今日は昨日や一昨日に比べると全体的に曇っていて日が陰っているせいかやや暑くは無かったです。しかし施設内の冷房の設定はたぶんいつも通りですから、そこそこよく効いていました。
というわけで例によって『ちょっと寒い風が入って来る。どこか窓が開いているのかしら?』などという発言をする利用者さんがいました。そしてそれに同調する他の利用者さんも。
なんというかクーラーの存在など頭にないというか、そもそも今が夏だということを認識していないのか、というか認識していないのですね。きっと。
そして「いや、これは冷房の風です。外は暑いんですよ」と説明すると瞬間は理解されるのですが、すぐにまた『ちょっと寒い風が入って来る。どこか……』と、同じ会話が何度も繰り返されるわけです。
まあ、それはそれで慣れた会話なので、私は別に良いのですが、家族さんは大変だろうなあと思います。
私も仕事ということで認知症の方の面倒を見るのは大丈夫でしたが、既に亡くなっていますが認知症だった母の面倒を見ていた時は、色々と大変でした。
やはり仕事で介護をするのと、家族を介護するのは全然違います。
上記のような会話をするたびに、「仕事だから穏やかに相手をしていられるんだろうなあ」といつも思うわけです。
介護は仕事だけで十分です。みんな、元気でいてくれるようにして下さい。
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