年をとると排尿関係がゆるくなる。だから世の中には高齢者用の紙おむつ(リハビリパンツ)というものがあるのですが、ゆるい人は本当にゆるい。
うちの亡くなった母も晩年はそうでしたが、トイレの際、リハパンを下げてから便座に座ってもらおうとしたら、座り切る前に排尿が始まることが有ります。
まあ、よくある話です。
いちおう私は以前に大動脈解離を発症した関係で急な寒暖差は避けたほうが良いということで、入浴介助の仕事は遠慮させてもらっている。
しかしほんの少しの手伝い的な介助はすることがある。
ひとりでは立てない利用者さんを入浴介助の係の職員が抱きかかえる形で立たせて、そうやって立ってもらっている間にリハパンやズボンを上げるという手伝いだ。
今日もそうしていたのだが、入浴してお湯で濡れたおしりをタオルで拭いて、さてパッドを当ててリハパンを上げようか。と、したら、すでに尿が漏れ始めていました。
ちょっとズボンが濡れたかな。まあしょうがない。
今晩、パジャマに替える時にズボンを洗濯物に出してもらおう。どうせ明日は服を全替えする予定だし。
うーん、その利用者さん、トイレでは立ってもらっている間はパッドを股間に当てたままにしているんだけど、入浴時はすっかりそのことが頭から抜けていました。
応用が効かないなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿