2024/08/12(月)の日記 オリンピックが終わった

  さて、いつの間にかパリオリンピックが終わりました。そもそもスポーツ競技に全く興味が無いので、オリンピックもほぼニュースで見るだけか、つけっぱなしにしているテレビでたまたま映っていた競技だけを見てました。ある競技を見てみようと狙ってみることはありませんでした。

 別にオリンピックが嫌いというわけではありません。興味が無いだけです。日本がどれだけメダルを取ろうが、『ふーん、そうなんだ』という感想だけです。まあ金メダルが多いと言われると、良かったね。とは思いますが、ニュース映像で見るような大声を上げて歓喜する人々のようにはなりません。


 ただ、そうやってオリンピックに熱中する人を理解は出来ませんが否定はしません。だからオリンピックに興味が無い私のような人を理解できなくてもいいから否定しないで欲しいと思います。

 そもそも多様性を目指しているんですよね。今回のオリンピックって? じゃあ、オリンピックとかスポーツとかに興味が無い人も認めて尊重するのがスジというものですよね。

 別にオリンピックに限らないんだけど、興味の対象は人それぞれで、ある人にとって興味のある事柄が、他の人には全く興味が無いものであるなんてことは良くあることです。

 うーん、よく考えてみると、どうしてスポーツに関して何の興味も湧かないのか、その理由らしきものが無くはないかもしれない。

 昔、私がまだ小さな子供の頃、家の近所には昔ながらの駄菓子屋があり、そこにはウルトラマンとかそこに出て来る怪獣とかの写真を売っていました。もちろん写真の中身は見えないように紙で包まれていて、中身を確認できないまま選んで買うわけです。


 だから欲しい怪獣などが写った写真を買えるかどうかは運しだいです。

 そしてある日、初代ウルトラマンが最初に戦った【 宇宙怪獣 ベムラー 】が写った写真を買うことが出来ました。欲しかった写真でした。

 そこで私は、その写真を父親に見せて、「こんな写真が当たったよ」と、たぶん嬉しくて興奮した状態で自慢したと記憶しています。すると父親は、『小遣いをこんな無駄なものに使って!』と、怒ったのです。

 その後の記憶はまったく無いのですが、たぶんそれがトラウマになったのか、それとも逆に反発したのか、父がテレビでよく見ていた野球とかプロレスとかといったスポーツ番組が嫌いになったのではないかと思うのです。

 自分が好きなものを認めてくれなかった父に反発する為に、父が好きだったスポーツ番組を嫌いになる。自分がするスポーツも嫌いになりました。そして反発するという気持ちが薄れた頃には、嫌いという気持ちが興味が無いという気持ちへと変化して行ったのでしょう。

 しばらく前に弟と話していて内心で驚いたのですが、父は弟を相手にしてキャッチボールをよくしていたそうです。私にはそういう記憶はありません。おそらく父とはキャッチボールをしていなかったのだと思います。それに驚きとともに気づかされました。


 だから私は自分の子供たちに対して、子供たちが好きなものを否定するようなことは言わないように、むしろほめるようにしてきたつもりですけど、それが娘をアニメオタクに、息子をゲームオタクに育ててしまったのかな? と思ってます。

 話を戻して、私がオリンピックなどのスポーツ番組に興味が無いのはそういう背景もあるのかもしれません。よくは分かりませんが。

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