理由があって、施設のとある部屋の換気扇を掃除することになりました。
机の上に登り、そこに掃除機を置き、換気扇のフタをずらして掃除機でほこりを吸ったり、濡らしたドライタオルで拭いたり、消毒液がしみ込んでいるペーパーで拭いたりしてきれいにしましたが、もうほこりがフィルターにびっしりでした。
いちおう、ほこりは掃除しましたけど、思ったよりもほこりが溜まっていましたね。
見えないところに溜まっているほこりや汚れというものは、別に換気扇に限らないんですが、それは人の性格や行動にも言えるんですよね。
人は自分の良いところは、『俺はこういうところがすごいんだぞ』と自覚していますが、逆に自分の悪いところはなかなか気が付かないものです。
まあ中には最近はやり(はやりか?)の自己肯定感の低い人たちのように『自分のこんなところが悪い』と落ち込んでいる人もいますけど、そういう人たちとは逆に、大多数の人たちは自分の悪いところは自覚せず、良いところばかりを自慢します。
自分の悪いところは換気扇の中のフィルターに付いたほこりのように見えなくなっています。
だからたまに換気扇のフィルターのように普段は見えない部分を掃除するように、自分の中の普段は自覚しない悪いところを心に問いかけてみるのも良いですね。
ただ、悪いところを自覚して落ち込むのではいけません。悪いところを自覚したうえで、それを改善したりフォローしたりすることが大事ですね。
そういえば先日から今日にかけて、自分でも失敗したなという反省点のある行動をしてしまったのですが、 今後はそういうことが無いようにしよう。しようかな? そう出来たらいいな。
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