認知症の利用者さんを2つに分けるとしたら、次のようになる。
まずは、自分の状況を認めない。現状を嘆く。「何も分からない。どうしたら良いか分からない」というような人たち。
そして、自分の状況を認めているのかは分からないけど、「あはは、何にもわからなくなっちゃった」と、現状を笑い飛ばすような人たち。
介護する立場としては、最初の人たちを相手にするよりも、後のほうの人たちを相手にするほうがやりやすいというか、気が楽。
どうしよう、どうしよう、と、嘆き続ける人はどうにも扱いにくい。
もう、どうにでもなれー。と、気楽に自分の現状を受け止めている人と話す方が明るく話せるし、積極的に関わっていこうという気にもなる。
まあ、認知症の人たちのことだから、自分でこういうようにしようという意識でやっているというよりは、元々の性格の差なのだろうと思う。
話を少し変えるが、病気でも同じかもしれない。大病にかかって、「なんで自分が、なんでj自分だけ、何も悪いことしてないのにどうして」と、現状を受けとめず否定だけする人はなかなか病気も治らないような気がする。
なぜなら自分には病気になる原因は無いと思い込んでいるから、原因をみつけて改善していこうという自主的な意識が出てこず、結果として治療が遅れると思うからだ。
やはり大病を患ったら、まずは自分はその病気にかかったんだ。ということを受け入れて、体調を悪くした原因は自分にあると自覚すれば、自然と改善していこうという意識が 出てくるものだと思う。
自分が大動脈解離にかかったときも、まずは受け入れたから、なんとかいい感じに治ることが出来たのだと思うし。
やっぱり病気を否定しても治らないからね。まずは受け入れた上での生活の改善、そして体質の改善が必要ですね。
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