職場であるショートステイにて、最近、家へと帰りたがる利用者さんが増えてきたような気がする。
前はこんな感じではなかったはずだけど、気がついたら昼間から家へ帰ろうとしてうろうろ歩き回ったり、夜は夜で家へ帰ろうとしてあちこちのドアを開けて、つまりは他の利用者さんの部屋に入り込んだりするような人が結構いるらしい。
まあ、歩き回れるだけ元気であるということで、それはそれでいいことなんだけど、介護する側としてはたまったものではないわけですね。本人の転倒の危険性もあるし、他の人の生活環境も悪化させるし、歩き回る利用者さんの面倒を見る為に職員のリソースを奪ってしまうから、他の方に対する介護が出来なくなる。
今の私は体調のこともあって夜勤はしていないけど、他の職員から聞いた話によれば、最近の夜勤では暇が全く無いらしい。
夜の間でもずっと起きて歩き回る人が何人か居るらしいのだ。
以前は、夜勤というのは決まった巡視の時間以外は暇が有って、事務処理とか色々できたのだけど、今ではそんな暇は無いそうなのだ。
これはそういう人が世間的に増えたのか? それともうちの施設での受け入れが増えただけなのか? それはわからないけどね。
とりあえず今日、私が見ただけでも、帰りたがって積極的に動きまわっていた人が最低でも5人は居たし、体力的に動き回れないけど帰りたがっていた人は更に数人はいました。
うーん、これは帰りたくなくなるような良い感じの施設を作れない私達が悪いのか? それとも落ち着かない利用者さんが悪いのか? どっちなんだろうね。
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