大動脈解離になって、その後仕事に復帰しましたけど、今はもう一日5時間しか働いていません。最初の頃は短時間しか働いていないことに違和感がありましたけど、今となっては一日5時間の労働でもけっこう疲れるというか、『もしかしなくても今までが働き過ぎだったんじゃないか?』と思うようになりました。
人間、働かなければ食べていけないし生きていけないんだけど、生きていくだけならもっと少ない労働でなんとかなる気がしてしょうがない。
生活費というか、お金を稼ぐ為に働くわけで、お金が欲しくて残業をしたり、長時間労働をするわけだけど、需要と供給の関係から言えば、供給量が多いものは安くなり、供給量が少ないものは高くなる理屈だから、皆が長時間労働をする場合、時間あたりの労働の価値は低くなり、皆が短時間労働しかしない場合、時間あたりの労働の価値は高くなるから、単純に考えれば【皆が短時間しか働かなくなれば給料が上がる】ということになるのかな?
なんだか騙されたような結論だけど、意外と真実かもしれない気がする。
いや、意外というか、もしかしてそれが真実なのかもしれない。日本人がみんなして頑張って長時間労働していたのが、景気が低迷し続けていた原因じゃないのかな。
そもそも長時間労働ばかりしていたら、お金を使って楽しんだりする時間がなくなって消費が低迷して景気が悪くなるわけで……。
これ以上は書いちゃ駄目な気がするで、今日はここまで。
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