ニュースで国会中継とか見ていると、何が気になるかというと、議員たちの棒読みです。製作とか与党だ野党だとかは置いといて、とにかく発言の抑揚のなさというか、感情が感じられないのが駄目です。聞いていられないからチャンネルをすぐに変えたくなってしまいます。
野党が与党を野次ったり非難するときは感情がこもってますけど、内容が聞くに耐えないことが多いです。
まあ最近の減税を求める党や議員の発言は割と感情がちゃんとこもっていて、さらに聞くに耐える内容なので良いのですが、与党の党首であるあの人の発言はどっちかというと棒読みですね。
うーん、棒読みというとちょっと違うかな。あの発言の仕方は、議論の相手に対して真剣に向き合っていないような感情が読み取れるような気がします。つまりは馬鹿にしていると。
もしかするとこちらの勉強不足で、与党党首の言う事が正しいのかもしれませんが、もしも本当に正しいことを言っているのなら、もっと真剣に受け止められるような話し方をしてほしいですね。
議論は相手を論破するのが目的では無いですよね。論破するのではなく、説得するのが大事です。
議会は多数決の場です。ならば論破しても自分たちに反対する立場のままにしておいたらなんにもなりません。自分たちに賛成する立場になってもらうように説得する必要があります。
そうでないと多数決が原則の議会では勝てませんからね。あなたは間違っていると論破するよりは、私達に賛成してくださいと説得するのが本来の議論の筋ですよね。
これこれこういう理由なので私達に反対するのではなく賛成してほしいと説得する。そして説得するためには相手の心を動かさないといけないので、発言に感情を込める話し方は大事だと思うんですけど、議員さんたちの大半はそれが出来ていないように感じるのは何なんでしょうか?
言葉のプロのはずなのに。
まあ政策うんぬんはおいといて、棒読みはあかんよという話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿