2025/08/06(水)の日記 核兵器について、廃絶の仕方

  今日は第二次大戦中に広島市に原爆が投下された日なんだけど、うちの母親が広島市の東のほうにある三原市の出身で、原爆によるきのこ雲を見たと言っていた。

 しかし終戦のときの母の年齢はたしか4歳と11ヶ月のはずなので、本当に記憶とて残っているのか、それともあとから捏造された記憶なのかは分からないですけど。

 さて、まあ原子爆弾、核兵器の話ですけど、核兵器の廃絶ってどうすればできるのか? 一番単純な答えは、

● 核兵器以上に使い勝手の良い兵器が開発される。そうすると核兵器は旧式武器として廃れる。

 と、いうことなんですけど、無理ですよね。でも真実でしょ? 今どき、戦争で槍や剣を使う国はおそらく儀礼用以外では無いはずです。旧式の武器は使われなくなるのが道理なので、核兵器以上のものを開発すれば核兵器は戦争の道具としては廃絶できます。

 というか核兵器はそのパワーバランスで核兵器を持つ国(同盟国含む)である大国同士が戦争をしないように抑止力として働いているので、何の備えもなく兵器としての核兵器をいきなり廃絶したら、むしろ戦争が世界中で勃発します。

 核兵器を無くしたウクライナがロシアに侵攻されたように。

 ではどうするかと考えると、結局、国家間の紛争を話し合いで解決できる方法を作らないといけないんですよね。戦争とは外交の延長線上にあるとはよく言われることですから、外交で話がつくなら戦争は起きないんですよ。

 しかしそれも実は難しいです。話し合いが成り立つのは、両者に共通の概念というか文化というか、信仰というか、そういう共通基盤が必要だからです。

 キリスト教徒とイスラム教徒の話の合わなさを見ると、国際紛争を戦争に発展させずに話し合いで解決するには、まずは共通の文化基盤を作らないと無理です。

 日本と韓国という隣同士の国でも文化が違うし、考え方も感性も違うから、話し合いがなかなか通じないんだから、他の国も似たようなものです。

 だから戦争や核兵器をなくそうと思ったら、まずは地球全体である程度の文化の統一をするか、あるいは異なった文化を等しく尊重するという感覚を作るか、どっちかをしないといけないんでしょうね。

  ……日本のアニメ文化が世界の子どもたちを虜にして、その虜になった子供たちが今は大人になっているけど、そういった人たちが壮年、老年になってきたら、文化侵略完了ということで、なんとかなるかもしれませんね。

 ふざけているように思われるけど、マジで言ってます。 

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