今日は務めている介護施設にレクリエーションのボランティアさんたちが来る予定になっていました。ショートステイにて受け入れることになっているのですが、聞いた内容から判断すると、ショートステイの利用者さんよりもデイサービスの利用者さんに向いた内容に思えました。
ショートステイの利用者さんは、デイサービスの利用者さんに比べて介護度が重い人が多くて、ハッキリ言ってしまうと、レクリエーションを理解出来ない、楽しめないのではないかと思ったからです。
ただ、本日は日曜日ですから、日曜日のデイサービスは職員の数も少なく、それに合わせて受け入れている利用者さんの数も少ないので、そのような状態ではボランティアさんたちを受け入れることは出来ないということで、ショートステイのほうにお鉢が回ってきたのです。
まあ、決まったからにはお手伝いしましょうという気持ちでいましたが、どういう団体がやってくるのか何も情報がありませんでした。もしかすると福祉系の高校とか大学とかの学生さんがやってくるのかな? と思っていたら、けっこう若い男女の集団でしたが社会人たちでした。
詳しくは聞きませんでしたが、おそらく福祉系の学校でのサークル仲間が卒業してからも集まって介護施設でのレクリエーションのボランティアをしているのかな? という感じでした。
利用者相手というか認知症もある老人相手も上手でしたし、心配していたほどの雰囲気にもならずにそれなりに楽しそうな雰囲気を作っていました。
それにしても全員が奇術師が着ているような黒いスーツを着ていて衣装を揃えているということで、そのグループの本気度を見ました。
わざわざボランティアに来ていただき、ありがとうございました。
ちなみに内容的にはテーブルの上に紙コップを重ねて作ったピンをいくつか並べて、ボールを転がしてのボーリングゲームのようなことをやっていました。
うまくピンが倒れたときには折り紙とリボンで作ったメダルを授与したりして雰囲気を盛り上げていましたね。
普段、ものすごく眠そうにして実際にすわったまま居眠りばかりしている利用者さんが、そのゲームをしているときだけ目がらんらんと開いていたのにはびっくりしました。
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