内容が日記ではないけど、分かりやすいように日付は入れるようにしようと思います。
さて、今年の一月に大動脈解離になって以来、食事に気をつけたりもしていますが、禁酒も続けています。色々とネットを検索してみると、大動脈解離になったからといって必ずしも禁酒をしなければならないとは書いていません。
大動脈瘤と大動脈解離|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)
上記のページ内の 【 9. 大動脈瘤と診断されたら...日常生活での注意〈図6〉 】という箇所を見てください。
上記のスクリーンショットの部分です。この部分には、『お酒は飲み過ぎないようにしましょう。 →1日の飲酒量は、日本酒なら1合=180㏄、ウィスキー水割りならシングル1杯程度に留めましょう』と、あります。
これを素直に受け止めるなら、そこまでならお酒を飲んでも大丈夫ということになります。私も少しは飲みたいなと思いますが、ここで飲んだらおそらく歯止めがきかなくなるだろうなという懸念も持っていますから、あえて禁酒を続けています。
実際に以前に働いていた最初の介護施設のデイサービスを利用していた利用者さんが、正月休みに家族や親戚に勧められるままに酒を飲んで脳梗塞になり、もともと半身不随だったのにそれが悪化したとか、その手の話が有りました。
だいたい缶チューハイとかいった焼酎の炭酸割とか飲みやすいし、私が発病前に良く飲んでいた焼酎のスポーツドリンク割は非常に酔いやすいとも聞いていますが、飲みだすとけっこう飲んじゃうんですよね。というか昔よりも量を飲まないと酔えなくなってきたので酒量が増えていたんですよ。
だから今、少しなら大丈夫ということで飲酒を再開したら絶対に制限量を超えて飲んでしまう未来が見えてしまうわけです。『今日一日くらいなら大丈夫』と言い出して飲んじゃうでしょう。
だったら最初から完全に禁酒としたほうが良いです。
しかしそうは思っていても、おいしそうに酒を飲んでいるCMを見たり、飲酒シーンがあるアニメを見たり小説を読んだりすると、ああ、やっぱり飲みたいかも……。と思っちゃいますね。
うちの息子は酒を飲めなくはないのですが、ビールもあまり好きでないし、そもそも炭酸が苦手ということで、ほぼ全く酒を飲みません。そういう具合にもともと飲まない人なら禁酒も苦にならないでしょうが、なまじ酒の味を知っていておいしいと思っていた私は禁酒がつらいですね。
なんでこんなことを書いているかというと、最近は大谷選手の元通訳の水原一平容疑者がギャンブル中毒でなかなかギャンブルを辞めることが出来なかったという報道が繰り返されているので、『アルコール中毒にはなっていなくて普通の飲酒しかしていないけど、禁酒もなかなか難しいよね』とふと思ったからです。
難しいとは言ってもやはり大動脈解離がある程度治まって慢性期に入ったとは言っても、血圧が上下変動するような飲酒行為は避けたほうが良いわけで、禁酒は続けたほうが良いはずです。
そもそもアルコールだけがダメというわけではなく、飲酒する時のつまみはだいたい脂肪分が多い肉料理とか塩分が多い濃い味のものが主流なわけで、その関係からも大動脈解離を誘発する動脈硬化の原因や高血圧の原因になるわけです。
……こうやって理論的に自分を納得させる作業を時々しないと、ふとした弾みで飲酒しそうで危ないのですよ。分かっていただけますか?
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