今日は勤めている介護施設において、電源設備の点検のために1時間程度の停電がありました。本当は30分くらいと言われていたのですが、実際には1時間くらいかかったのです。
時間帯は14時から15時くらいまで。
その間は非常灯はついていましたが、メインの電灯は落ちていたので薄暗い状態でした。しかしそれはまだそれほど影響なかったです。それよりもトイレの水が流せないのが大変でした。職員用のトイレはレバーを操作すれば水が流れるタイプだったから良かったのですが、利用者さん用のトイレは、壁についているボタンを押すと水が流れるタイプなのですが、壁のスイッチと水を流す機構とのあいだを繋いでいるのは電線らしいので、電気が止まっていると水が流せないのです。
だからトイレを使うと、別な場所にある水道からバケツで水を運び、便器の中に水を流してきれいにしなければならなかったのです。
まあ実際の停電に比べれば点検による停電なので、すぐに回復することがわかっていた分、気が楽でしたね。
それにしてもこういった停電状態が続くと、トイレもですが、風呂も稼働しないし、エレベーターも動かないわけです。
地震があって、停電した場合、津波に備えて利用者さんたちを屋上に避難させたくてもエレベーターが動かないから、利用者さんをひとりづつ担いで階段で移動しなくちゃならないわけで、ちょっと無理かなあ。時間的に……。あと体力も。
停電が起こるようなことが有りませんように。
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