2024/07/16(火)の日記 弾発指(ばねゆび)というもの

  世の中には【弾発指(ばねゆび)】という症状の病気があります。リンク先の記事に依ると、次のように説明されています。

(ここから引用)

『原因』

更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じます。手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのも特徴です。糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生します。母指(親指)、中指に多く、環指、小指、示指にもよくみられます。

『病態』

指の使いすぎによる負荷のため、動かすたびに摩擦のために炎症が進み、腱鞘が肥厚したり、腱が肥大し、通過障害を起こすために一層症状が悪化します。

(引用終わり)

 実は妻もこの病気の症状があるのですが、本日は病院に行き、ばね指の治療の為の注射を打ってきました。ただこの注射自体もかなり痛いものらしく、注射液の中には麻酔薬も入っているそうですが、注射後しばらくすると麻酔が切れるようで、現時点(15時過ぎ)には相当痛がっています。


 もちろん注射そのものの痛みもですが、本来のばね指の痛みもあります。薬が効いてきて痛みが和らぐのはもう少し先みたいです。

 さて、実はこの注射、指1本のばね指に対して合計3回までしか打てないそうです。そして今回の注射はこの指に対して2回目です。次の3回目の注射後もまだ痛みが続くときは手術という手段になります。

 妻の場合、今回のばね指は2本目でして、1本目の時は3回の注射後に手術をしています。というわけで今回の2本目の指も、おそらくもう一回注射をしてその後は手術ということになるでしょう。




 私が働いている施設に過去居た職員の中でも2名の女性職員がやはりばね指でした。ふたりとも複数回の手術をしていますので、ばね指を発症する女性は何度も手術することが多いのかもしれません。

 ちなみに手の指は10本ですから、最大で10回の手術をする可能性があるそうです。

 中には注射の段階で完治して、手術をしないでも済む人もいるみたいですが、妻の場合は既に一度目の手術という前例が有りますから、手術は待ったなしでしょう。

 なお、注射をしてもだいたい3ヶ月くらいしか効かないようです。ということは年内には最後の注射をして、来年にはもう一度手術かな?

 余談ですが、今回ばね指を発症したのは右手の小指でしたので、『カラオケでマイクを持つ時に小指を立てて歌っているのが原因でしょ』と冗談を言ったら、妻に怒られました。

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