1月の頭に大動脈解離となって、既に半年近くが経ちました。本日は藤田医科大学病院での定期受診の日です。まずは血液検査をしました。後から確認すると、なぜか刺した針の部分が線状に赤くなっていました。ちょっとこれは初めてのことです。
分かりますかね? ちょうど1㎝くらいの赤い線が針の刺さった跡なんですが、看護師もちょっとこの傷のことを珍しがっていました。つまりほぼ無い状況だったらしいです。
さて血液検査をして次に向かうのは造影CT検査でしたが、もう何度も造影CTを経験してきましたが、今日は初めて造影CTにて嘔吐感がありました。昨日の夕食以後、食事をしていなくて胃の中には何も無かったので、実際に吐いたのは唾だけでしたが、こういうトラブルは想定外でした。
造影CTを初めて行って嘔吐感があったというなら分かりますが、既に何度も経験してまったくトラブルが無かったわけですから、今回もトラブルは無いだろうと思い込んでいました。
体調は特に悪く無かったのに、いったい原因は何だったんでしょうね。
そして最後に医師より検査をした結果を見ての診断を聞いたのですが、下記のようになります。
1.造影CTの結果では、大動脈および腸への動脈の血流も前回(4/4)より良くなっている。血管に大きな瘤は認められないが、血管の壁は薄くなっているのは確かなので今後も注意は必要。 → 力が入るようなことをして急に血圧を上げないこと。
2.次回検査は12/12と、約5ヶ月半後で良い。この時の検査で結果が良ければ造影ではなく以後は普通のCT検査で良い。現時点で手術の必要はない。
3.気をつけることは、血圧を上げないこと。その為にも塩分制限、カロリー制限(太らないこと)、寒暖差に注意することが大事。食べ物の種類には制限はない。
4.仕事に関して(介護施設で働いています)
・食事の準備、食介 ……………………OK
・居室の片付け、セッティング ………OK
・トイレ誘導、介助 ……………………OK
・送迎(添乗、運転)……………………OK
・人を抱える(力が入ること)…………NG行為
と、いうことでした。やはり分かってはいましたが、『よっこいしょ』とか言って力を入れて何か作業をすることはやっちゃダメなんですね。最後に医者が、『次に何かあったらもう助からないかもしれませんね』と言ってましたけど、マジで気をつけないといけませんね。
血管の壁が既に薄くなっているわけですから、力を入れたとたんにその部分が裂けて内部で出血ということになったら、病院にたどり着く前に出血多量で……、ということも有り得ますから本当に注意しないといけません。
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