気がします。
おそらく比較的近年に開発された住宅地ではなく、昔から存在している住宅地に住んでいる高齢者の方が多いからじゃないかと思うわけです。
まあたしかに最近売り出されているような家はちゃんと道路のアクセスが良い場所に建っています。中には例外もあると思いますが、だいたいそういう認識で良いと思います。
今日は5軒の家に行ったのですが。まあまあ狭い道路に面した家が3軒、絶対にこれは狭いだろうという道路に面した家が2軒でした。
しかもそのうちの1軒は名鉄の駅のすぐ裏ということで、決して辺鄙なところにあるわけじゃないんですけど、とにかく狭いんです。道路が。
しかし道路が狭いということはそこが昔からの住宅地ということであり、戦争中に爆撃を受けていなくて古い住宅道路がそのまま残っている地域ということで、ある意味良い場所なんですよね。
ちなみに名古屋市は爆撃を受けて更地になったところが多くて、復興で広い道路を作りました。100メートル道路と呼ばれる道路とかが有名ですね。
爆撃を受けていなくても伊勢湾台風で水没した地域はやはりそれなりに区画整理されてたりするので、狭い道路が残る地域は爆撃も受けていないし、伊勢湾台風の被害もさほどでは無かった地域ということなので、そういう意味では二重に良い場所ということですね。
まあ、そうでも思わないと狭い道路に面した家に送迎車を運転していくのは気が滅入りますね。
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