テレビでニュースバラエティの番組を見ていたら、カンボジアで日本の高齢者を標的に詐欺をしていた日本人の身柄が現地で拘束されて日本に護送されて逮捕されたというニュースをやっていた。
そして色々解説されていたのだが、詐欺集団を率いているのがだいたい中国人のグループで、その中国人たちは日本人たちには食事等の待遇はかなり良い条件を与えていたらしい。
さらに健康状態を気にして適度な運動もさせたりストレスをためないようにもさせていたらしいのだが、その理由がすごかった。
電話による詐欺が成功すれば良いけど、成功せずに失敗続きだと元を取る為にその身柄は詐欺グループから臓器売買のグループへと引き渡されるということらしい。
あれ、ひとつのグループが詐欺も臓器売買も両方やっていたのかな? ちょっと記憶が曖昧だけど、非常に怖いと思いました。
詐欺が失敗したら死。利益が出なかったら死。そりゃあ詐欺に加担する日本人たちも良心の呵責があったとしても詐欺に全力で取り組むはずだわ。
己の命がかかっているんだから。
命をかけて詐欺をする羽目になるなんて、日本に居た頃には想像もしなかったんだろうなあ。詐欺をするような悪い人たちなんだけど、なんだか可愛そうになるような、そして怖いじゃなくて、『怖ええええー』と思った話でした。
流石に中国人、食人文化の伝統を持つ国の出身ですね。今は実際には食べてないということになってるけど、人を食い物にするところは変わってないです。
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